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スラスラと読めて本当によかったです。
昔ながらの「気合い、根性」などといったことを通り越した場所。
良本でした!題名だけ見たときには「…どうせ。。。」と思っていましたが高いレベルのビジネスとの共通項がありとっても勉強になり、
コミュニケーションの座学で勉強した要素がココにつまっていたので、最高のOJTかもと思いながら、最後の方は「親方」の言葉を読みたくってワクワクしました。
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いきなり上司に「マグロ漁船に乗って来い」と言われた会社員の奮闘記。マグロ漁師の言葉を作者が自己啓発的に解釈した本です。軽く読めますが、内容もそれなりにライトな感じ。
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1日17時間の肉体労働。
43日船に乗って、吐かなかったのは3日だけ。
「死んだ方がマシ」と思える状態から何を学んだか。
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当然のことがたくさん書いてある。
ただ当然のことを実践できていない自分に気づく。
とても入ってきた本
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クラゲにはクラゲの生き方がある。
クラゲはマグロにはなれない。当然、逆も然り。
人間の力を過信するな。
見返りを求めて努力をするな。
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文献を参考に あの時のあれは
こういう効果 意味があったんだな
という感じで マグロ漁船での生活を
対人関係や 考え方 について書かれている本でした
あぁ そうそう
という すんなりと入ってくる知恵
あぁ そうなんだ
っと 未知のこと
あぁ そうだったね
と 言われてみれば という振り返り
色々な気づきが つまった本でした
体験記としても面白く
対人関係のビジネス書としても よいと思います。
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親方、船長、猟師との会話、そして筆者による解説が、それぞれの会話におけるメッセージの理解度を高めてくれます。
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マグロ船のイメージが変わります。小さな閉ざされた空間のなかで生死を共にする環境が、究極の人間関係を醸成することを認識しました。このノウハウを陸の上で転用することは容易ではないでしょうが、前向きにさせてくれる1冊です。
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第7回(09.05.20)田原
(本文抜粋)
そりゃ、勇気がいるに決まっちょろーが。でもの、決めないといつまでも海を
ウロウロすることになるんど。
齊藤も、陸から離れて、陸にいることのありがたみがわかった人じゃねーんか
?
船酔いしたときには、メシをいっぱい食うて、吐くのを何度も繰り返せばすぐ
慣れるんど。
マグロが捕れんときこそ、感情をコントロールしぇんと人間ダメなんど。
結果にばかりこだわると、その途中にある、おもしれーもんや、役に立つこと
を見逃すんど。
海は人間の思いどおりには動かん。
努力することに、見返りを求めんほうがいいと思うんど。
いくら自分を磨いたって、人間できないことばかりぞ。
自分が自分の仕事に楽しさと誇りを持てば、あとは世話ねぇ話じゃ。
齊藤、能力があるかないかっちゅーのは、後付けど。
勉強なんて、自分に自信のないやつが箔をつけるためにやっとるだけと思うち
ょる。
まずは与えられた仕事を全力でこなすんが大事ぞ。
言い訳に力を使うんなら、先に自分を変えたほうがよかろーが。
「失敗がない」というのは、長い目で見たときには一番の失敗になるんど。
正しく見ちょかんと、目の前にあるチャンスがあってもそれに気づかず通りす
ぎるんど。
結局どれも中途半端になるんど。これが「自然の力」だけに任せた結果じゃ。
あいさつで出鼻をくじかれると、次に何も話せめーが。
人がくれたアドバイスに、あまり「できない」と答えてしまうと、アドバイス
をしても無駄だと思われるど。他人からのアドバイスは、たいてい的がはずれ
ちょる。
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前向きに生きるための考え方が満載.
漁師のイメージが変わった.
マグロ船という何日間も逃げられない空間で,
さらに死と隣り合わせの生活.
一般社会よりも遙かにストレスたまりそうな生活なのに,
平然と生き抜いているマグロ漁師ってすごい.
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まぐろ船にのった、この本の著者でもある齋藤氏は、
当時あまりにも弱いというか、ネガティブ思考というか、
そりゃ、どこにいても苦労するわというタイプの方だったので
親方や漁師が言っていることは、いろんなところで
耳にするような台詞だったりするのですが、
漁師の方が言うところに、面白さと価値があるのかなぁという印象。
でも読みやすくでスッと心に入ってくる感じが◎
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だいぶ待って図書館で借りた。
マグロ漁船にも興味はあったけど、期待以上のものが詰まっていた。
いろいろ書き残したいけれど、「幸せじゃなくなって初めて幸せに気づく」かな?
「釣られて初めてマグロは海の中の居心地の良さに気づくんだど」みたいな。
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サラッと読めますが、内容は目から鱗いっぱいです。仕事に対する考え、人とのコミュニケーション、努力することと期待すること…文書の裏側にある本当に得られるモノが沢山です。(特に現代人にとっては)
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ほとんどのページがドッグイヤー。長期にわたるマグロ漁では狭い船内での人間関係がすべて。「他人の仕事を見て、できないことを指摘するのは誰でもできんど」。思わずはっとさせられる言葉の数々。自分を見つめ直すきっかけをくれる。
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大海にいると、人間のちっぼけさがわかる。マグロを獲るために、出来ることをしっかりし、あとは海に任せる。人生もそうなんだけど、ついどうにもならないことを、どうにかしようとして苦しんでしまうのよね。