紙の本
常識外れの
2014/01/08 15:00
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投稿者:weruboy - この投稿者のレビュー一覧を見る
経営学。「こういう会社もあるんだ」という事でしょう。面白い本だと思います。
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ホウレンソウ禁止、残業禁止で有名な会社の本。
成果を上げるために、社員を管理する方向に向かい、成果が上がらないとさらに管理を厳しくして行くのが普通の感覚だが、
「人間というのは、本当に自由にしてもらう、本当に任せてもらうと、「ごまかしていいぞ」と言っても逆に不正をしない。……むしろ、罰則で管理しようとするから、社員はその監視の目をかいくぐってごまかそうとする。」
…と言う発想のほうがなんだが人間の心理をしっかり突いている気がする。
しかし、この対応、任せる側も任される側も、幸せで楽しいけど絶対大変。
ってことは、結果の伴わない管理っていうのは、愚者の方便と言えるわけか。
結局、結論は、欲しい結果を出せる手段が正しいのであって、人の結果を羨んで真似た手段は思考の放棄、という平凡なことなんだな…。それが非常に難しいことなんだけど。
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http://kashiwabaray.com/blog/index.php?itemid=390
山田昭男さんの著書は「毎日4時45分に帰る人がやっているつまらない「常識」59の捨て方」に続き2冊目となりますが、相変わらず山田さんの考え方は面白かったです。
■それがお前さんの一生懸命か?
お客様については、営業企画部にいた私が昼食をお連れするのが常でした。いつも行く美味しいお店が2軒ほどあったのですが、あるとき、両方とも定休日だった。それで別のお店にお連れしたら、それがどこから伝わったのか分かりませんが、相談役にバレてしまいました。
「休みの店に開けてくれと頼んだのか?」
「そこまでやったのか? それでダメなら仕方ないが、そこまでの努力をしていないじゃないか。普段使っている店なんだから融通が利くかもしれないだろう? それを確認したのか?」
本当に最大限の努力をしてダメだったのか。まだできることがあるのではないか。どこかで決めつけて諦めてしまっていた経験があるはずだ。もっと考えて、考えて、行動しよう。もっとできることがあるはずだ。
■売れば儲かるとわかっていても他社と差別化できない製品は絶対に出さない
儲けたいなら、差別化して、高くても売れる製品と、しくみを作って、過当競争を止めることだ。他社と違うものを作り続けるのは大変だ。しかし、それでも考え抜けばアイデアは生まれる。どんなに条件が厳しくても、そこに工夫する余地が必ずある。
■すべての人が横並びを止めて自発的に行動すべき
差別化が必要なのは、会社だけではなく、サラリーマン個人だって同じだ。自発的に動いてみてはどうだろうか。これからの時代を生き抜いていくためには、差別化するしかない。
要するに、他人と逆のことをするわけだよ。
差別化していかなければ生き残れないことは分かっているつもりだ。しかし、行動できているかというと微妙なところである。普段から人と違うことを、人とは逆のことをすることを意識してみよう。
【1読書1アウトプット】
本当にそれが自分の一生懸命なのか考えてみる
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この本は
・経営者が読んで会社経営に活かす
・サラリーマンが読んで嘆く
・サラリーマンが読んで独立のためのモチベーションにする
といった使い方になるのかな。
でも、経営者にこれだけのことをされると、従業員は言い訳ができなくなりますよね。主体性をもって仕事ができるという点では素敵な考え方だと思いました。
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チェック項目7箇所。俺が一貫して主張しているのは、ごくごく単純なことだ、①会社とは儲けることが目的である。②儲けるためには、差別化をしなければいけない。③儲けるには社員がやる気にならなければいけない。④社員に任せる。自分で決めさせる。⑤仕事自体は決して楽しくない。だから”餅”を配る。⑥ダラダラといつまでも働かずに早く帰れ。⑦やりもせずに自分の頭だけで考えて「無理」と言うな。⑧一番大事なのは経営者がブレないこと。「戻ってきたら困る」という発想がある限りダメだと思う、「戻ってきたときに会社を伸ばしておけば、何の問題があるのか?」、そこの視点を忘れてしまったら困ると伝えるのです。報告とか相談とか連絡とか言いながら、ホウレンソウの本当の趣旨は、上司が部下に《命令する》ことだと俺は思う。人間というのは、本当に自由にしてもらう、本当に任せてもらうと、「ごまかしていいぞ」と言っても逆に不正をしない、成果をあげるとかあげないに関係なく、社員として本当に大事にしてもらうと「鞭」なんてなくても自分からがんばるものなんだ。いずれにしても、俺が「休日にはどんどんアルバイトしろよ」と話すのは、とにかく差別化するという理由もあるが、就業時間以外の行動まで禁止されたら、社員の不満が溜まるからだよ、不満が溜まれば、やる気がなくなる、やる気がなければ社員たちはがんばらない、がんばらなければ売上が落ちる、簡単な理屈だよ、もう覚えてしまっただろ?会社というのは業績が悪くなると、それを経営環境の変化や社員のせいにして、餅を減らすようになる、それじゃやる気がなくなるよ、逆に、餅を先に渡せば、社員は「会社がここまでしてくれている以上、がんばらないといけない」と思うはずだ、少なくとも俺はそう思っている。
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企業の最大の社会貢献は、きちんと儲けて社員が豊かな人生を送れる給料を払い、きちんと税金を納めること。
そのために、常に考えて差別化する。
社員がやる気にならなければいけない。
社員に任せる。担当者が一番詳しい。
まずやってみる。ダメならすぐに元に戻せばよい。
経営は経験則だ。自分の頭だけで考えるな。
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自由にやるから、伸びていく ―
http://pal-pub.jp/?p=2799 ,
http://www.mirai.co.jp/
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180317 中央図書館
とはいっても、数百人規模の会社なので、中間管理職が、さりげなく取り回している部分が多くあるとは思う。それでも普通のカイシャより、遥かにハルカに自由な雰囲気なのだろう。
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前作ほどのインパクトはないが、前作同様、気軽に読めて分かりやすい。改めてすごい会社だと思った。
「減らせ」ではなく「ゼロにしろ」と言わなければ残業は減らない
今の職場を見て、本当にそのとおりだと思った。