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物心両面の幸福の追求のフィロソフィーを図解で分かりやすく学べる。
経営を進めるうえで、もっとも大切なのは、「人の心」である。
ー引用ー
会社の存在意義が明確になったことで、従業員との関係は変わります。「経営者と労働者」ではなく、「同じ目的のために努力を惜しまない同志」となり、従業員のベクトルがそろっていったのです。
心を一致団結させ、「信じられる者同志の集団」をつくり上げるには、経営者が私利私欲に溺れていてはいけません。わがままを自戒し、私心を捨てて「この集団のためなら、命をかけて尽くす」という利他の覚悟を持つ事が前提です。そしてまず、自分から社員を信じる。その結果として、「従業員からも信頼される」ようになります。
近代経営において、天道を踏み外さなければ間違いない。それどころか幸福まで呼び寄せられるのではないかと思います。倫理観やモラルに反する決断をしているかぎり、企業は発展していかないと信じている。
人生を語り合い、互いに向上し合うための酒席をよういする。真剣に人生論や仕事論を交わす場が「コンパ」なのです。コンパは「修行の場」「自分を鍛えていく場」とも言えるでしょう。
利益を残せるか、残せないかの差は、「意識の差」「思いの差」だといいます。カラーでありありと見えるまで想像できるかどうかの差でもあります。「できるはずがない」と思えば、できない。「よし、やってみよう」、「絶対にできるはずだ」と強く思うなら可能性があるわけです。「経営の90%は、経営者のメンタリティで決まる」
リーダーは「この組織をどのようにしたいのか」を明確にして、その実現に向けてエネルギーを注ぐ事が大切です。アメーバリーダーは予定達成のため、メンバーに対して予定の内容を伝え、部門の目標を周知徹底させなければなりません。