投稿元:
レビューを見る
「身体のいいなり」が面白かったのでコレも…と手にとってみたんですけれども、個人的には前作のが面白かったですかね…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
捨てる女、との題名ですので汚部屋、と言ってアレならまあ、物が散乱している部屋…みたいな感じでしょうか? とにかく物の多い著者が一念発起して片付けに邁進する! みたいな内容かと思っていたんですけれども、っていうかまあ、そういう内容なんですけれども、豚の飼育の話だったり、出版業界の話だったり、とにかく脱線した話題にページを多く割いているような印象があり、個人的には散漫な内容だと思いましたねぇ…。出版業界の内実とかにはそこまで興味ないので…。
ヽ(・ω・)/ズコー
んー…でもまあ、捨てすぎには注意ですよね! 著者みたいに少々、後悔するハメにならないとは限らないですから…というわけで、僕ちんもただでさえ物を増やしやすい性格ゆえ、アレですね、消費を抑えた生活を実践してみたく思います…さようなら。
投稿元:
レビューを見る
こだわり極める人に憧れる。そして蒐集したものも捨てられていくわけだけれど。でもそのあとに残るものの価値ははかりしれないと思う。
投稿元:
レビューを見る
千葉の養豚時代、離婚、転居
3:11による節電生活
本、イラストを売却
断捨離にも触れる
独特の文体がいい味
乳がん、能町みね子との見せっことか
ちょっと変だ
投稿元:
レビューを見る
断捨離系のブログで紹介されてたので読んでみた…けど、この本はそういうジャンルじゃなかったです(笑)
たぶん著者のファンの方なら楽しく読めるんじゃないでしょうか(他の本を書いてるときの裏話とかもちらほらあったし)
申し訳ないながら私は著者を知らなかった&期待してるものと違ったので、いまひとつ、でした。
投稿元:
レビューを見る
いわゆる断捨離本ではなく。
病から始まったやばいまでの清掃&身辺整理物語(?)
少し重かったけどエッセイとして面白かった
投稿元:
レビューを見る
どうかしちゃってるんじゃないかと思う位、ぶっ飛んだ体当たりルポタージュを書く内澤女史としては正直物足りない。物を捨てていくという事に対しては、中崎タツヤの「もたない男」という衝撃的な本があるので、だらだらと書き連ねているという印象がぬぐえませんでした。それでも普通のエッセイよりは充分どうかしているのですが、期待値高すぎてハードル高く設定しすぎたか・・・。
名作ルポタージュ「飼い喰い」で住んだ空き家のその後を読むことが出来たのはとてもよかった。
この後は島暮らしをする本が有るのですが、そちらはまたハードル上げて期待する事にします。
投稿元:
レビューを見る
初めて内澤さんのエッセイを読んだが面白い。乳がんになって、断捨離よろしく本やイラスト原画、果ては旦那まで捨ててしまう本。
本の雑誌に連載。
投稿元:
レビューを見る
断捨離を考え始めた頃に手に取った。
この溜め込んでしまう心理、よく分かる。思い切って捨てて行く様も気持ちよく、自分も身軽になったように錯覚してしまう。いやいや、ちゃんと行動に移さねばね。
投稿元:
レビューを見る
旦那も自分の挿絵も珍しい装丁の本コレクションも全部捨ててしまう話。で、東京の家も捨て小豆島かぁ。
物とのお別れがなかなかできない私の背中を少しは押してくれたか…な。
投稿元:
レビューを見る
才能とパワーにあふれた方だなぁと思う。才能はともかく、パワーの10分の1くらい分けてもらいたい。小豆島に移住される流れが少しわかった。
投稿元:
レビューを見る
村上春樹の、登場人物が残ったビールを流しに捨てる場面を読んだことをきっかけに、”捨てられなかった女”が”捨てる女”になってものをどんどん捨てていく話。
とにかく物を捨てる話、という前知識だったので何がきっかけでそうなったのか気になっていたが、本の一節というふとしたことがきっかけなのが人間らしくて共感できる。
いつもらったかわからない梅酒の梅や、本はまだわかる。大震災をきっかけに当たり前に根付いているトイレットペーパーからの離脱などページを読み進めるにつれて著者の思い切りの良さに驚くばかり。
著者がこれまでの人生で水洗タイプの文化を知っているからこそ生まれる選択肢だなと感じた。
そしてその選択を選べる著者のマインドもすごい。
やはり知っている世界は広いに越したことはないと感じた(おそらくそこではないが笑)。
そしてあとがきで捨てすぎたことを後悔していると書く著者。あれだけ思い切りのいい捨て方をした人でもそう思うのだと知れて少し安心した。
私自身もこれを機に少しずつ断捨離を始めている。
文体が独特なので好みは分かれるかも。