紙の本
ウルヴァリン、来日!
2015/11/11 22:47
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投稿者:Rick - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ウルヴァリンSAMURAI」の原案です。
映画に輪をかけて奇妙奇天烈な日本描写ですが、これもご愛嬌です。
ストーリーの後半で、X-MENの仲間たちも来日します。この来日をきっかけにストームがモヒカン頭になったのは衝撃でした(笑)
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映画『ウルヴァリン:SAMURAI』の原案にもなった、ウルヴァリンと日本との因縁を初めて描いたミニシリーズ(+α)の日本語版。
恋人、マリコの元を訪れたウルヴァリン。しかし、日本の裏社会を牛耳ろうと目論む父シンゲンは、彼女を政略結婚に出そうとしていた…
結末、精神操作をされていたにしても、マリコの変心の描写があまりに唐突で不自然。あと、どうせだったらマリコの最期の話も収録して欲しかったなぁ。
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「ウルヴァリン SAMURAI」の原作というか、原案ですね。
まあ、未知の国、神秘の国・日本が舞台ということで、ツッコミどころはいっぱいあるのですが、それもふくめて面白いではないかと思います。
時代が変わったので、映画の方がツッコミどころは少なくなってたと思います。まぁ、怪しいところと、怪しい日本語はいっぱいあったけど。
まぁ、うかれているウルヴィにたたきつけられる最後の一言が、ちょっと、唐突で、衝撃的で、お前、ちょっとは疑問に思えよとか思いますが。
あと、そこに、チャーリーいるのにわからなかったのかいとか思いますが。
真理子と雪緒の対比も、映画でもよかったけど、こっちも良かったですよ。
雪緒、実はけっこう好き。
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映画「ウルヴァリン:SAMURAI」の元となったエピソード。前書きにある情報を見るに、当時のウルヴァリンが野性的で凶暴であるから人気であった状況から、あえて「サムライ的」なキャラクター像を打ち立てた作品とのこと。当時の反発はものすごいものだったらしいが、そのあとの姿を読んでいる自分からするとこの時ふるった大ナタが今でもしっかり効いているのが分かる。マーベルの初めてのミニシリーズだというのも合わせ、非常に貴重な一冊だろう。
秀逸なのは、当時の情報通信技術の中で、日本文化をよく理解していなければ書けないことが多いということ。日本をこういうレベルで描いてくれたからこそウルヴァリンは日本でも人気、という一面もあるはずだ。なかなか貴重な時代の「アンキャニィ・X-MEN」も読めるのでお勧め。