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このシリーズは、本当にいい。
働く女性への素晴らしいエールがつまっている。
1冊目が1番好きではあるけれど、他がダメなんてことはなるでない。
今回は、シッターさんと清掃員さんのお話が特にお気に入り。
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シリーズのなかで一番イマイチだった気がする。
伊坂さんの作品はよかったけど。なんだか新しい伊坂さんを読めた気がするし、パウエル国務長官の本も読みたくなってくるし。
原田マハさんのは、長編で読んで見たかったなー。日明さんのも良かった。山本さんのもなんだなんだと思ったけど良かった。
後の作家さんは好みに合わなかった。
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シリーズ三作目
一番引き込まれたのは「心晴日和」かな?
このて手の短編集から読んだこと無い作家さん見つかることもあるし、中々のお気に入り
次は誰が書くのかな?
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小学生の娘と暮らしながら、新幹線清掃の仕事をするシングルマザーが出合う奇跡とは!?(伊坂幸太郎「彗星さんたち」)ほか全六編。運送会社の美術輸送班、東京消防庁災害救急情報センター、ベビーシッター、農業、イベント企画会社など、多彩な職場で働くヒロインたちの奮闘を描くお仕事小説アンソロジー第三弾。それぞれの仕事の裏側や豆知識も満載。オール書き下ろし!
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「ヴィーナスの誕生」原田マハ 「心晴日和」日明恩 「『ラブ・ミー・テンダー』」森谷明子 「クール」山本幸久 「シンプル・マインド」吉永南央 「彗星さんたち」伊坂幸太郎
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どれもこれもがとても好きだった。普段身近に接することのない職業ばかりで、その一端に触れることができて興味深かった。じんわりと胸の中が温かくなるような物語ばかりで、とても好きな一冊である。伊坂さんの遊び心も嬉しい。
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お仕事にスポットをあてた短編集第三弾。
伊坂さん目当てで購入。
第一、二弾は未読。
原田マハさんの「ヴィーナス誕生」は美術輸送に携わる女性のお話。
日月恩さんの「心晴日和」は東京消防庁災害救急情報センター勤務の女性のお話。
森谷明子さんの「ラブ・ミー・テンダー」はベビーシッターの女性のお話。
山本幸久さんの「クール」は農業を営む年配の女性のお話。
吉永南央さんの「シンプル・マインド」はイベント企画会社の契約社員の女性のお話。
伊坂幸太郎さんの「彗星さんたち」は新幹線の清掃員の女性のお話。
目当ての伊坂さんの作品は読み始め、文体などからあんまりのめりこめずいつもと違う印象だったが、終盤の設定や話の伏線の集約とその観点の部分では伊坂さんらしさみたいなのが感じられ、なぜだか安心してしまった。
それほどのインパクトのある内容というものはなかった気がする。
どれもじわじわとくる感じで、仕事を題材にしている分通常の短編集よりも、きっとみんなそれぞれ印象に残る作品は違うのだろうと思う。
個人的には「心晴日和」が緊張感のあるやり取りとほほえましいものがあって印象に残った。
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いろいろな仕事に就いて働く人たちのアンソロジー。3作目。
伊坂さん目当てで購入。
そのため前2作は未読。
初読の人がいっぱいだったけど
どれもしっかり楽しませてもらえました。
大人だから働かなきゃだし
仕事についても迷ってばっかりだけど
もっと迷って悩まないとだ。
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お仕事小説アンソロジー第三弾。女性でないパターンも読みたい~
2013.10.17
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お仕事アンソロジーの3冊目
一日一話の処方箋、
だけど、我慢できずに一気に読んでしまった。
原田マハが大好き。
そして86歳のヒロインも超クール。
伊坂幸太郎は秀逸。
「ちゃんとする、っていうこと」はどの仕事にも通じる
生き方に通じる話。
誰がどうであれ、私は「ちゃんとしよう」
そうしてひと匙の砂糖を探しながら頑張ろう。
結構、いいんじゃない?そういうの。
3冊目が一番、元気になれた気がするなぁ。
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6人の作家が描く六つのお仕事。
原田マハと伊坂幸太郎読みたさに選んだ1冊だったけれど
あまり世間では知られていない職業ばかりで興味深くおもしろい。
特に長編しか読んだことのなかった日明恩の「心晴日和」が染みた。
タイトルも素晴らしいね。
このシリーズはこれが3巻目のようなので他2冊も読んでみようと思う。
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お仕事小説アンソロジーの第3弾。
・原田マハ「ヴィーナスの誕生 La Nascita di Venere」(美術品輸送・展示スタッフ)
・日明 恩「心晴日和」(災害救急情報センター通信員)
・森谷明子「『ラブ・ミー・テンダー』」(ベビーシッター)
・山本幸久「クール」(農業)
・吉永南央「シンプル・マインド」(イベント会社契約社員)
・伊坂幸太郎「彗星さんたち」(新幹線清掃スタッフ)
「彗星さんたち」「『ラブ・ミー・テンダー』」が好き。
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原田マハ、期待通りよかった!山本さんは、いつもとちょっと違ったお仕事小説でした。
ラスト、集約した伊坂さんはさすが〜!楽しめてお得感のある一冊でした。
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六人の作家によるお仕事ファイト短編集。
どんなお仕事も楽じゃないけど楽しさは見出せる。
行き詰まったら、別方向から見たり、肩の力抜いてみたりは大事よねー。
最後の伊坂氏のは他の作家さんのお話もちょっと入ってたりしてて面白い。
マリアビートル読んだ後だから同じ新幹線ネタだわーなんてそんな繋がりも感じた(^_^;)
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お仕事小説。
様々な職種の人を主人公にしたオムニバス。
元気をくれる本です。
って、まあ私今働いてないんだけど。
森谷明子さんの『ラブ・ミー・テンダー』と
伊坂幸太郎さんの『彗星さんたち』が私は好きです。
彗星さんたちは、新幹線清掃の人たちの仕事がわかって、
そういう意味でも面白かった。
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第3弾にしてラストみたい。
もっと読みたい気がしてたので残念だなぁ。
全体的な印象では、
前の2冊は仕事について悩み足掻き成長する、という感じだったのが
この第3弾では自分の仕事に誇りを持っているのが大前提、という気がした。
誇りを持っているが故に悩む、というのか。
これまでに比べると世界観が繋がっている感覚は薄いかな。
最後の伊坂幸太郎氏の話で美味しい部分をつまんで綺麗に構築してたけど。
お仕事小説、という括りとしては、原田マハさん、山本幸久氏のお話は
若干色合いが違う感じがした。
マハさんのは仕事に掛ける情熱というよりはアート愛が色濃く出ていた。
そういう意味ではものすごくマハさんらしいお話ではあるんだけど。
山本氏のは、たぶん地の文の目線がちょっと異質なんだろうと思う。
温かくって好きな雰囲気ではある。
違った意味で色合いが違っていたのが伊坂氏の話。
お仕事小説とファンタジーって両立するんだ、というのが発見だった。
個人的に興味深かったのは日月恩さんの話。
10月から通っている職場が話の舞台に(いろんな意味で)近いので
膝を叩く場面が多かった気がする。
それにしても『Love Me Tender』ゆっくり1節で1分とは知らなかったなぁ。
今度使ってみたいと思いつつ、どのくらいゆっくりなのかが判らない(泣)。
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人気作家による様々な仕事を紹介するアンソロジー第3弾。…って、前2作は読んでませんが。
作家は原田マハ(美術品輸送・展示スタッフ)、日明 恩(災害救急情報センター通信員)、森谷明子(ベビーシッター)、山本幸久(農業)、吉永南央(イベント会社契約社員)、伊坂幸太郎(新幹線清掃スタッフ)。
私は災害救急情報センター通信員の話が読みたくて手にとったけど、イマイチ…。
まあ、一つの職業を深く掘り下げて、ではなくて「こんな仕事もあるんですよー」的に紹介するのがコンセプトのシリーズのようなので、しょうがないかな。
個人的には、山本氏、吉永氏、伊坂氏のが面白かった。
やっぱり伊坂氏はダントツ。
構成、人物の描き方、伏線の張り方…。
短編って、それがなかなか難しいのだけど、いやもう、サスガ、としか言いようのない起承転結。ちょっとご都合主義な感じもするけれど、許せてしまう構成。
ただ、全体的には、ちょっと物足りないかなあ。