紙の本
タイトルに驚き
2015/10/18 23:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:7013 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだまだ知らないことも多いことに気が付かされた。様々なことについてこれまで以上に知識がふえることだろう。シンプルに書かれている点もよかった。
紙の本
これから投資を考えている人は是非とも読むべき本です。
2015/08/30 01:13
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさやん13 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お金の運用について具体的でわかりやすく書かれていて、お勧めできる良書である。
内容は
1.生活資金(生活費3ヶ月分程度)を銀行の普通預金にする。
2.残りをリスクマネーと無リスクマネーに分ける。
3.リスクマネーは「TOPIX連動型上場投資信託」と「SMTグローバル株式インデックス・オープン」に半々に投資する。
4.無リスクマネーは「個人向け国債」または「MRF]で持つ
という内容である。
証券会社や銀行の営業マンが勧めるファンドは信託報酬が高い上、パフォーマンスもインデックスファンドより悪いものが多数を占めるので、投資の初心者がアクティブファンドに投資しても利益はあまり期待できない。信託報酬のような運用コストの低いものを選ぶようにするべきと、証券会社や銀行の営業マンがいやがりそうなことが書かれていて痛快である。
これから投資を考えている人は是非とも読むべき本です。
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●山崎元『全面改訂 超簡単 お金の運用術』2013
新書版で繰り返し流せる基本書。投資、お金についての考え方を概観。
投資ありきではない視点。「投資は6番目に大事」とするのが新しい。
○豊かさへの影響度
1、稼ぎの多寡(ダブルインカム、老後の仕事、副業…
2、支出・貯蓄の習慣
3、住居・不動産(所有にこだわるな、分相応に、時間もコスト
4、保険
5、自動車
6、資金運用 ※ただし、運用元本の増加とともに重要度が増す。
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非常に読みやすい本。特に資産運用に興味を持ち始めた人や「NISAって何」というには非常におすすめ。
まずは、自分の仕事を頑張る、不動産で失敗しない、生命保険はなるべく避けるなど、当たり前のことが書いてあります。
トンデモ本のように、難しい記載はないですので、安心して読めます。
特に漠然と思っていたFXに対して、ゼロサムゲームだというコメントが秀逸です。
NISAの1年目は、ETFのうち、TOPIX連動の1306と先進国株式対象の1581を買っておこうと持っています。1581の日本と米国の二重課税の問題は気になりますが、今のところベストな選択肢のような気がします。
お金は貯めることが目的ではなく、うまく使うことが必要だと思うので、最後の言葉「『馬券を買わずに、原稿を書けば、十分に儲かったのに』と思うような人間はツマラナイと思う。投資も趣味も、無理なく継続できることが幸せの条件だ」というの非常に共感できますね。
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特に目新しいことが書いてあるわけでもないが、NISAや確定拠出年金の項もありある程度の網羅感はある。投資については何が正しいのか個人の問題ではあるが、とっかかりとして読む分にはこの本はありかな。
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良くも悪くも教科書的な本。文字がたくさん書かれたパワポのプレゼンを聞いているように読んでいて面白くないけれども持ち帰ると資料的価値は高いような。
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NISAや確定拠出年金等の制度の説明や個別銘柄の具体的な名称や選考理由が明記されていて、分かり易かった。
投資の「自己責任」についても、他人の意見を全て鵜呑みにしてはいけないことや何かを進める人には利害が発生することを再認識できた。
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著者の経験から良いと考える術を明確に述べており、たいへん解りやすく、参考になる一冊でした。
最近身近な”NISA”や”確定拠出年金”に関してもわかりやすく、理解できました。
人生はお金だけで幸せになれるわけではなく、お金と適切な距離感を取っていく事が大切という言葉が印象深く、今後意識していこうと思います。
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前著の全面改定版で、NISAや不動産に関しての山崎さんのスタンスも追加されており、前著よりも多角的に理解が進みます。資産運用にお勧めの商品として、低コストのインデックス投信を勧められている(前著はETFのみ)のも、より身近に感じました。(ETFは100万円くらいで一括購入するとコストが安くなるイメージがあります。)
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改定前の本も持っていて、内容が気になったので購入しました。
主に資産1000万円ぐらい有る人向けの投資に関する本なのかなと思っています。
20代中盤の私にはまだこれから先の話ですが、あらかじめ入れておく知識としては役に立つのかなと思っています。
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【事実・客観】
考え方の違いは別として、事実を客観的に提示してあるので情報として捉えやすいです。
自分の考えである部分は著者の考えと明確にしてあるため、混乱を避けることができます。著者は金融機関の関係者ですが、ポジショントークで誘導する部分がないのですばらしいです。
よく自分が所属する金融機関に誘導する本が多いですが。。。
基本的な部分は理解している人にとっては、非常にわかりやすい本ではないでしょうか。
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読み始めると、いきなり、
本書の目的は、
(1) 極めて簡単だけれども、
(2) 現実的にはぼベストに近くて、
(3) 無難なお金の運用方法を、
読者にお伝えすることにある。第一章で早速その方法をお伝えしよう。
とあって、すぐに答えが出てくるという、非常に判りやすい本。答えもここには書かないが、非常にシンプル。
で、答えだけが欲しい人は、後は読む必要はないかもしれないが、
(以下、あとがきより)
手数料の高いアクテイブ・ファンドはダメ、毎月分配型投資信託はもちろんダメ、銀行はNISA口座開設には不適当、生命保険はほとんどが不要、FP(ファイナンシャル・プランナー)にも警戒が必要、
など日頃、金融分野とは縁のない外野から見ていてもそうじゃないかと思えるあたりをズバッと言い切ってくれている。時々電話でかかってくる投資話をお断りするのに、座右の書となってくれそう。
また、、、
(以下、あとがきより)
筆者の同業者も含めて、金融関係者には、ビジネスに不都合な内容を多々お知らせすることにもなったが、これらは全て、広義の金融ビジネスのサービス水準の向上を願って書いたものだ。
とあって、エールを送りたくなったね。
(2013/11/13)
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これまで投資について全く考えてこなかった人でも投資の仕組みをある程度理解し、とりあえずこれから始めれば良いという投資のポートフォリオを示している本。
タイトルの胡散臭さ(笑)に反して、きちんと顧客(=投資家)視点で書かれており、最近話題のNISAについても触れられているので、入門書に適した1冊だと思います。
売り手(=金融機関)のマネタイズのロジックを半ばこき下ろすような口調で説明しているので、読んでいると営業マンやファイナンシャルプランナーが信用できなくなってしまうかもしれませんが、ここで書かれているロジック自体は金融業界に限らず一般的なことでもあるので、「変に人間不審にならずに、相手の言う事を鵜呑みにはしないくらいのスタンスを持とう」くらいで捉えれば気が楽になると思います(笑)
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経済評論家がおすすめするシンプルなお金運用方法。2014年から始まる小額投資非課税制度NISAの説明も興味深い。
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要点は本書の始めに纏められているので、そこだけ読めば十分。だが全編に亘って小気味良い筆で、楽しく、実用的にお金との関わり方が書かれているので、親や兄弟、大切な人に勧めたい本になっている。