紙の本
すっごく面白いお金の本ということでしたが・・。
2016/04/24 15:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ai - この投稿者のレビュー一覧を見る
きちんとお金の話はしているけど、読んでいてすごく面白いとかは全然なく、変に口コミを信用して買ってしまい失敗しました。
こうゆう文章が好きな人は楽しめるのだと思います。
投稿元:
レビューを見る
ふるさと納税でウハウハ、というのは、節税系本で近頃よく見るけれど、この本は一味違う。サラリーマンの節税、なんていうスケールではなくて、手取り10万円台でも安心できるマネー話、というか、ちょっとお得なテクニックをニコ生で公開、それをまとめたよ、というもの。なので、飛んでくるコメントもそういうノリだし、著者というか、講師陣もそんな感じ。学校は非課税、塾は課税、じゃあ男塾は? とか。「クレジットカードの世界五大大手は…」「知っているのか雷電!?」とか。別に全編男塾ネタではないです。やおいは軽減税率の対象にして欲しいとか。さて住宅ですが、消費税導入時に焦るなと。クルマは焦ってもいいかと。でもどちらも、税率よりも物価や相場のほうがよほど大事、と。あと金持ちは金、ゴールドを買ったらいいんじゃないの、と。とまあ、そういう雰囲気なのだけど、結局仕事自体を自分でつくらないといけない時代なのかもしれません、それは昔に戻るといえば戻るだけなんだけど、というくだりがありまして、何か妙に光るものがあったのです。
投稿元:
レビューを見る
こんなに笑える経済の本は初めてでした。
山田さんと金田さんの掛け合いがオタク度も出ていて、常に笑えます。
基本なんだろうけど意外に知らなかった保険や年金、税金の話がわかった良かったです。
投稿元:
レビューを見る
公認会計士の山田真哉氏とファイナンシャルプランナーの花輪陽子氏の共著。
どちらの方の著書も読んだことがあるだけに、興味津々。
ニコニコ生放送で流されたという番組だけに、テンポがよく、ぐいぐい進んでいきます。
ニコニコ生放送を聞いたことはありませんが、会場の雰囲気が伝わってくる、楽しいやりとり。
難しい税金の話がテーマだとは思えません。
ゲストは、東大卒の自宅警備員でやおい研究家の金田淳子氏。
すごい肩書にびっくりし、本人のキャラの濃さにさらにびっくり。
ともすれば退屈な話になりそうなところを、この方が時には茶々を入れたり、時には視聴者の代表となって質問をしたりしてくれるため、興味を持って読み続けられます。
健康保険料は、病院に行けば行くほど元が取れるという考え方をしたことがなかったので、(逆の発想。たしかにその通り)と気がつきました。
市販薬よりも、病院で処方箋を出してもらう方が得になるのだそうです。
生命保険料控除はMAX12万円とか、常識のようで実は知らないミニ情報も、会話の流れでいろいろ出てきます。
金田氏のディープなおたくぶりには驚きましたが、山田氏が彼女のボケを全て受け止めて、ツッコミを入れているので、それもすごいと思いました。
私の知らないアニメネタなどがかなり展開します。
包帯を貰えたら、志々雄真実ごっこができると、二人で話していましたが、この人の名前の読み方さえわかりませんでした。
るろうに剣心の包帯キャラで、ししおまことと読むそうです。
「ホイミ」「ギラ」も出てきましたが、さっぱりです。
こちらは、ドラクエの勇者の呪文だそうです
金田氏が「今日の出演料はペリカでもらう」と言った時も、(ポイントカードみたいなものかな?)と思いました。
カイジに出てくる貨幣単位でした。
ただ、私のようにわからない人のために、きちんと脚注が付いているのが親切。
これらは全て、金田氏が書いたものだそうです。さすがです。
「中2病」の意味まで説明されていました。「自宅警備員」にせよ、正確な意味や定義がわかっていなかったので、なるほどと思いました。
ともすればボケツッコミのテンポが良すぎて脱線しそうな話を、花輪氏がポイントポイントでおさえています。
3人の役割分担がきちんと出来ていて、読む側も安心して進んでいける構成になっています。
電子マネーを買うときにクレジットカードを使えば、二重にポイントが貰えるということは、知らなかったので驚きました。
やはり専門家は、いろいろな情報を知っているものです。
タイトルにあるように、低所得者が対象であるため、身近に思える話もいろいろ詰まっています。
お勧め通りに増税前に金を買っておきたいものですが、まとまった金額がないと得にならないとのこと。
いろいろと参考になりました。
ときどき、収録中の光景の写真が挿入されており、その場の様子が見て取れます。
イラストも、すべて金田氏によるものとのこと。多彩な方です。
最後の写真のイラストが、何も説明がなかったものの「進撃の巨人」だったので、それがわかって嬉しくなりました。
三人三様の、それぞれの専門と個性が三つ巴のように重なっている放送収録。
最後までスピーディに、楽しく読み続けられたし、ネットスラングにも詳しくなった気がします。
こんなにおもしろくてためになる番組を流しているのならば、今度ニコニコ生放送を聞いてみようかという気になりました。
投稿元:
レビューを見る
タイトル勝ちというか、まぁ中身はそこまで深い話ではないです。社会人なりたてとか、大学生とか、お金のことを始めて自分で管理していくことになった人とかにおすすめ。
投稿元:
レビューを見る
2年前の年末(2011.12)に、この本の著者である山田氏の本(経営者・平清盛の失敗)を読んで以来、久しぶりに彼の本を読みました。彼は「ニコニコ生放送」でマネーに関する番組を持っているのですね。この本は、その番組の中でも特に人気のあった4つの内容について本に起こされたものです。
山田氏が講師になって、二人の女性とのトークを交えて分かりやすく解説してあります。ポイントカードは私も使っている「Tカード」が一番お得等と、身近な話題が多くて面白かったです。
以下は気になったポイントです。
・給与明細書で一番大事なのは「総支給額」である、これが我々の働いた対価だから(p20)
・通勤手当は、月10万円までは非課税(所得税、住民税の非対象)、それ以上の部分は現物給与として課税される(p30)
・厚生年金保険は16.766%で、会社と折半なので、総支給額の8%程度であれば会社はちゃんと申告していることになる(p38)
・年金がもらえる権利が手に入る期間(受給資格期間)が、平成27.10より、25年間から10年間に短縮される(p45)
・住民税は地域によらず一律10%だと法律で決まっている、道州制ではこれを地域ごとに変えていいとしている(p65、66)
・歯の矯正は、子供のうちだと医療費控除で落ちる、成長する前だからという理由もあるが。レーシック、交通費は控除されるが、ホワイトニングはダメ(p79)
・レシート、領収書は同じ。必ず領収書をもらいなさいという都市伝説はウソ(p83)
・給料-所得控除=所得、所得x税率=税金、税金-税額控除=本当の税額である、所得控除は思いやり(p89)
・消費税があがっても家賃はあがらない、住居の家賃は非課税だから(p113)
・現在は消費税5%のうち1%は地方消費税といって地方に回っている、今後も増税にともない地方税の割合は増える、それは人口等で割り振られるの(p128)
・バブル期に消費税が導入されたので、土地が非課税になった。5%に上がった時に、持ち家だけ消費税がかからないのはおかしいということで、賃貸も非課税になった(p147)
・消費者金融は、借金は年収の3分の1までという総量規制があるが、クレジットカードのショッピング枠は規制外(p209)
2014年2月2日作成
投稿元:
レビューを見る
ニコニコ生放送で放送された内容をまとめたもの。
四つの中で一番印象に残ったのはふるさと納税の話。
税金としてただ取られるだけにしないでうまくお金を使う方法があるというのには驚かされた。
表題には手取り10万円台と書いてあるが、それ以上稼いでいる人のほうがさらに得をするような内容なのでオタクっぽい雰囲気が苦手でないのであれば是非読んでもらいたい。
投稿元:
レビューを見る
○公認会計士である山田真哉氏とファイナンシャルプランナーの花輪陽子氏の著作。
○身近なマネー(お金)の話しをテーマにしたニコ動の番組の書籍化。
○税金や社会保障費、クレジットカードなど、身近なお金にまつわる情報を分かりやすく説明し、お得な方法を伝授する本。
○対話形式でもあり、とても面白く読める。実践的な部分も多く、実際の生活でも参考に出来そう。
○何より、肩肘張らずに読めるのが良い。
投稿元:
レビューを見る
すずらん本屋堂で山田さんが宣伝されていたので購入しました。
お金のこととか恥ずかしながら余り気にしたことがなかったので、私には勉強になるお話もありました。
既に色々な本等で知識を得ている方には目新しい内容はないかと思います。
将来の年金に不安がある方や、消費税の仕組み、少しお得な情報が知りたい、それでいて小難しいマネー本は敷居が高いという方にはオススメです。
面白かったです。
投稿元:
レビューを見る
ニコニコ動画のマネー番組の実況中継本。軽いマネー話が4回分入っています。
健康保険料は病院に行かないと掛け捨てになっているのは確かにもったいないなあ。
投稿元:
レビューを見る
タイトルほどのインパクトはなかったものの、
きっと当たり前だけど、なんとなくしかわかっていなかったことを、きちんと書いてあってためになりました。
投稿元:
レビューを見る
タイトルにひかれて、図書館で借りた。(予約3番目)
公認会計士&ファイナンシャルプランナー&東大卒社会学者兼自宅警備員による『ニコニコ生活講座』で人気の高かった4回分(給与明細・給与明細その2・消費税・カード)を書籍化したもの。
ニコニコ動画には縁がないけれど、けっこうためになった。
保険証は70%オフの割引カードで使わなければ月々掛け捨てという考え方はしたことがなかった。
医療費の申告に関する細々としたことも初めて知った。
私もこれからは、市販薬で済まさずに病院へ行こう。
「厚生年金保険は総支給額の約8%」、給与明細を確認してみると確かにそうで、明細の見方を再確認できてよかった。
年金に関しては不安が大きかったのだけれど、追納したことが間違いではないと確信できてよかった。
消費税やカードの仕組みについても初めて知ることだらけで、恥ずかしくなる。
こういう基本的なことを、学校で教わりたかったなぁ。
カードの善し悪しはいまいちピンとこないけれど、今後もリボ払いは絶対にしない。
投稿元:
レビューを見る
本にまとまってると、読みやすいというか、いらんところがないというか、情報がもう一段固まって楽に取れるんだな。本にするって、意味あるんだ。
投稿元:
レビューを見る
ちょっとでもおなかが痛い、ちょっとでも風邪引いたとなるとすぐに病院へ行きます。市販約は絶対に飲みません。病院でお薬もらいます。「3割負担」で済むからですね。なんですぐ病院へ行くかというと、当然、健康保険料の元をとるためなんです。
ふるさと納税はyahoo!公金払いというサービスを使うのがすごく便利
国際とかつくと、もうすごいボス感。
投稿元:
レビューを見る
雑誌によく載っていてるFPの花輪洋子さんの本を読みたくて、一番とっつきやすそうな本を選んだ。ニコニコ動画の配信を文字に起こしている本で、読み易かった。
<内容備忘録>
(給与明細について)
・総支給額から「控除」が引かれて、実際の手取りに。控除の正体は、「社会保険」と「税金」。
・「厚生年金保険」は総支給額の約8%。極端に安かったら、注意!
・年金をとりあえずMAXもらうには、20歳から60歳までの40年間ずっと払う必要がある。お金があれば、ちゃんと払った方がいい。
・給与-所得控除=所得×税率=税率
・「所得控除」は14個ある。雑損控除、医療費控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険料控除、地震保険料控除、寄付金控除、障害者控除、寡婦控除、勤労学生控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、基礎控除
<所費税について>
・消費税のメリット…①国の管理が簡単、②赤字でも払え(…景気関係なし)、②赤字でも払え