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いま、編集中です。
タイトルは、『気まずくならない雑談力』で決定です。
(2013年8月21日)
再校を戻しました。
あとは、カバーなど付き物です。
(2013年8月29日)
読み始めました。
(2013年10月16日)
読み終えました。
「犬は散歩してあげるのが一番いいのです」(152ページ)に
爆笑。
(2013年10月28日)
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チェック項目9箇所。会社で部下から慕われて「あの人についていきたい」と言われる上司は、仕事ができる人ではありません、単に、コミュニケーションが上手な人です。ビジネスコミュニケーョン講座でも、雑談の仕方はなかなかありません、雑談の仕方を覚えるには、先輩の雑談の仕方を覚えればいいのです。交渉の場に美人を連れていくという技があります、美人を連れていくと、男性はいいところを見せたいと頑張ります、敵の拷問を受けても秘密を吐かないスパイも、キャバクラではしゃべります、キャバクラで話しているのは雑談です。近くで話している2人からいつヒールパスが来てもいいように、心の準備をしておきます、「自分は関係ない」と思わないことです、雑談は、突然やってくる会話のヒールパスなのです。雑談も、予定調和からはずれたところにあります、雑談は、まさに場外乱闘です、プロレスでは、場外乱闘が一番の見せ場です。挨拶をする前に雑談を始めるのは、雑談のベストタイミングなのです、挨拶は雑談のあとにします、むしろ雑談が最初の挨拶になっているのです。なれなれしくもなく、礼儀正しくもない、中間のトーンで話すことです、こたつのスイッチで言うと、「強」と「弱」の間の「中」です、こたつのスイッチの「中」というアナログ感が、雑談のトーンなのです。くだらない話題のほうが、人間は熱くなります、立派な話は、何か熱くなれないのです、雑談もくだらないレベルのほうが熱く盛り上げれるのです。雑談は、どんな話をすればいいかではなく、何を見るかです、それに目がとまったら、あとは相手が話してくれます、相手に雑談のチャンスを与えてあげるのです。コマーシャルは15秒です、あれで伝わるし、インパクトがあります。
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最後の上司との雑談の話は、以前読んだ「佐々木常夫」さんの本にも書いてありました。上司をマネジメントするために、定期的に報告をいれ、合間の雑談でプライベートの事を話しておいて心理的距離を縮めておく。そうすると、イザというときに、上司は「ああ、聞いてるよ。大丈夫」と言ってくれるんだそうです。
まあ、中谷さんは
・犬は散歩してあげるのが一番いいのです。(p152)
とかなりの辛口で書かれてますが・・・。
自分は、上司から話してもらえてないのは、逆から見れば上司も様子見なのかもしれません。それなら、小さな事からこまめに報告しておいて、雑談のきっかけを掴むほうが、こちらとしても「ストレス」がないのかもしれません。
字面で「雑談」と見れば、「たかが」と思ってしまいます。でもこの本を読めば、「されど雑談」。なかなか「うまく」できないモノだな~と思いました。
雑談が楽しい人って、色んな経験を積み、しかもそれを自分なりに表現できる人。
そりゃ、仕事もできる人だわ。
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この本は雑談力の大切さ・有効性について、中谷氏が解説された本です。中谷氏も本の中で述べているように、小中学校の授業で一番記憶に残っているのは、先生の言っていた雑談やダジャレのような気がします。少なくとも私はそうでしたし、先生の良し悪しも、それで決めていた感もあります。
これと同様なことが、社会人になっても起きているというのが私が感じ取った、この本のポイントです。
確かに同じ内容のことを聞いても、信頼している人やベテランの人が言った場合と、新人が言った場合には、受け止め方が異なります。その原因は様々と思われますが、その重要な一つに、説明の前後にある「雑談力」にあるのかも知れません。特に、説明をした後の質疑応答に、適度に雑談を盛り込んで話すと、良かったりするのかもしれません。
雑談とは、長々と話すものではないというのがポイントで、気の利いた雑談ができるようになるためには、日頃の地道な努力が必要なことも理解できました。
以下は気になったポイントです。
・会社で部下から慕われて「あの人についていきたい」と言われる上司は、仕事ができる人ではなく、コミュニケーションが上手な人(p5)
・雑談の仕方を覚えるには、先輩の雑談の仕方を覚えればよい(p26)
・雑談をすると、初めて会っても長年の友のようになれる、雑談をしていないと長年会っていても、毎回初めて会ったのと同じ(p29)
・雑談とは立場を逆転させる瞬間である(p31)
・雑談には、本番前の雑談と、ラストの雑談がある、ラスト5分の雑談は、未来へつながる雑談である(p32)
・ロスタイムを「今回プレゼンで負けた」という結果だけで終わらせて帰らないことが大切(p35)
・プレゼンは、論理的な話をするために接続詞でつないでいく、雑談にひあ、接続詞はいっさいない(p41)
・一流の企画を出せる人は、アイデア出しの時にくだらないことを平気でポンポン言える(p52)
・信頼が生まれるのは、雑談、プレゼン前に雑談をしておくと「この人に任せておけば大丈夫」という信頼感が生まれる(P55)
・値段の高いモノは雑談になりにくい、うんちく、となる。雑談のネタは、値段の安いもの(P89)
・世の中のイメージと真逆で、あまり知られていない情報のほうが、雑談のネタとしてはインパクトがある(P98)
・雑談は、どんな話をするばいいかではなく、何を見るかである。応接に掛けてある絵には意味がある(P116)
・ネタ帳をつくる作業をしていると、その人の雑談は圧倒的に面白くなる(P124)
・雑談の要素として、1)何を話すか、2)どこで話すか、3)誰と話すか、がある。社長よりも、秘書さんと雑談する方が重要である(P126)
・長い話でも、15秒できって、パート2も15秒できる。短ければ短いほど効果的(P132)
・雑談は、動いている状態の人に話しかける、または、自分が動きを止める前に話しかける(P143)
・ふだん雑談をしている人は、同じ発言をしてもセクハラにならない、たくさん話している中の一言として受け取られるから(P160)
・マニュアルは最低限の情報、雑談はそこにプラスアルファする情報(P174)
・売れているセールスマンは、お客様に「パンフレット見せて」と言われるまでは出さない(P178)
・人間は、本題は忘れても雑談は忘れない、人を覚えるときも、プレゼンやいい話で覚えるのではない。雑談で覚える(P189)
2013年12月22日作成
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部下から慕われる上司は、仕事が出来る人でなく、コミュニケーションが上手な人。
インタビュー後の5分は雑談の時間にして、刺さればこのあと時間ありますか、になる。
雑談で信頼関係を作る。
挨拶をする前に雑談をする。「はじめまして」は友達になれない挨拶。
相手が雑談をしたくなるような隙を作る。
雑談をすることでストレスを取り除く。
ネタ帳を作る努力。
15秒までの短い具体的な雑談ネタをたくさん持っておくこと
雑談で覚えてもらう
仕事に口出しされないために雑談を上司とたくさんしておく
異業種交流会でも雑談。