紙の本
題名だけ
2020/10/29 10:23
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
聞くと、エッセイかと思ったけど小説なのですね。番茶とかしばらく飲んでいないなぁ。たまには、番茶でほっこりしたい。
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エッセイ。
夫婦で共同のペンネーム。どんな方たちかと思ったけど、なるほど。
こういう感じ、いいなあ。
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作品を作るためには、その何倍もの何かを内に溜めなければならない。なんて人間的で、なんて魅力的な人たちなんだろう。あったかいドラマを作る二人の素はもっとあったかい。
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嫌なこと、悩み、不安、いろんなネガティブな感情を私は自分の中で実際よりも大きく育てているのかもしれない。
誰かに話す時に同調してほしくて大げさに話しているかもしれない。
この本の中のかっぱさんと大福さん(ちゃん付けは親しい人じゃないとしてはいけない気がする)の話の中にもたくさんの嫌なこと、悩み、不安があるのに、それを2人はのほほんと話している(ような気がする)。
もしかして、こたつで、お茶を飲んで、みかんを食べながら?
はたまたお酒を飲みながら?
そんな絵が浮かんでしまうくらい心身ともにリラックスした雰囲気が伝わってくる。
素敵だなぁ…。
その雰囲気も、2人の言葉も、私のことまで救ってくれるかのようだ。
なんなんだろう?この安心感は。
どうしてこんなにもほっとしてしまうんだろう。
木皿さんのことを好きになってしまった。
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すきです。木皿泉であるための生き方というか。世間的に正しいかどうかは別としてたおやかにぶれないふたりだなぁと思った。会話の中に囚われるような科白が挟まれていてはっとさせられました。
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夫婦で脚本家をしていらっしゃる「木皿泉」の対談集とエッセイ。ドラマ「すいか」を見たことがあったけれど、てっきり女性の方が書いていたと思っていたので意外だった。人と人との距離が近すぎず遠すぎず、どこかほっとして、おっとりとした感じ。そのかんじが心地よいなぁと思っていたけれど、二人のやりとりもドラマの雰囲気そのものだった。
表紙の写真がとても魅力的。
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木皿泉さんのものごとの捉え方に癒される。
忙しく流れる日々の中で視野は自ずと狭くなってしまう。
もっと、こう考えれば楽になるんだなぁ〜と教えてくれるステキな本でした。
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木皿泉は夫婦でやってるシナリオライターのペンネーム。私も大好きなドラマを生み出している。この本はそんなふたりのエッセイだ。独特なふたりの考え方や関係性などホントに面白い。
特に『大福ちゃん(旦那)は私の趣味』と言うカッパさん(その妻)にはうならされる。
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「なるほどなぁ」とか「自分もそう思う」ってことがいっぱい書いてあった。 すぐには解決できない問題や簡単に白黒付けれないこと、そういうことどう向き合うか、木皿さんの言葉書いてあった。 知らん振りできちゃうけど、そうしない木皿さんの言葉にはたくさん勇気をもらえました。 今、悩んでいるコトは、決してバカなことでも無駄なことでもなと思えるようになります。
心に留めておきたいイイ言葉がたくさんありましたが、今回は引用文なしです。短く切り取ると、本当に大切なことが伝わらないので。
読んでみてそんのない一冊だと思う。
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夫婦の会話式エッセイ。
あーわかる、そうだよね、と頷いたり、
そういう考え方もあるのか、と衝撃を受けたり、
うわー痛い、と核心を抉られたり。
何回読み返しても読み返した時に引っかかる言葉が違うんだろうな。
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木皿さんの奥様の方(かっぱさん)、私はもっと穏やかな、ほんわかおっとりした感じの人なのかなと思ってました。
だけどこの本を読むとなんとも好戦的(笑)。
むしろ旦那様の大福さんの方がおっとりタイプっぽいですね。
この本はタイトルがいいなあ。
番茶が飲みたくなった。
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このふたりはふたりでなければならなかったのだろうなぁ、と思っては幸せになること幾度。すてきなふたりだなー。理由もなく、ただなんとなーく悲しい気持ちの時にぱかっと開きたい。
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何かもっと穏やかな夫婦を想像していたのだけど、かっぱさんなんか特に、世の中の何かに疑問や怒りを持ってるなぁと感じる。
本当はそういうことたくさん思ってる人ほどクリエイティブになれるんだろうか、やはり。
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夫婦で脚本家、木皿泉のエッセイ。エッセイっていうか、ずっと二人でしゃべってるのをテキスト化した感じ。会話文だけなのでさっくり読める。
個人的にはもうちょっと、くすっとさせてもらえるのかと思ったけど、内容は結構真面目なことも多い。本当に起こった事件のことやら日々のことやら、まさに夫婦の会話。でも1つのことでここまで語り合えるから、味のある脚本が書けるのかなー。すごく自然体な二人。こういう夫婦いいよね。
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二人で一人のドラマ脚本家の対談というかエッセイ
作者は「すいか」「野ブタをプロデュース」「セクシーボイスアンドロボ」「Q10」の脚本家、木皿泉
随所にドラマの世界観が現れていて、もともとそんな人達なんだね~と思った
この方々の書くドラマは名言が多い
それでいて「どやっ!いいゼリフやろ!」臭が感じられずにさらっとしているので、さらによく感じる
セクシーボイスアンドロボだったら、2話の「ごぼ蔵」の最後のセリフ、
「私も取り替えられない人に出会えるのだろうか。もしそんな人に会えたならどんなに心強く生きていけるだろう。会えるかどうか分からないけど会えなくてもどこかにそんな人がいると思っただけで、どんなに明日は楽しいだろう。そっか…それが恋愛か。」
とか
3話「お歯黒女」で依頼を受ける所
「自分のやりたいことを自分でやるのが、自分らしさなんて勘違いしてる?気の進まないことでも、押し付けられたことも自分のやり方でやり通す、それが自分らしさということ。」
なんかが、好き
でも、何より好きな「すいか」の方はとんと名言が思い浮かばないんだよね
まぁ、セリフは思い出せるけど、果たしてそれがそんなに名言かと言われると、考えてしまう
となると、「すいか」はシチュエーションにぐっときたドラマということか
そんなドラマの世界観まんまの二人の会話なのでとても考えさせられながら読みました。