紙の本
ここにきてクオリティが……
2017/05/19 23:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
これまでのシリーズのクオリティからみると不満ですね。読んでいてわくわくしない、というか今回は捜査らしい捜査をほとんどしてないです。最後は物語中盤でやるような捜査の途中でいきなり犯人と対峙する展開になるのでもやもやする。作者が犬と猫を書くことに熱心になりすぎて空回りした感があります。
投稿元:
レビューを見る
近場に出来た老人ホームに潜入!な回。
システマチックで日本のホームにありそうな感じですね…。
やっぱりカムデンが素敵すぎて。
ただ、ペットを飼えるようになるのはいいかなぁ(笑。
カムデンにも変化の波ですね。
投稿元:
レビューを見る
カムデンのライバル施設に移った元同宿人がアンジェラとキャレドニアに転居先に幽霊が出ると相談を持ちかけてきた。
二人は謎を解こうとライバル施設に乗り込むが…。
海の上のカムデンシリーズ7作目。
今回のミステリ部分は早いうちに動機も犯人も分かってしまう。
しかしそれがあってなおこのシリーズを読み続けているのは、アンジェラとキャレドニアの二人がとても元気で楽しそうな老人だから。
お金に不自由しなくて、時々愚痴るけど比較的健康で、頼りになって思いやりもある友人がいて、趣味を持っていて、ミーハー的に憧れる対象がいる…。
なんて素敵な老後なんだろう!
こういう風になりたいと、心から思うよ。
このシリーズ、大好き。
投稿元:
レビューを見る
本のあとがきにも書いてあったけれど
作者が生きているかどうかもわからなかったので
新作が読めて、本当に嬉しい
まだ、老人ホームに入居する年齢ではないけれど
その年齢になったとしても
今抱えている悩みと同じ悩みを抱えるのね
投稿元:
レビューを見る
最初に手に入った今作から読み始めてしまった。
登場人物多くてかなり混乱。
やはり1作目から読むべきだったな。
さらに展開遅くて読むのに結構な時間がかかってしまった。
最初から読も。
投稿元:
レビューを見る
今回は近くにできたライバル老人ホームが
からんだお話。
まずはそのライバル老人ホームに偵察に行って、
幽霊の謎を解いて小手調べ。
その後はカムデンに戻って、
アンジェラもキャルも殺されかかりながらも、
いつもの通り活躍。
それにしても、
今まで聞き込みや家宅侵入を臆面もなくやってきたアンジェラだが、
とうとうごみあさりまでするとは。
そのブルドーザーのような好奇心には恐れ入った(笑)。
投稿元:
レビューを見る
何はともあれ、作者が存命でよかった!そしてこのシリーズの続編が読めるなんて嬉しい。
久しぶりだったし登場人物が多いので読む前は少し心配だったが、読み始めてすぐにアンジェラとキャレドニア、その他カムデンの面々を思い出してすっと入り込めた。この人数で皆さんお年寄りで、セリフだけで誰が話しているか分かるのは、著者と訳者の工夫がすばらしいと思う。
今回は、最後キャレドニアが活躍したところがお気に入り。いつもかき回すのはアンジェラだけど、今回はキャレドニアの食い意地が勝ち(笑)
投稿元:
レビューを見る
相変わらず面白い。歳をとるのも悪くない(こんなゴージャスな老人ホームで過ごせるのなら尚更)
今回はキャレドニアが、単独でがんばりましたねー。あと、猫のプリンとのやり取りが可愛かったです。
こんな親友がいるのが羨ましいです。残りの人生でそういう関係を作れるように、そこは頑張りたいかな。
投稿元:
レビューを見る
老人の日常の姿を描く、小説?若者やらオッサンやら主婦やら、そういうのはもう古い!これからは年寄りだ!
というわけで、年寄り、といってもぶっちゃけ考え方は大して一般常識から外れていないんだけどね。しかし歳を取ると人が死ぬのもそこまで気にならんというか、更には殺人事件で死んでいるというのに、何この無反応っぷりは。概ね、何ごともなかったかのように普段通りの暮らしを営む年寄りどもに、ある種の貫禄というか、懐の深さを感じたのだった。
しかしさすが年寄り、いちいち話が長いのは閉口させられるのよね。飽きるっちゅーねん。