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強力な生物兵器を雪山に埋めた,場所を知りたければ3億円用意しろ.犯行予告直後,犯人は交通事故で死んでしまう.残された情報は数枚の写真.様々な思惑が猛スピードで駆け抜ける.爽快感抜群の一冊.
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東野圭吾の好きなウィンタースポーツを題材にした作品。手に汗握る、はらはらどきどきのアクション大作といったところ。映画化しやすい作品だろう。ミステリー独自の謎解き的な要素はあまりないが、それなりに楽しめる。
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『白銀ジャック』の既読者である私からすると、二番煎じの感は否めない。
正直な気持ちを書いたのだが、いきなり否定的な表現で始めたことで、この作品の印象を悪いものにしたままというのも後味が悪いので、少しフォローさせていただく。
先日、同著者の『卒業』を読んだ。あの作品はヒドかった。物語の進行が極めて鈍重で停滞感、閉塞感が作品全体を包んでいた。
あの作品よりはリズム良く軽快に物語が展開された分、今作の方がいくらか良い。しかし、内容が薄過ぎる。これじゃあ、『白銀ジャック』の二番煎じと評されても仕方あるまい。
最後に、このレビューを作者の東野圭吾さんが見てくれることを祈り、彼にメッセージを贈りたい。
東野圭吾さんへ
貴殿の『天空の蜂』をその昔に拝読いたしました。頁を捲る手に力が入り、時の経つのも忘れ夢中になり読んだことを今でも覚えています。あの作品はとても素晴らしかった。並の作家ではない、全く別次元の力を秘めているのだと、それを書いた貴方に畏怖の念を感じ、今でも期待に胸膨らませています。とてつもない衝撃を、再び貴方の作品から感じたい。だから、もっと頑張ってください。類い稀な才覚をお持ちなのだから、もっと頑張ってください。お願いします。
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おもしろくなくはなかったけど、
もうワンパンチ、ツーパンチ欲しかったよね〜。
亀田興毅の八度目の防衛戦みたいな感じ。
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書き出しは、どうなるんだろうと期待感わくわく。その後、東野圭吾だろ、そんなはずでは・・・あれ?
マンガのような展開に、研究所の所長がバカっぽく、主任研究員のドジな行動には共感できず、東野圭吾の最新作ということで期待しただけにちょっと残念。
時間つぶしに読むには読みやすくちょうどいいかもしれない。
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オチは気に入ったけど、その前のノリの軽さが気になる。
最終盤で緊張感が欠けるのはいかがなものかと。
トータル面白かったからいいんですけど。
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いつもの東野作品より読みづらく何故か進みも悪く時間が、かかってしまった。最初からどうも合わなかったようで。内容は東野作品だけどもイマイチな感じがして最後までイマイチだった。
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単純明快なストーリー過ぎて物足りない。イマイチのめり込めなくて、東野圭吾の作品にしてはページを捲る手が進まなかった。ウィットの効いた終わり方と勇ましい千晶には好感が持てた。
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炭疽菌を生物兵器用に改良した研究者が研究所を解雇され、雪山にその菌を埋めた。復讐の為に研究所所長に金銭要求。だがその研究者は事故死。警察に届けず同僚が雪山に炭疽菌探しに息子と向かうが…たくさんの人物が絡んでいくが軽い展開、人物描写が長過ぎて退屈、ドタバタしながら最後数ページで解決。イマイチだ。
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いきなり文庫化はとても嬉しいけれども、ついにスノボ熱が高じてシリーズ化でしょうか!?「白銀ジャック」の続編で、舞台は再びゲレンデです。
私はスノボやスキーはまったくの未経験だけれども、滑ってるときの疾走感や爽快感がひしひしと伝わってきました。
東野さんの、スノボ熱と愛も同時にひしひしと。(笑)
内容は本格ミステリーというよりはちょっとお笑い要素があったように思う。
栗林と東郷のやりとりや、ラストのオチが何だかおかしい。「○笑小説シリーズ」を思い出す。
スノボ、ミステリー、お笑い。東野さんのお得意分野満載の作品なので、面白くないわけがないね!
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テンポよく読みやすいので、あっという間に読了。けど“敵”が弱くて存在感が薄いので、ちょっとハラハラ感も低かったかな。
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雪山に埋めた物を探す!どこの山か?どの木の下か?
スキー場のパトロールも巻き込んでおお探し。少年の淡い恋も、大人の切ない恋も絡んでひと騒ぎ。所長の逃げ隠し一本やりに恐れ入ってしまうけれど、やっぱり公にしましょうね。そんな危ないものがあることをね。
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「白銀ジャック」に続くスキー場を舞台としたミステリー。テンポがよくて読みやすいので一気読み。重厚さはないがエンタメとしては楽しめた。ラストの展開はさすがの面白さ。
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ある研究員によって密かに作られた生物兵器が盗まれ、雪山に埋められた。
犯人は三億円と引き換えに場所を教えると大学側に脅迫メールを送信し、そのまま事故死してしまう。
雪山に埋められた生物兵器は、ある温度を超えると飛散し始める。
生物兵器の回収を命じられた研究員である栗林は息子の協力で、その雪やまが長野県のあるスキー場であると特定し、その場所に向かうが……。
2013年11月19日読了。
いきなり文庫への書き下ろしという、新作です。
映像化したら面白いだろうなぁと思えるエンターテイメント性とスピード感。あっという間に読み終えてしまいました。
スキーに詳しくなくても楽しめます。
余談ですが、栗林……という名前に思わず、渡辺いっけいさんの顔を思い浮かべてしまいました(^^;;
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疾走感と爽快感はあるが小説としての深さがない。
登場人物が限られ過ぎてて読んでいて誰が犯人だろう的なハラハラ感がない。大どんでん返しもない。設定に無理なところが多い。
プラチナデータから後はどうもイマイチな作品が多い。