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バスケ関係ないやん、な最新刊。今更ながら、ここで描こうとしてるのはバスケ漫画ではないんだ、ってことを再確認。でも、今回はかなり面白かった。1年に1冊くらいしか出ないから、相変わらず登場人物のこととかは忘れてしまってるけど、元プロレスラーはよく覚えてたし、その彼の頑張りがまた感動的だった。ヒールでも、熱い漢って素敵すね。
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なんとビックリ、表紙がスコーピオン白鳥。「リアル」はプロレス漫画として生まれ変わった。
という冗談で照れ隠しをしたいほどに、今回もまた熱い。物事の決着をつける、というのはこういうことか。
どうしてもバスケ漫画の印象がつよい井上雄彦さんの作品なだけに、ついそういう色眼鏡で見てしまうが、違うのだ。高橋が閉じ込められたところから開放される様などは、ベタといえばベタだけど、ベタでわりいか!
いつも「リアル」を読むと、いろいろな情感がほとばしるのだけど、そう何度も読み返すことなく1年が過ぎ、この感情を思い出す。でも、こ、今回は泣かなかったんだからね!
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プロレスは興味ないんですけどね。
でも泣きそうになった。
で、高橋クンはいよいよ、みたいなんですが
清春はそこで絡んでくるのかな。
読んでて思った、野宮はいずこへ。
なんだかだんだん誰の何を描こうとした漫画なんだろうと思えてくる。
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読んだタイミングがこれ以上無いタイミングだったのか。
読み終わってから目に浮かぶ涙と、このアツい気持ちは何だ!?何なんだ!?
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読みはじめから、涙が止まらなかった。
意地でもリングに立つ白鳥。
足が動かないなら、それ以外の武器で闘うまで。
自分の持っている力を全て使い果たして、プロレスに向かっていく姿勢にプロレス好きでなくとも、心を打たれる。
そんな彼に憧れ、手紙を出し続けるファンの気持ちと一緒になって、白鳥を応援した。
最近、縁があって、車椅子バスケットボールの元日本代表選手にお会いした。
彼も足が動かなくなって車椅子生活になっても、努力を惜しまず、成功を収めた人。
一つのことに命を懸けて努力することって、本当にかっこいい。
私もまだまだ頑張れる。
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夢を見て、夢を見せるのが、プロレスラー。
自分にも、同士にも、観客にも、魅せるのがプロレスラー。
どれだけの人間に、夢を見せて魅せることができるのか。魅せ続けることができるのか。
誤解を恐れず言うのなら、全員が偽者の夢だということは忘れてはいないのです。どこかに、その思いはあるんです。そのかっこつけた考えを、事故にあう前の高橋のような考え方を、それがどうしたと、表紙のような一笑に吹き飛ばすだけの魅力を与えるのが、プロレスラーです。
多くの夢を見せ続けてきた、太陽と月の二人の試合。
そのラストに見せたのは、残酷な現実。夢を見せてくれた人間の現実。
裏切りになるのかもしれないけれど、観客誰一人、そんなことは思っていないはず。
なぜなら、いつでも全力で魅せてきてくれたから。最後まで全力で、いまの自分自身に出来ることを見せてくれるから。
かっこいいです、白鳥さん。
あんた、かっこいい。きっと、ももちゃんにも届いているはず。
高橋だけの「今日がその日」じゃないよ。あの会場にいた全員に届いたはず。
もちろん、本人含めて。
かっこいいな、ちくしょー。
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天才白鳥、天才井上。
足の動かない白鳥のプロレスラー復帰。
その無謀な挑戦は、高橋の胸に何を残すのか。
白鳥がひたすらカッコいいです。
一瞬足が動くみたいな安い奇跡が起こるわけでもなく、技術で観客を騙し、魅了し続ける白鳥に感動です。
全開ギュパーの2ページ前、観客席でうつむく女性は……別れた奥さんなのかな?
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車椅子バスケだが、今巻はプロレス!表紙は白鳥さん!
高橋の自分を解放するきっかけなんだろうけど
スコーピオン白鳥かっこいい、熱い。
くそったれな世の中にいるくそったれな自分だけど
ウダウダするな前に進めと言われているような。
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プロレスのことは詳しくないのでスコーピオン白鳥の独壇場のこの会は☆3つかなあと思っていたのですが、ラストで来ましたねえ!
高橋の今後に目が離せないです。
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毎年この時期に出る新刊を、楽しみにしている
いつもは家族が買ってきてくれて借りてよむのだけれど、今年は私のほうが書店で見つけたのが早かったので、買って帰った
そういえば登録してなかったとまとめて登録したら、発行年月を見れば、連載開始から、もう10年以上経っているのだ
車椅子バスケのマンガ
表紙がスコーピオン、そうだった、ヒールの復帰戦からの話だった、と思い出す
いつもリアルをよむとじんわりして、心の底が少し希望であたたまるのだけれど、ボロボロ泣いたのは久しぶりだった
それぞれの人生、それぞれのリアルを感じる巻だ
「勝たなくても いいさ ただーー負けるな…」
「5年後か10年後 振り返った時 あの日から すべて変わったと 思える そんな日がある」
そんな日というのは、現在の自分の位置により、善悪どちらかの日になるが、私のそんな日は、どちらだろう
とにかく、高橋、良かったね
高橋も、白鳥さんも、花咲君も、クソ野郎(私含む)も、がんばれ!
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毎年、読み終えたあと、親友と語り合います。
今年は「リアルをリアルで読もう祭」を開催。
発売日に購入を済ませ、読まずに我慢。
昨晩、仕事を終え、友人宅に行き、初めて開封。
家族が寝静まったリビングで、40のおやじが二人、黙って、唸りながら読みました。
双方、読み終えた後に残ったもの
・僕らは強いのだろうか?
・足がダメなら手、手がダメなら歯、残ったもので戦うまで!
・スコーピオン、マンバ、プロレス、リアル、井上雄彦。
すばらしすぎる。疲れたオッサン二人の心の芯に勇気をくれた。
・必死で仕事しよう。必死で家族を守ろう
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井上雄彦の新作が読める時代に生まれてよかった。あしたのジョーとか、カムイ伝とか、バカボンとかリアルタイムで読みたかったって思うこともあるけど、でもそしたらリアルなんてマンガが出てくることを知らないわけだよ。
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ぶわっときます。
本当に急に涙腺がぶわっと膨れます。
今回はプロレスの巻。
スコーピオン白鳥の生き様がまるっと書かれています。
正直、流血シーンは痛々しくて見るのはつらいのですが、
目を反らすことを許さない迫力、吸引力。
どうして白鳥がリングにこだわるのかが分かりました。
人は自分のためだけには生きられません。
必ずその人の人生に寄り添う他者がいる。
だからこそ、輝けるのだと思いました。
人間の本気は周囲に大きな影響を与えます。
高橋、開眼。
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スコーピオン白鳥の復帰戦。ノブ君の言う「こっち側」から「あっち側」へ強引に飛び出す白鳥。自分を待つ、そして自分を含めた「クソ野郎」と前へ進む。その姿は、レッテルの貼られた瓶からノブ君を逃がす勇気となった。
今日がその日だ。ありがとう。
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この作品、なかなか続刊が出版されず読む間隔が空いてしまうのだけれど、そこまで考慮しているのだろう、1エピソードが気持ちよくまとまっている一巻でした。