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図書館より。
大人になってから改めて読むと、分かりやすい。
多分、学生時代詰め込みで学んでいて、言葉は知っているから。
こういう問題って、興味をもてないとなかなか知りたがらない気がする。
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憲法の成り立ち、前提、
条項を1つ1つ丁寧に分解し、
身近な例と共に説明してくれているおかげで
全くの初心者でも、何て言うんでしょうか、
憲法の重要性、かけがえのなさ、崇高さをよく理解出来ました。
選挙にいかなかったり、行っただけで満足したりする人で大半を占める日本。
今の与党•内閣はなんとなく嫌いだけど、とりあえずそこに投票したり、駅前で反対論者がチラシを配ってるの見て無視したり。
なんとなく、とりあえずの人でいっぱいの世の中で、かく言う私もその一人だったんですが、
自民党大勝と矛盾したアンケート結果を見て、いびつな世の中に危機感を覚えるとともに、ここは民主主義の日本!もっと国から利益を得よう!、まずはベースから知ろうと思い手にした本です。
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憲法の基礎を体系だてていて、特に話題の9条と改正について焦点を当ててくれています。
非常に分かり易く、難しい条項も現代文にして分かり易く解説してくれています。
また憲法の本にありがちな筆者の偏った意見もひどく見られないので、知識として頭に入りやすい本です。まさに「入門」と題するに値するかと。
本の書き方が池上さんの口調と一致していて(笑)、読みながら映像を見ている気分にされます。
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日本国憲法を概観するための入門書。あくまでも入門書であり、9条と96条については詳述するものの、やや物足りない。本書で紹介されている文献に当たり、さらに知識を深めたい。
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分かりやすく書かれていて法学部でなくても一般の人が理解しやすいように池上彰の言葉で要約された本。
本当に入門編って感じ。国会とかのことについても書かれてたり、議員の年収や、憲法のできた過程までも書かれた面白い本だった。
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「池上彰の憲法入門」
平易にそして中立な立場で書かれており、さすが池上さんだなと思わせる。
よく押しつけられた憲法だと言われるが、日本の学者グループの案も含まれていて、必ずしも押しつけられたとばかりは言えないと言うことがさりげなく書いてある。
確かに、当時の日本政府からみればアメリカ側から憲法案を提示されるなどと言うことは思ってもいなかっただろうし、戦後状況から考えて押しつけられたと感じたのは理解はできる。
憲法改正は、確かに戦後70年も経って時代に合わなくなったという面はあるだろうし、修正するのは必要だろう。そのための十分な議論は必要不可欠だ。
しかし、国家権力側を縛るのが憲法であって、そして守られなければ意味がない。最高裁はもう少ししっかりして欲しい。
自民党の憲法改正法案がこの立憲主義を理解していないと批判されるのもよくわかる。
いずれにしても今の日本が大きな転換点にあることは事実だと思うので十分な議論が必要だろう。
そういえば、学校で社会の時間に習ったときは国民には「勤労の権利と義務がある」と教わったが、勤労の義務についてはあまり言われないのはなぜだろうか。ちょっと気になる。
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護憲派の方も改憲派の方も、憲法のことをたくさん勉強してよりよい日本の未来を築けれられればといいなぁとおもいました。
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斜め見。ただし、立憲主義をきちんと書いているかどうかはチェック。流石池上さん、ちゃんと書いていた。どうも、まともな憲法解説書(難易度如何に関わらず)はここをきちんと触れているのが大半。逆に立憲主義をちゃんと書いていないのがロクでもない書。というように判り易いメルクマールが見つかったのは収穫。
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近年になって急激に論争がかまびすしくなってきた『日本国憲法』について、戦後史と絡めながら、その成り立ちや在り方を解説した入門書。憲法について「何が何だかまったくわからない」から、「どういうスタンスをとっていいのか判断できない」程度にはレベルアップできる。よりよく知るための書籍案内も設けられているし、巻末には憲法全文がまるまる掲載されていてお得感アリ。
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同性婚は憲法改正しない限り、認められないのか?
総理大臣を国民による直接選挙で選んだらどうなのか?
参議院って実はいらないんじゃ?
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今の日本国憲法がいかにしてできたのか。。
民主主義というものは、憲法で認められている私たちの権利は自らの平和や平等を求める不断の努力が前提になっている。「選挙にいく」この行動を当たり前にできるようにしたい。なぜなら、主体性をもって行動しないといつか自分が知らない間に権利を剥奪されているのと同じような状況に陥る可能性があるからだ。
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全体を一通り見回って論点を紹介するが、著者の意見は特に差し込まないといういかにも入門書な感じでよかった。
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私のような初心者向けの易しい解説書。戦後、GHQ占領下での憲法や自衛隊の成り立ちなど、背景も説明してあってわかりやすかった。また自衛隊イラク派遣や小泉内閣の衆院解散など「何か揉めてたな‥」ということの本質(おそらく相当単純化されていると思うけど‥)が理解できて、より詳しく知りたいと思うようになった。
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憲法について、その歴史と各条文とを概括的に通読するのによい入門書でした。自衛隊設立や90年代から2010年代にかけての安全保障の背景、自民党の改正案なども知ることができて、理解が深まりました。