紙の本
心が痛い
2017/02/26 16:20
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供のころ、つい、欲しくてとか、うらやましくてなどの原因で、ついウソをついてひっこみがつかなくなることって、誰しも経験があるのでは。でも、ウソをついちゃうとビクビクしちゃう。ちゃんとあやまれてスッキリしてよかった。
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うっかり嘘をついてしまったキツネの子ルースの心の葛藤が痛いほどよく分かります。嘘つくと苦しいよね。つらいよね。もう、嘘つくのやめようね。最後ほっとできるのがいい。
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最近、嘘をつくようになった娘(5)。
成長の過程だとは分かっていても、先日遂に母の許容範囲を超え「あんた今日お母さんに何回嘘ついたの!」と声を荒げたところ、指折り数えて「えーっと、8回?」と…。
もう脱力です…。
精々、手を洗ってないのに「洗った」とか、トイレに行ってないのに「行った」とか、そんなもんだと思っていたよ、母は…。
母の気付いていないところで、そんなにも…。
正直に言ってくれてありがとう…。
はぁ…。
しかしその後も何度「嘘はいけない」と諭しても、全く効果を実感できません。
そこで一計を案じ借りて来たのがこの絵本でした。
嘘をついてしまった主人公の心情がとても良く表現されていて、嘘を付いたことに心を痛めた事がある多くの人は共感出来ると思います。
その分、主人公がどうなるのか、どうするのか、結構ハラハラどきどきします。
ハラハラに滅法弱い娘は、主人公が嘘をついてしまうシーンで「もうやめる!」と顔を覆ってしまいました。
大人としてはこういう教訓になる絵本は嬉しいのですが、子供に受けるかは別問題だなぁ、とちょっとガッカリしながらも読み進めると、こっそり指の隙間から覗き込んでいた娘も、最後は主人公がお友達に謝れた事にひと安心したのか、顔を上げて「良かったね!」と満足した様子でした。
主人公が勇気を振り絞る姿に、何だか大人までジーンとしてしまいます。
絵柄も可愛くて素敵です。
何よりも、嘘をついた主人公が怖い目に遭ったりするのではなく、彼女の内面の葛藤に焦点が置かれているのがとても素晴らしいと思いました。
あんなに怖がっていた娘も意外と気に入ったのか、その後何度も読むのをせがまれました。
嘘をつく頻度も何となく減ったような気がします。
嘘の精度が更に上がって、私が全く気付かなかなくなった可能性もありますが…。
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3歳10ヶ月。嘘をついちゃったルースの気持ちが丁寧に描かれていて、子どもなら真剣に感情移入すると思う。親としてはルースの両親や先生の対応が参考になる。
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嘘をついたときの感情と
素直に謝ったあとの感情の変化わかりやすく描かれています
先生の対応も素晴らしい
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主人公の気持ちの変化が丁寧に描かれており、子どもに状況を伝えやすく、気持ちよくまとめられていてよかったです。