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タイトルどおり嫌な人間である志穂に最後まで好感が
もてず、、、
好きな作者なだけにとても残念でならない。
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人の心などお構いなしの主人公の言動、行動に苛ついてしょうがない。ある意味ここまで読者を苛つかせて気分を害するということではすごいキャラクターだけど、サイコな人じゃないのでただウザくとてもお節介が過ぎる人じゃ済まされないのが残念。
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京都西陣のシェアハウスに住む女子大生、有村志穂。
志穂は何の目的か、シェアハウスの住人の悩みを探り、口を出し、お節介をする。
うとましく思う住人に構わずにこれでもかと他人の生活に入り込んでいく憎まれ天使!?
結局は志穂の無遠慮な介入で、問題の解決の糸口を見出す住人。
いい話なような、嫌な話なような。
志穂の図々しさに何となく引いてしまうのは私だけ(笑)??
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副題の"憎まれ天使"ってどういうことだ?と思いつつ読み始めたのだけれど、正に憎まれ天使だった。
この憎まれ天使こと志穂がシェアハウスの住人達の抱える事情にづけづけと踏み込んでいく。
結果的に良い方向へと向かう形でそれぞれのエピソードが閉じるので、読後感は悪く無くても良さそうではあるのですが、、、何かすっきりしない。
他人のプライバシーに土足でぐいぐい踏み込んでくる志穂の言動が、なんとも言えない嫌悪感を誘う。
志穂の言動を許容出来るか否かが読後感に大きく響きそう。
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3つの連作ですが、最初から読まなくてはわかり辛くなります。
おせっかいというか無理矢理な設定なのですが、ソコを嫌がらず突き進めば意外といけるかも?
何かを感じ取ってしまう人なのか?他人(といっても同じ住人ですが…)に食らいつく食らいつく。
鏑木蓮っぽくない気がしましたが、女子大生が主人公だからでしょうか?良い感じです。
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京都の機場を利用したシェアハウスに住む人たち。それぞれに人に言えない悩みを抱えているのに、そこにずかずかと土足で入り込んでしまう一人の女子大生。口が悪いし遠慮もないし、うわーむかつく、と思ってしまうのだけれど。
……あら? なんだかすっきりしてしまいますよ!
「憎まれ天使」とは言いえて妙。むしろ本当の優しさというのはこういうことかもしれないけれど。難しいよねこれは。彼女自身の謎が思ったよりもあっさりだったけれど、ほっこりとした読後感の一冊でした。
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自分の隣人だったらイライラしてしまいそうなしほさん。
係った住人たちが最初に思ったように自分の生活圏にずけずけと土足で入ってくるような感じ。
でも最終的には憎めない存在になってしまう。
続編があったら絶対読むぞ!
京都新聞連載だったそうだ、懐かし~。
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結果的にはめでたしめでたし、という気分のいい終わり方なんですが…
この志穂という女性、イヤだわ〜。
他人の心の中にずかずか入り込んでかき回す。自分でわかってるけど他人に言われたくないこと、隠したいことってあるのに、それをえぐるように問い詰めてくる。
読んでてホントいや〜な気持ちになっりました。まあ最後は丸くおさまったからよかったんかな…?
しかし、志穂は高山ではすごく評判が良かったのに、なんであんな性格わるくなったんだろ…
その辺うやむやだったような…
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最初はこの話の主人公志穂って何者?人の心や過去にずけずけと踏み込んで…('';)シェアハウスの幽霊?それとも妖怪サトリ?といろんな妄想をしていたけれど結局は旅館の跡取り娘で、旅館から逃げ出すために就活の鬼になっていたらしい(--;)志穂に追い詰められた人達が何とか自分の秘密を守ろうと頑張る姿が可哀想というか、はやく秘密を話して楽になってくれ!と思いながら読んだ(T.T)結果的に最後は皆が一歩前進した形で終わったけれど、なんだか疲れた(´Д`)
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【収録作品】プロローグ/第一話 泣いた雛人形/第二話 でんでん虫/第三話 ムーンライト・セレナーデ/エピローグ
志穂が探偵役を務める動機がいまひとつ納得できない。
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10月-3。3.5点。
京都の古い民家、シェアハウス。昔の機織り場。
女子大生の主人公が、同居人たちの生活に入り込み、
お節介を焼きながら、それぞれの問題を解決。
ホロッときた。面白かった。
序盤、乱暴に思えた主人公の言動だが、それも味。
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2014.8.16 読了
京都の町家のシェアハウスの
住人たちの話。
4部屋あって、3号室の志穂が
それぞれの部屋の住人と絡む。
それぞれの部屋の住人は
それぞれに問題を抱えていて、
結果 その問題から目をそらさず、
問題と立ち向かわざるを得なくなる。
平たく言えば そんな話。
けど、始終 私は この志穂が
なんとなく好きになれませんでした。。。
図々しいとこといい、
空気を読んでないような物言いといい。
まあ それもが計算だったのかも
しれないけど。
まあでも、最後は
一応 ハッピーエンド?なので
よかったです。
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シェアハウスに住む人が抱えた秘密に、どんどん踏み込んでいく就職活動中の女性、志穂。言動がある種気持ち悪く感じて、結果みんな前向きに生きられるようになったけど、身近にいたら嫌だなと思った。
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これは完全にタイトルに惹かれて手にした本でした。
さらさら~っと読めました。
主人公の有村志穂にいまいち共感できず…
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死亡事故を起こした元自動車セールスマン、
不倫相手のために犯罪に走ろうとするOL、
過去の恋愛を40年間妻に隠し続ける老人。
京都西陣のシェアハウスには悩み多き住人たちが住んでいた。
触れて欲しくはない彼らの内面にどんどん踏み込み、憎まれ口を叩く隣人・有村志穂。
このお節介が本人たちも気付かなかった謎を解きあかす。ところが志穂にも言えない何かが…。
おっせっかいすぎると思う。あまりにも人の懐にズカズカと入っていく志穂の性格はあまり好きにはなれなかった。一歩間違えれば、というか、普通にこんなにうまくいかないだろうと思う。