紙の本
今更手に取ってみた
2015/09/14 17:52
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投稿者:たる - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHK放送文化研究所の世論調査では43%の人が「日本国憲法を読んだことがない」。(PDFでたった13ページなんだけど。) 改憲すべきか。護憲するのか。耳触りのよい言葉に流されていないかな。本書は「憲法は身近なもと」という提起から、憲法をいろんな角度から解説しています。巻末にはそれぞれの立場からの参考文献も載っているので、この本から手に取るといいかも。
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2013年秋に購入して長らく積読状態にしておいた本書、昨今の安保関連の法律案が議論されているので、読んでみた。
憲法の全般的な解説が分かりやすかった。
また、2013年10月刊行の本書であるが、自衛隊と憲法第9条との関係が平易な表現でしっかり記述されており、とても参考になった。
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池上彰らしく日本国憲法を平易に解説した本。
健保を復習するには最適な本だった。
今話題になっている9条・96条の解説や立憲主義・国民主権など様々な分野が少しずつ取り上げられてる。
憲法しっかり読めってことですね。
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とても読みやすいです。
9条があるのになぜ自衛隊があるのか、その解釈の変遷など今話題の部分には専用の章を設けているので理解を深めることができます。
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憲法改正に賛成?反対?
判断する為には日本国憲法とは何なのか、理解することが初めの一歩です。
池上さんが書いたこの本は、非常にわかりやすく解説してあります。
日本国憲法は高尚な内容であり、条文を読むだけでも(特に前文)鳥肌モンです。しかしながら、条文自体現実にそぐわないモノもあり、解釈論では限界に来ていると感じました。
世界中の平和を尊ぶ憲法の骨格は変えず、いかに実態=国民の意志が反映された憲法にするか、考えるきっかけとなりました。
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結論から言うと、この本買ってよかった!池上先生の本は新刊出たらなるべく買うようにしてるんですが、ほんとに買ってよかったです。
今まで私は、護憲派なのか、改憲派なのか。自分がどういうスタンスでいればいいのかわからなかったんですが
この本を読むことで、「自分にとっての理想の国家像」が、そのビジョンがやや明確化されたと思います。
国の将来を案じるには、理想の国家を創るには、まず知識がないといけません。まずは池上彰の本でこの国と世界の情勢を簡単に知りましょう。
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わかりやすく丁寧に書かれた本。
日本国憲法について、その経緯や解釈を1つ1つ丁寧に教えてくれる。
なので、あっという間に読みきれる。
憲法について知りたいと思った人が入門として読むにはよく出来ているなと思う。
内容については、今の世論や現政権が何をしようとしているかが書いており、リアルタイムな内容となっている。従って、内容が身近に感じられる。
あくまで初心者向けかなと思う。(まぁ、タイトルが「入門」とあるくらいなので・・・入門書としては、結構いいと思う。)
「私的」には、もうちょっと踏み込んだ内容が欲しかったという点で★3とした。
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憲法の全体的な構造をざっくりと把握したい人にはオススメの一冊。
最近のトピックである9条及び96条については少し掘り下げて書かれています。
著者の個人的な考えを押し付ける記述はなく、国家が採るべき憲法に対する複数の問題解決案を知る事が出来たので勉強になりました。
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この国の取扱説明書である憲法についてその成り立ちから歴史的背景、成立、内容までをわかりやすく解説。読めば読むほど、面白く、なんてうまいこと出来ているんだ、と感嘆する。アメリカのシビリアン条項の周到さにはしびれた。憲法はそもそも国民の権利を国家から守るためのものである。憲法を守る義務を負うのは権力者である政府と政府の下で働いている公務員だ。「国民自らが憲法について知り、権力者である政府、地方自治体に対して憲法を守らせるように不断の努力をしなければ、憲法は「絵に描かれた餅」になってしまう恐れがある」とあるように、自国のことについてちっとも興味がなく知ろう努力もせず「どうせ~」と他人事のように自らの国について考えようとしない態度は自己を知らないことによって陥る無力感同様、自国のことを知らないことによって起こる国民全体の自己評価の低さにつながるのではないかと考えさせられた。
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日本国憲法を優しく解説。なぜ憲法改正の風潮が高まっているのか、憲法のどこが改正されるのか。自衛隊を明確に認めるよう憲法を変えるのですか、憲法を守る為に自衛隊を解散するのですか、それとも、憲法は変えず自衛隊を残す道を探るんですか、集団自衛権を認めるんですか、という話。
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立憲主義とは。憲法の精神を学ばせていただきました。素晴らしい本です。
今の安倍政権は極めて危険だと思います。良識ある長老議員達の最後のご奉公に期待したい。
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図書館より。
大人になってから改めて読むと、分かりやすい。
多分、学生時代詰め込みで学んでいて、言葉は知っているから。
こういう問題って、興味をもてないとなかなか知りたがらない気がする。
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憲法の成り立ち、前提、
条項を1つ1つ丁寧に分解し、
身近な例と共に説明してくれているおかげで
全くの初心者でも、何て言うんでしょうか、
憲法の重要性、かけがえのなさ、崇高さをよく理解出来ました。
選挙にいかなかったり、行っただけで満足したりする人で大半を占める日本。
今の与党•内閣はなんとなく嫌いだけど、とりあえずそこに投票したり、駅前で反対論者がチラシを配ってるの見て無視したり。
なんとなく、とりあえずの人でいっぱいの世の中で、かく言う私もその一人だったんですが、
自民党大勝と矛盾したアンケート結果を見て、いびつな世の中に危機感を覚えるとともに、ここは民主主義の日本!もっと国から利益を得よう!、まずはベースから知ろうと思い手にした本です。
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憲法の基礎を体系だてていて、特に話題の9条と改正について焦点を当ててくれています。
非常に分かり易く、難しい条項も現代文にして分かり易く解説してくれています。
また憲法の本にありがちな筆者の偏った意見もひどく見られないので、知識として頭に入りやすい本です。まさに「入門」と題するに値するかと。
本の書き方が池上さんの口調と一致していて(笑)、読みながら映像を見ている気分にされます。
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日本国憲法を概観するための入門書。あくまでも入門書であり、9条と96条については詳述するものの、やや物足りない。本書で紹介されている文献に当たり、さらに知識を深めたい。