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栗本薫の死によって止まっていたグイン・サーガ世界の時間が再び動き出した。より魔道色が強く、より冥く、より妖しく…。
「栗本グインしか認めない」という原理主義者もいるだろうが、あの人の”復活”も含めて、私はこの話の展開は善しとしたい。
今後の展開が楽しみになってきた。
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早速、一気読み。 まあ、栗本薫から五代ゆうさんと宵野ゆめさんと交互に連作のようですね。
今回、パロ編が始まりましたが、いきなり竜頭兵が出てきたり、なんとあの人が今度は悪役で出てきたりと、でも裏でヤンダルゾックがいそうな気もしますねえ。外伝1巻の巻がやっと終わったぐらいと同じ時間の様であるので、さて、その後グインの活躍はどうなるか?ある面はらはらどきどきはしてきます!結構、内容的には良いと思います。
もちろん栗本薫の旦那である今岡清氏が監修しているのでまあ、ひどく脱線することは無いでしょうがまあどうなることか。期待も込めて星4っつ!
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初期のグインみたいな、もしくはローダンシリーズみたいに展開が速く小気味好いね。でもストーリーが複雑になりそうだなぁ…次も楽しみにしてます!
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(No.13-54) グイン・サーガ、新著者で再開。
外伝的な「グイン・サーガ・ワールド」が何冊か出版されましたが、最初の一冊を買っただけでした。
こういうのは私が求めているものではない、と感じたからです。
別の著者による正編の続きが出版される・・・・、買うかどうか悩みました。
で、ともかく一冊買ってみました。
私が買った外伝では五代ゆうさんは書いてなくて他の著書も読んだことがないので、五代さん初読みです。
普段はなるべく「あとがき」を本文を読む前には読まないようにしているのですが、今回は読んじゃいました。
あとがきを読んでから本文に入ったのは、私にとっては良かったと思います。
多くの読者を抱える大河小説。当然それぞれの読者のイメージはあるわけで・・・。
栗本さんなら自分の小説なんだから何を書いても許されるけど、別の人がやるとなるとそうはいかないでしょう。
それをあえて引き受けた五代さんは、すごいと思います。
私なら、足が震えて立っていられないほどの緊張を強いられるのではないかと。
「どうあろうとあくまで『私の』グインを書こうという開き直りのような気持ち」五代さんの覚悟に感動しました。
そう、五代さんのグインなのね、そう思って私も覚悟して読み始めたのですが、意外なほど自然に物語の中に入っていけました。
だって、リンダ、マリウス、ヴァレリウス、リギア、イシュトヴァーン、みんな私が思っていたとおりに生き生きと行動しているんだから。
あなた達あれからも生きてたのね!懐かしくて嬉しくて、五代さんありがとうって思いました。
ただいきなり皆さんものすごく大変そうです!これからも生きてて欲しいんだけど。
この続編は、もう一人「宵野ゆめ」さんと交互に書くことになっているそうです。
五代さんは今回パロで再開した物語の舞台をヤガへ移行。
宵野さんは12月刊行の予告によれば舞台はサイロン。
両方のパートが影響し合い、リンクし合って進行する。
えっ~、それほんとにうまく行くの?ってちょっと心配だけど、だからこれからも買おうという気にもなるかな。
多くの人が関わっているらしいこのプロジェクト、成功して欲しいです。
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こ!この作品を待っていた!
賛否あるのは想像できるが、またこの世界に浸れるかと思うとたのしくてしかたがない
しかも・・・大丈夫?この展開というか設定というか・・・
でも、この裏切り方がグインサーガの醍醐味ですね!
益々生きているのが楽しくて仕方がない
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続編。
一遍の小説として、テンポがよく、気がついたら読み終わっていた感じ。その小説の中で、久々のキャラクターたちのその後を知ることが出来て嬉しく思います。
グイン・サーガに対する愛情あふれた内容だと思います。まさかの悪役登場という展開で、今後の続編が楽しみ。
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グインサーガ本伝の続編
フロリーが行ったヤガでの騒動の途中だったが、
五代ゆうさんがそのときのパロ、宵野ゆめさんがそのときのサイロン、からグインサーガを再び紡ぎ始めた。
物語が破綻しない様に、プロジェクトの中でよく連携してグインサーガの最後まで連れて行って欲しいと思う。
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2013/11/26 購入。五代ゆうのグイン・サーガ。ナリスが生きてるなんて、ほとんど禁じ手だと思うけど、読みたかった歴史ではある。
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かなりの覚悟を持ってのことでしょうね、この展開。
ま、長く書き続けていく中で、自分の色を徐々に出していくよりも、最初から「五代ゆう・グイン」というテイスト前面に出していくことの方が良いのでしょう。
中途半端に「栗本グイン」を標榜すると、後々変な派閥争いみたいになりそうですから。
派閥が出来るのは仕方ないですが、神格化みたくなるのはイヤなので。
しかし、この方法でグインが続くのであれば、完結はしないのでしょう。延々と語り継がれていく物語になりそうです。
まさに、サーガ。
イシュトはいつになったら、やんちゃ親分から抜け出せるのか?アリがヨシュア殺したせいか。彼さえイシュトの元で育っていてくれたら、頼りがいのある兄貴として、立派な男児となっていただろうに。
カメロンが夢見て、惚れてしまう男児にね。
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文章はともかくキャラの性格がかなり変わってるのはやはり違和感あるし、何より展開がもうムチャシヤガッテというかなんというか。
ただまあスピード感はあるかなあと、とりあえず次はまた違う人が書くみたいだし兎にも角にもしばらく様子見かなあと。
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グイン・サーガの続きを五代ゆうが書くというので、久々に買いました。グインは、栗本薫の最後の一冊をン年ぶりに買って以来。10代のころは大好きだったんだけどね。
五代ゆうなら面白いんじゃないかな、という期待以上。「面白かったころのグイン・サーガ」でした。
五代ゆうは、デビューの頃は読んでたんだけど、忙しくてご無沙汰になりつつ、息子妊娠中の2000年に、bk1(現honto)で、作家の高瀬彼方さんが『背水の陣』企画として、30冊仕入れて売れ残った分は自分で買い取りますっていう企画をしたときに買ったなぁ。あれも面白かった。『骨牌使い<フォーチュン・テラー>の鏡』だっけ。彼女はデビューの頃から超実力派でした。
次巻からは別の方と交互に書かれるそうですが、久方ぶりにちょー楽しみ。
でもね。パロの惨憺たる有様の描写を見て、ついつい「原作者がめちゃくちゃにしたシリーズを書き直すってこんな心境かしら」なんて思ってしまいましたよ。普通、作者は自分の作品をめちゃくちゃにしないよね! これ書くためには、迷走したあとの作品もすべて目を通さなきゃいけなかっただろうし、大変だっただろうなぁ。
ただ、五代ゆうが書いてくれるなら(交互でも)、原作者が望んだのとは違う方向だろうけど、ちゃんと物語が整合性を持って進むだろうし、安心して読める……んじゃないかな。
あのお方の復活とかいろいろありましたが、どうなるか、本当に楽しみ。
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物語世界へのリスペクトと愛を感じさせつつ、原作者の傀儡とならない意思を後書きで示す。
テンポも速く、諸々の描写は20巻代の頃を感じさせる。
今後も読みたいと思わせるに充分及第。
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テンポも良くて違和感もなく面白く読めた。ただあとがきを先に読んで、壮大なネタバレを喰らった、今どき後で読めとか飛ばして読めの断りもなしに、いきなり喰らわされるとは。未読の方はご用心。
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グインサーガ、途中で読みやめてた組です。
だって、あの黒髪の美人が
「ああ・・・」とか「おお・・・」とか言われまくって、
花のようにお美しくはかなく、おいたわしい「だけ」になっちゃってて、
ファンの方には本当に申し訳ないけれど、
「うわー、超ウゼー」でやめてました。
んが。
栗本薫氏が亡くなったのに、新刊が?と思って本屋でパラパラ見てたら
「おもしろい?かも?」と、結局レジへ。
で、結果、面白い。
リギアさんて、こんなに「姐さん」だったっけ?と記憶を引っ張り出しながら
読んだけど、話が転がる転がる。
よしよし、こういうのを待ってたんだよ。
うおーい、どうなるんだあ、これから、でページをめくる快感。
そして、作家の五代さん、初読なんですが、文章が読みやすい。
合う、っていうヤツなのか?
(もう1冊のグイン続編「サイロンの挽歌」はワタシにはちょっと合わなかった印象)
あのヒト、の復活もカッコいい「死に直し」になるといいなあ。
なんか、かっこ悪かった。栗本さんの描く彼の晩年。
なんか「男っぽい」ってのがまったくなくなっちゃって
フニャフニャしっぱなしだったもんねえ。
彼女にとっては理想の男だったのかもしれないけど、実にキモチワルかった。
あのヒトもあれじゃ浮かばれまい。カッコよかったもんね。
このシャキシャキした五代さんの筆で描かれる物語のこれからも、
グイン本人の描写も楽しみ。
頑張ってください。
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まさか正伝を栗本薫以外の人が書くとは思わなかった。思えば高校時代から読み始めて四半世紀以上が過ぎていた。ほぼ惰性で読んでいる。
ところでマリウスの性格が変わってね?