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やる気になります。
とにかくやろう、と思える一冊です。
勉強に躓いた時、壁に当たった時、ちょっと気分転換に読んでみるのにピッタリ。
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凡人が非凡になる唯一の方法。
それは、「続ける」こと。
毎日がどこか曇っていて、自分の人生に満足できていない人は多いはず。そんな人に是非読んで欲しい。
筆者の意見は厳しい言葉が多いが、いずれも核心をついていて納得させられる部分が多い。
「勉強が出来ないことを才能のせいにするな」
「勉強が出来ない理由は二つ、勉強の質が悪いか、勉強の量が足らないか」
「質を上げるためには“勉強法”と“集中力”、量を上げるためには“やる気”と“継続力”」
「360°モチベーションメソッド=願望×肉体×人間関係×考え方」
「集中力=環境×肉体×技術×感情」
まずは自分が本当にやりたいことを、形式に囚われず実質的に、もう一度深く考え直してみたい。
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≪目次≫
はじめに
第1章 なぜ、あなたは勉強で結果を出すことができないのか?
第2章 努力が水の泡にならない「結果の出る」勉強法
第3章 結果を出すための「やる気」を高める技術
第4章 結果を出すための「集中力」を高める技術
第5章 結果を出すための「継続力」を高める技術
≪内容≫
惹句にあるように、「勉強以前」の状態を改善し、「机に向かう」ことが出来れば、後はさまざまな勉強法を駆使して、難関大学も資格も国家試験も意のままに受かることが出来る。著者の肩書き=「受験コーチ」も相俟って、楽しみに読んだ。結果は、「そんなことはどこかで聞いたな」…。
「勉強をルーティーンワークのするな」(「理解」を常に意識する)とか、「モチベーションを高めよ」とか、言い方は別にせよ、どこかの勉強本にも盛り込まれている。「集中力の中には体力(筋トレなどで正しい体つくり)も含まれる」はちょっと目新しいけど…。
肩書きに「コーチ」がつくので、コーチングの要素もあるようで、今後の勉強を教える際にはそうした技術を身につけておく必要があるのかもしれない。
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10月1日天牛で立ち読み
勉強することとは短期的欲求を満たすことではなく、長期的成功を目指すこと そうすればやる気は生まれる
問題に対して なぜ? と突っ込め
そうすれば形式が違っても解ける
出来事が起こったとき、そこから学べたことにフォーカス
やることリストを挙げて、それだけをやる
楽しむ方法を考える
時間のスモールステップ
継続せよ すぐに結果が出るという淡い幻想は捨てろ
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凡人が非凡になる唯一の方法は、「続けること」しかない
■1.勉強で結果を出すための4つのスキル
「量」と「質」という2つの壁を乗リ越えることかできれば、勉強で結果を出すことができます。至ってシンプルな話です。
勉強の「量」の壁については、「やる気」と「継続力」が関係しています。やる気を出す方法と、継続する方法を学べば、この壁はクリアできる。
勉強の「質」の壁については、「勉強法」と「集中力」が関わってきます。
つまり、「勉強法」「やる気」「集中力」「継続力」。この4つの壁をクリアすることができれば、勉強で結果を出すことができるということなのです。
■2.「なぜ思考」で抽象化する
とにかく問題に向かう度に「なぜ?」とつっこみを入れてください。
問題を間違えた。なぜ? Aではなく、Bが答えだった。なぜ? 書かなければならないことを書けなかった。なぜ? 場合分けをした。なぜ?
とことん、「なぜ」を突き詰めていく。
すると、自然に抽象化がなされていきます。
勉強で結果を出すことができない人は、「なぜ」を考えません。ただ、答えを見て、暗記しようとする。それだと、全く応用が利かない知識にしかなりません。
■3.やる気を出すために「歩く」
まずは、外に出て「歩く」ということを始めましょう。
もちろん、走ってもいいのですが、まだ体が慣れていない頃に走り始めると、疲れが出てしまって逆に勉強ができない、ということになりかねません。
20分~30分程度歩くことで、脳内でセロトニンという物質が生まれ、心の安定を得ることができる、というメリットもあります。
■4.コントロールできるのは自分だけと理解する
コントロールできないものをコントロールしようとしても、所詮は無理な話。
不可能なことをやろうとすると、不満や愚痴というものが生まれます。
大事なのは、自分が唯一コントロールすることができるものは何なのかということを深く理解し、そこにフォーカスをして毎日を過ごすということ。
では、私たちがコントロールすることができる唯一のものとは何か。
それは、自分自身です。
自分自身以外をコントロールすることは私たちにはできません。
■5.集中力を高めるために、マルチタスクをしない
何かと何かを同時進行にする。それは一見効率的なことに見えます。しかし実は、これこそが諸悪の根源なのです。
同じ時間に2つ以上のことをやるマルチタスクが習慣化した結果、集中力は分散してしまう。
クオリティは下がり、結局何も達成することができなくなってしまうのです。
■6.肉体をケアすると集中力が高まる
ストレッチ&筋トレを真面目にやると、すごく面白いことが起こります。
何と、後半の50分のほうが集中して勉強することができるのです。
普通に考えれば、後半の50分は疲れが出て集中が途切れそうなものです。しかし、後半のほうが集中力は上がり、時間が短く感じられるという人が続出します。
肉体のケアというものが、集中力に多大な影響を与えているということです。
■7.ネガティブになったら感謝する
感情がネガティブになってしまったら、まず感謝しましょう。感謝できることを探してみてください。
家族が元気でいること、健康で生きていること、好きな人、大事に思える人が存在することなど、感謝すべきことは山ほどあります。そしてそれらは当たり前のものではありません。
そういったものが「当たり前」のことだと勘違いしたとき、感謝の気持ちは薄れます。当たり前ではないものを、当たり前ではないと思える心を持つこと。
その心を持ったとき、ネガティブな感情も消えていきます。
『1、絶対に合格すると覚悟を決める。
2、達成するまでに絶対にやらないことを決めて、生活から排除する。
3、いまやるべきことだけに集中する。マルチタスクをしない。
4、客観的なデータで現状を認識して、計画を改良していく。』
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非凡になるための具体的な方法が書かれた本。
心の底ではもっと頑張りたいけど、その具体的な方法を知らない人に薦めたいと思った。
全てが理にかなっていて、納得できた。
書かれていることを全て身につけると、さらに勉強に集中できるだけでなく、人生そのものが充実したものになると思った。
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勉強のやる気が出てくる本。
勉強の質を高めるための
様々な方法が書いてある。
机に向かうとぼーっとしてしまい、
何故か勉強がはかどらない人向け。
書いてあることをやるのには根気がいるが、
これをやればより良い人生を送る事が出来るだろう。
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何が出来るようになったのか、を明確にする勉強方針は目からうろこ。一冊の問題集を完璧にできるようになることにつながる。そして抽象化を見出すにはなぜ?を繰り返し疑問を叩き潰す。
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結果=量×質
勉強は何時間やったではなく、何ができるようになったか。
勉強の時間を増やすには、まずはやめることを決める。
→スマホ!
スケジュールは、勉強の時間をブロックすることから。決めた時間には、勉強しかしない。マルチタスクは厳禁。
願望を持つには、まずは経験することから。
勉強する環境を整えることも必要。
期限を設けなければ、物事を達成しない。
勉強は、超スモールステップから開始する。そして継続。
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勉強で重要なのは「何時間机に向かった」とかいう、「形」ではなく、「何を理解することができたのか」「どれだけ知識を頭に残したのか」という「中身」です。
本書は、結果を出すため、人生を変えるための、勉強のやり方の本質的な部分について、分かりやすくまとめた一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=1951
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1111読了。
勉強のやり方変えただけで、現役e判定から京大合格、という経歴がウリ。
やり方のポイントは抽象化。
そのためには、「なぜ」を繰り返す思考と、「同じ問題は二度出ない」という覚悟。
目標が大事というのはどの本とも同じだが、基本みたされているから強い願望持ちにくいというのには共感。
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P49 勉強とは形だけ勉強したフリをしても、意味がない。
大事なのは何が出来るようになったのか、だけ。
形だけの勉強とはすなわち「思考停止状態」で勉強をしているという事。自分は勉強しているつもりでも、思考停止状態で勉強しているだけなので、実は何も身に付いていない。
P73 勉強の時間を増やすにはまずは「やめる」事を決める
長期的に自分の為になることに時間に使う。誘惑に負けてしまいそうになったら「3年後の自分にどういう影響を与えているか?」「死ぬ間際にこの時間の使い方を後悔しないか?」と自問自答する。
今までと同じ生活をしていたら、勉強時間を増やす事はできない。まず勉強する予定を入れる。そして残りの時間で緊急の事をどうやってこなすかを考える。
P96勉強で何かを得たいという願望が弱いからこそ、勉強を継続する事も出来ない。どういう人生を送りたいかイメージすると行動が変わる。
P111 願望があっても、肉体がボロボロでは、前に進むエネルギーが湧いてこない。筋トレをする事で長期間のやる気を維持出来る。
P119 感情が乱されてしまえば、その時点で勉強という行動を起こす事を出来なってしまう。無意識に良い悪いという軸で判断しがちだが、この判断が心を乱し、自身を失わせる原因になる。「すべては解釈次第」と考えるようにする。
P133 「時間のブロッキング」で徹底的に無駄な時間を排除する。大事なのは徹底的に他の活動を排除する事。2つのことを同時にやるマルチタスクが習慣化すると集中力は分散してしまう。集中して取り組めば取り組むほど、楽しさを感じる事が出来る。意識を一点集中させて、目の前の事に100%の力を使う。
P181 最初からすぐに結果が出るなんて思わない。淡い幻想を手放す。最初は結果を手にする事よりも、勉強を継続出来ている事自体に喜びを求める。
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とても読みやすい!
お手軽版7つの習慣って感じでした
スモールステップはとても実用的な技術だと思う。是非、身につけたい
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大抵の人は入学試験など何らかの試験のために勉強をした経験があるはずだ。その経験を踏まえて、勉強法についてはなにがしかの意見をもっていることだろう。そして子どもが成長して様々な試験に直面すると、できれば自分で考えて勉強する力を身につけてほしいと願いつつ、試行錯誤している姿にああやれこうやれと口出しをしてしまうもの。そんな時に書店で本書を目にして、これまで子どもに口を酸っぱくして言っていた断片的な勉強法が網羅されていることに驚いた。勉強の目的は「結果を出すこと」に尽きる。そのためには何が必要か、何をすべきかが体系的にわかりやすく語られている。これは読ませた方が手っ取り早いと判断し、早速本書を子どもに買い与えた。著者が提唱する勉強法は本書にコンパクトにまとまっているが、概要や個別の内容は著者HPを参照頂きたい。実に「先達はあらまほしき事なり」。
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一冊丸ごと精神論の本。勉強に関するハウツー本を期待していると、そのギャップに戸惑うのではないか。勉強の仕方ではなく、どう取り組むかがメインだが、それができていればたぶん本書は読まないような気もした。それでも、一つの指針として、こういった考え方もあるというのを示されるのも良いのかも知れない。自分自身がどう取り組むかという視点では有用な人もいるが、生徒・部下・子どもなどの指導には使いにくいのが難点かも。