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帯やあらすじに書かれた文句は非常に興味を惹くものでしたが、小説そのものは結構チープです。まず肝心のゲームそのものに現実感というかリアリティが感じられない。クエストのモチーフが昔話というのも、作品の雰囲気とも作中のゲームの雰囲気ともまったくあわずに違和感を感じます。
章立ても変だし、エピソードも唐突で1冊の本として完成されていないとも感じます。正直期待外れでした。
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ライトな書き口のサバイバルゲーム。
中高生が好きそうだなと思ったら、『サバンナゲーム』(未読)の作者さんだった。どおりで。
一冊では終わらず、次巻で完結とのこと。飛ばしながら読んだけど、読了するくらいには面白かったので機会があれば続きを読みたいな。
ちなみに、マンガ『神さまの言うとおり』(藤村緋二)を思い出した。
(それにしても、なんでこの本を「読みたい」で登録していたのか覚えていない・・・)
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物語を読む楽しみのひとつはどう完結するのか。
結末をどう登場人物たちが迎えるのか。そこにあると思う。
この物語はこれで完結しているのだろうか?
中途半端な謎を残したまま置き去りにされてしまったような…そんな終わり方だった。
発想は面白い!!と思った。
これほどハードではなくても、おとぎ話のキャラクターが登場するゲームなんて面白そうだ。
どんな話だったか思い出しながら攻略ヒントを探っていく。
やってみたい!!と思う。
PKありのゲームでは難易度は高そうだけれど…。
この物語の本当の結末はどうなっているのだろう?
黒井さんの頭の中では完結してしまっているのだろうか?