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予想以上に貴族探偵が動かなくて驚いたwこれじゃ実質使用人探偵wその使用人たちの有能さに、一流に仕える人もやはり一流なのだなぁと感心しきり。『こうもり』は大胆かつ斬新な仕掛けで「んんっ!?」ってなった。やられたw
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安楽椅子探偵の上をいく、推理まで使用人にお任せとは
上流階級の人間ではないので、思いも付きませんでした(笑)
一編、一編は面白いですが、早く次のをという引き込まれる感じはありませんでした
多少頭をつかいつつも、さくさく読み進められます
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貴族なので無駄に大物感がする”貴族探偵”の登場する短篇集。とはいっても実際推理するのは召使いたち。一切素性が明かされないので次巻以降ですかねえ。
短編それぞれとても堅実なミステリもの。
すごく突飛でもないですが、堅実すぎてむしろ予想外な真相でとても面白かったです。
とくに「こうもり」が好き。
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すべて使用人に犯人を推理させる貴族探偵。
結構、高度な内容で、難しかった。
こうもりは、えっ?ってなってしまった。
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安楽椅子探偵かと思いきや
まさかの何もしない探偵だった。
貴族としての存在感はあるけども、探偵なのか、謎。
でも彼の使用人たちはみんな優秀で、それを使いこなすという意味では役割は果たしている。のか。
やってるのはきれいな女性を口説くことだけ。
5篇の短編集。
問題作と解説でも言われている「こうもり」が秀逸。
思わずページ戻ってしまった。
他も無理はあるけどもなかなか面白かった。
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2013年のミステリーランキングで上位に来ていた
『貴族探偵対女探偵』が気になったので
前作の『貴族探偵』から読んでみた。
連作短編集なので、通勤時間の片道に
電車の中で読むのにちょうどいい長さ。
比較的軽めの雰囲気なので、じっくり腰を据えて
という感じでもないし、軽く楽しむにはいい作品。
出色はやはり「こうもり」で、他に比べてちょっと長い分
人間関係が絡み合うストーリーとしての面白さが際立っていた。
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この文庫本の表紙の下品な感じが
中味(主人公)の設定とは アンマッチすぎるのが残念だよね!
前にメルカトル~ 読んだことあったので
また そのシリーズかと思いきや
別のシリーズ(短編集)だったけど 正直こっちのがおもろかった^^
でも結局 なんていうか
この人の書くミステリ路線っていうか
人物の傾向とか 設定やら系統やらって同系統なんだけどね
続きが既に ハードカバーで出てるらしいので
文庫化されたら読みたいとは思います
しかし 集英社文庫って品質高いよな~
あんまハズレっていうのがない気がするの
粒揃い? 秀逸揃いと思うのは私だけでしょうか??
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題名に惹かれ購入しました。
映像化に向きそうな作品。
もっとおもいきり貴族感を出していた方が
面白いのではないかと思う。
わかっているのかわかっていないのか
その感じを貫きつつも、
もっと使用人たちをフル活動させていても
良いのではないか。
視点が難しいのはもったいない。
もう一味、独特があれば…。
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推理披露の場面は初見では必ずズッ コケてしまうと思う 貴族探偵、面白 いキャラクターだ 「こうもり」の二重 の仕掛けに一番驚かされたかな 読み 終わった後思わず読み返してしまう 「春の声」は奇っ怪な事件の様相に、 いったいのどのような決着が出るの かとかなりドキドキしてしまった 分、真相にやや肩透かしを喰らった 感じがした でも事件解決に至るまで の過程はまさに"貴族探偵"だからこ そのものだなと思った
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貴族が探偵となって事件を解決する短編集。
探偵が謎を解き、真相語りは執事やメイドが行う、王道ミステリー。
「ウイーンの森の物語」
鍵を外から糸で操作して密室を作り自殺に見せかけようとするが、糸が切れてしまい…
「トリッチ・トラッチ・ポルカ」
頭と腕のない全裸の死体が発見された。容疑者を捕えるも鉄壁なアリバイが…
「こうもり」
有名作家が殺人のアリバイ工作で、ファンとの約束に替え玉を用意するが…
「加速度円舞曲」
別荘で起きた撲殺事件で犯人が犯行後、外の巨大岩を動かした理由とは…
「春の声」
花婿候補者3名が30分間に一気に殺された。しかも場所と殺し方がバラバラ…
<>
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先が気になる!!という程の衝動がわかず、読み切るのにいつもより時間がかかった。
安楽椅子探偵の上を行く、謎解き披露さえ使用人任せなのは斬新だったけど、もう少し貴族っぽさを推したりしてあるとよりアクが強くてよかったかなぁ。。。
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捜査も推理もしない、事件を解決するのは全て
彼の召使たちだけという
この貴族探偵というキャラが許されるのは
麻耶さんならではだと思う。
しかしこのキャラを除けば、
かなり普通のミステリ小説でした。
あ、でも3つ目の話”こうもり”だけは
ちょっと異質かな。
でも全体的にすごく面白かったです。
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”貴族探偵”麻耶雄嵩著 集英社文庫(2013/10発売)
(2010/05発売 集英社の文庫版。解説:千街晶之)
・・・短編集。使用人を駆使して事件を解決するのは”貴族探偵”!!
調査だけでなく解決も使用人が行います。
”あなたが解決するのではないのですが?”
”貴族と言うものをわかっていないようですね。前にも言いませんでしたか。雑事は使用人に任せておけばよいと。”
とのやりとりがかわされ、使用人が事件を解決に導いていきます。
・・・楽しすぎますわ、貴族探偵。(笑)
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不可解な事件の匂いを嗅ぎつけ真相を暴くため貴族は現場へ赴く。
とはいえ雑用は貴族の仕事ではないので調査も推理も解決までもやるのは使用人。
貴族が行うことは赴いて趣くことだけ。
究極の安楽椅子探偵。優雅にダージリンを飲む彼を人々はこう呼ぶ。
「貴族探偵」と。笑
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謎解きを求めて読むと少し残念な作品。貴族探偵を名乗る男が何もせず、他の人たちが謎を解いていくという「謎解きはディナーのあとで」みたいな内容。