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現在放映中のドラマの原作。
今のところドラマから受ける印象より、骨太の展開です。似鳥氏の作品で学園モノ以外を始めて読んだのですが、ここまで書けるならライトミステリーから脱出(?)することも可能だと思う。今後期待したい作家です。
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表紙絵のピンクの髪で
ちょっと選んだことを後悔した
まあ、方向音痴で道に迷うことは私もしょっちゅうあるから、それほど驚かない
でも、それ以外のドジぶりはあり得ないだろうっていうくらい
ギャップは大きい方が面白いけれども、もうちょっと違う方向の失敗の方がイメージをしやすいなぁ
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邪魔者扱いされるお嬢様(?)警部と、お守り役を命じられた若手巡査のコンビが活躍する。警部の推理力に脱帽し、素直に感心する巡査がカッコいい。警察の事件解決のための手法について問題提起もされていて、そちらもどうなるか興味深い。
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ドラマは見てないけれど、表紙の少女漫画のようなイラストが気になって購入。読み始めは2つの事件の時系列に付いて行くのに戸惑ったけれど、慣れると読み進めやすかった。
結局犯人はバタバタとドンデン返しが続くけど、真犯人にたどり着いた時には「その人でいいの?」って感じで犯行に及んだ経緯が今一つよくわからなくて。。。
でもシリーズ化されたらしいのでこのコンビは追いかけ続けたいな。
最後の筆者の「あとがき」の「雨滴」や「負け本」の話の方が面白かった。 エッセイのようなあとがきが一番お気に入りかも。
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主人公(海月千波)は萌え系ドジっ娘警部。ライトノベルのようなキャラですが、内容は過去に発生した事件と現在進行形の二つの事件が繋がっていくという、結構骨太でドス黒いお話です。一見アンバランスのように思えますが、殺伐とした背景での柔らかい要素は良いアクセントになります。テンポも良く楽しく読めました。
ただ、海月警部が本部の捜査を疑った根拠が弱い気がしましたし、二つの事件を関連づける手掛かりや伏線が不十分でした。次回はもう少しミステリーのポイントを強化して読み応えのある作品にして欲しいです。
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ちょっと気晴らしくらいでサクサク読めるかと思ったら中はしっかりしていました。むしろこの表紙じゃないほうが良いのでは?
ドラマとは全然違う。良い意味で
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似鳥さんの文章のテンポが好きなので、快適にさくさく読みました。文章、キャラ、テンポは◎!
ここからは個人的な好みなのだけど、どうも深刻な背景を持った殺人と似鳥さんの文章は相性が良くない気がします。だから、高校生探偵シリーズに比べると読後感がどうにもモヤモヤ。
キャラも文章も大好きなんだけど、どうも人間関係ドロドロとか怨恨がとか好きじゃないみたいです。残念。
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ドラマとはまた違った印象。ドラマがコメディ色強いから原作の真面目な雰囲気に少し驚き。事件の真相や犯行の手段等ちょっと首を傾げるとこがあったけど楽しんで読めました。
海月警部は可愛らしかったです。
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基本、ドラマ化や映画化されていない本を読むことにしているのですが、これはドラマ化されていると知らずに読んでしまった。いきなり配属された小柄の刑事には似つかわしくない女性と主人公が一連の放火事件から昔の未解決事件まで話を広げて解決する話。ある程度の所で伏線は繋がってしまい展開が読めてしまったのですが、まさかあんな結末になるとは、という感じでした。少し予想外の結論ではありましたが現在の被害者、加害者に対するネット社会の怖さも描かれたり、リアル社会に置き換えながら、さらっと読める感じで読みやすい作品でした。そして
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女子高生のようなキャリア刑事・海月千波が捜査一課に配属された。見た目通りのドジっ娘っぷりを発揮し、早々に戦力外の烙印を押されてしまう。だが、お守役の設楽とともに、遊軍捜査と称して独自の切り口から事件を紐解いていく…
キャラクターはコミカルなのに、手の込んだトリックや同時に進む複数の事件など、ストーリーはかなり真面目。そのギャップが著者の特徴で面白い。
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相変わらず読みやすい文体で、読後感も嫌な感じはないのでさらっと読める小説。
本作は非常に漫画的なタイトル「姫デカ 海月千波」が付いており、表紙も漫画チックであるため、若干敬遠したものの、海月千波を除けば良くも悪くも平凡なキャラクターが登場する。
2つの事件のリンクのさせ方や事件の発展のさせ方は、読んでいて展開が気になるように書かれており比較的好み。
最後の方は若干無理がある気もするが、概ね好評価。
自作にも期待。
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外見は高校生にしか見えないキャリア(ただし通常はドジっ子)と、お目付け役を任された設楽巡査が戦力外とされながらも事件を解決…とわりとある設定ながらも、二人の事件解決に向ける情熱とかが読めたので面白かった。しかし、この話しで解決してない過去の事件は引っ張るのかな?(ドラマ化の事は忘れます)
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タイトルと表紙の印象とは異なり、けっこうな大事件が起きます。
まぁ、現実離れした話ではあるのですが。(^^;
警察ものと言うよりは探偵ものって感じですね。
もう少し、組織内での軋轢とかしっかり描かれていれば、警察ものらしくなった気もしますが。
ノリはよいのですが、似ている設定の話は多そう。
事件の方で差別化するシリーズになるのでしょうか、さて。
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表紙を見る限り、「あぁ、戦力外っぽい」と思ったけど、ちょっと予想していたものとは違うストーリー構成だった。
これはこれでありだけど、パンチに欠ける。。
もっとインパクト欲しかったな。
大きく場面が飛ぶ時は、章にタイトルがあったらいいのに…。迷子になった。。
刑事部長の腹黒さと、設楽を慕う若者は魅了的なキャラでした。
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似鳥ワールドな作品でした。ユーモラスの中に意外な結末。本格ミステリーとは対極な位置付けですが、軽く読めて良いですね。