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最近のモヤモヤをほどいてくれたようなそんな感じ。内容も個人的にはagree、てか最近思ってたことに近い。SNS上の人的ネットワークの件、チームアプローチ、ゲマインシャフト→ゲゼルシャフト。タイトルは誤解を生みやすいのが難点かなー。
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131219
タイトルが気になり、思わず購入した本。
会社という組織にいると、どうしても周りに流されがちだけど、そうならないために必要なことについて書かれていて、個人的に参考になるところもありました。
確かに会社以外の繋がりの重要性は、常に意識したいところだな。
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この本は僕が今まさに置かれている状況で心強い武器を与えてくれた。
僕は最近、障害者福祉系の小さなNPO法人に転職した。
これまで福祉とまったく接点がなかった僕が採用された理由は大学でITの知識やスキル学んでいたからだった。
福祉という分野にはITに強い人材は少ない。
僕がチームの中で果たすべき役割とは何なのか、チームは僕に何を求めているのか。この本にはその大きなヒントが込められていた。
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SNSで薄っぺらく友だちと交流する暇があれば、さっさとやめて
これからの苦楽を共にし、互いを補いあう少数精鋭のチームを作るべきだ、という主張
非常に納得できるし面白い内容だったけど、「ああこの人たちはすごいなぁ」で終わってしまう部分が多かった。
では自分達がどうすればいいか?という具体策がぼんやりしてて、どことなく最後まで実現出来そうな印象になれなかった
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久々に出逢った良書。組織ではなく、個人でもなく、チームがいい、というシンプルな主張。ただ、それを時代環境の変化や将来の見通しなどからの論理的帰結として主張しているので、納得感がある。たぶん、これは社会人なり立てで組織になんとなくなじめず、これが働くことなのかを迷っている若者にはぴったりだと思う。
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ビブリオバトルで紹介してみた
http://shinojackie.blogspot.jp/2013/12/blog-post_32.html
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元コンサルタントで京大客員教員の瀧本哲史さんの単行本。
働き方の変革を促す意欲作と言えると思う。
まず、表紙がワイルドでユニーク。
だが、内容はとても冷静で論理的。
たぶん、企業にどっぷり勤めるという働き方と、外資系などで孤高にピンで働くという働き方の二極化へのアンチテーゼなのだろう。
組織でも個人でもなく、ゆるいチームで働くことを推奨している。
これができる人とできない人、向いている人と向いていない人がいるような気はするが、総じて納得感は高かった。
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さすが瀧本さん、面白かったです。
若い方を対象に書いておられますが、瀧本さんが「こういう場面で、こういう質問をする」と挙げた例は、自分を振り返るきっかけになったり、真似させていただこうって思ってメモしたりしました。
豊富な事例も魅力的です。
最後の30ページくらいにもっとも想いがこもっているように感じられて、よい読後感でした。一人のカリスマリーダーを望むより、「群雄」たちがリードする小さな活動がたくさんある状態に日本がなったらいい、と。2014年1月4日日経夕刊5面にあった、デンマークに関する千葉忠夫さんインタビューと重ねながら、読みました。
---千葉忠夫さん---
幸せな国=生活大国=社会福祉国家
社会福祉国家=(真の)民主主義国家=主権在民
民主主義国家=自由+平等+博愛
博愛=共生+連帯
デンマークでは強者が弱者を助けることは当然と考える。
個人主義の精神が確立している。
自分だけでなく、他人も個人として大切にする。
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瀧本哲史著「君に友達はいらない」講談社(2013)
*グローバル化した市場で世界レベルの競争が行われるグローバル資本主義はよりよいものを寄りやすくて人入れたい人間の基本的な欲望に基づいている以上、逃れようがない。
*人間は合理的に動いていない組織に長期間属していると、物事をロジカルに考える能力が確実に低下してく。そういう組織に順応すればするほどアタマが悪くなり、組織に順応する事ができなければ精神を病むことになる。
*教養とは自分と違う世界に生きている人と会話できる。一流大学への進学を進めるのは、そして意味が有ると思うのは、大企業に努めて人生安泰になるということでは全くない。意味があるのは、そこで得られる友人に質が高いことが重要なのだ。一流の人材とネットワークを構築することが大切なのだ。
*自分にとってより価値の高いつながりの場を見つけるために覚えておくと役に立つのが「うぃーくたいず」という概念だ。1970年、マーク・グラノヴェッターという社会学者が提唱した「自分の持っているリソースやバックグラウンドと全く異なる人とつながった方が大きな価値がうまれる」。これを「うぃーくたいず(よわいつながり)」と名付けた。
*仲間を引き入れるためには自分のビジョンと歩んできたストーリーを語る必要がある。つまり、自分を自己暗示しなければならない。自己暗示を通じて、相手側の自己開示を促すようなストーリーを語る事が出来れば合格だ。私はこういう人間で、こんなことをしたいと考えています。という自己開示がうまくいけば、それを聞いた相手側もじつは私もそのことについてこんなことを考えていますと語りたくなる。
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刺激的なタイトルではあるが、慣れ合いはいらないという意味である。
YESマンはいらない、同じ得意分野を持った人ではなく、異なる得意分野を持った人とチームを作る必要性を説く本である。
似た者同士で群れあって、そうだよね、そうだよねと同調し、異なる意見を排他的に扱うようでは二流三流であるといことか。
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七人の侍をみたい
よいチームとは仲良しの馴れ合いとは違う
少人数である
メンバーが互いに補完的なスキルを有する
共通の目的とその達成に責任を持つ
問題解決のためのアプローチの方法を共有している
メンバーの相互責任がある
ネットワークの棚卸し
自分が頻繁にあっているのはどういうひとか
たまにしかあってないが重要な人
どれほど多様なコミュニティに属しているか
自分の近くにいる人で別のコミュニティのハブとなってくれそうな人はいるか
でかすぎる絵を描いてビジョンとストーリーをかたろう
なぜあなたと仕事がしたいか答えられるか
権力が中央に偏る組織は官僚型人間が顔色をうかがう組織になる
小さい組織単位で行動できるチームは自発性が強くなる
アメーバ経営
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新鮮味はあまりないが切り口はさすが。仲間作りが大切だといっているが基本的には個人の話であるので、そこは的を得ている。面白かった。
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タイトルにひかれて本屋さんで立ち読みしてしまいました。熟読したわけではないのですが、瀧本さんの主張は納得するものでした。
タイトルは逆説的で友だちの種類は2つあって、なあなあでつるんでいるようなお友だちだったら「いらない」と言っているわけです。SNSで多人数を相手にやりとりに時間をさくならその時間は無駄です。それより、共通の目的をもつメンバーと少人数のチームを組みましょう。チームは今までの規制概念で成り立つわけではないのでメンバ-も固定化していません。着地点が見えない課題に取り組むのですから、その目標とするものもおのずと高いものになります。チームワークではなくチームアプローチなのだ、と主張しているのはアプローチの方法を全員が共有している。メンバーが互いのスキルを補完できる。相互責任を持つ。といったところにあるのでしょう。パーティを組むならその顔ぶれは、勇者、魔法使い、エルフ、ドワーフ、トリックスターがいなければならないとも書いてありましたが、これはやはりファンタジーの世界を共有できる仲間作りであるということです。(指輪物語は必須の愛読書ともいえるわけで思わずにやりとしてしまいました)
読んでいくうちに今までに経験した組織のあり方に思い当たる部分もあり、現場感覚の鋭さを感じました。若いひとたちに読んでほしい本だと思いました。
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・いつどんなきっかけで地動説が主流となったのか?
・クーンの研究結果 → 世代が入れ替わったこと
・古いパラダイムを信じている前の世代を説得して意見を変えさせるのは、不可能&時間の無駄
・ビジネス・政治の世界も同様
・「世界一成功した社会主義国」の日本
・ノマドやフリーランスは「強者」にのみ許される働き方
・人脈維持のボトルネックは、情報処理能力ではなく、その人の持っているパワーそのもの
・つながっている人が自分を規定する
・太った友だちを作ると自分も太る傾向が強くなり、肥満は人から人へとあたかもウィルスが伝染するように広がっていく
・大学(学部生)で学べる程度の専門性ならば、本やインターネットを利用することで、誰でも学ぶことができる
・大学の本当の価値は、一に同級生、二に図書館が充実していること
・社会学者マーク・グラノヴェッター
・自分の持っているリソースやバックグラウンドと、まったく異なる人とつながったほうが、大きな価値が生まれる
・ウイークタイズ(弱いつながり)
・できる人間にわけの分からない「下積み」作業をさせない
・ナショナリズムに固執する人は、貧しい人が少なくなく、ほとんど社会のなかでは底辺に存する。これは世界各国に見られる傾向だ。
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インパクトあるタイトルに惹かれた。欲しいのは同志とか仲間とかパートナーだよね。楽しいことだけする、愚痴を言ってるだけの他人頼みの友達なんていらない\(^o^)/wワークシフトと共通項が多いかも。ハイコンセプトとかもそうだね。