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断食をすれば、ガンを筆頭に様々な病気も治るという本書を100%信じるかはあなた次第です。
とはいえ、人間の体はある程度の負荷(ストレス)を与えた方が、細胞は活性化するのはHSP(ヒートショックプロテイン)などの例を見ても明らかです。
我々は食べることも生きる楽しみとなっていますので、こうした飽食の習慣を断ち切ることはむつかしいのかもしれません。
でも人間の体は水と塩だけで3か月生きられるそうです。
そうした生命力あふれる身体を飽食という悪習慣で、台無しにしているというのが本書の趣旨です。
不妊で悩む夫婦も、断食をすれば子宝に恵まれるという話も、話半分でしたが、「貧乏人の子だくさん」という言葉は粗食ゆえに生殖機能がアップした結果だという説は面白かった。(P142)
貧乏人は金もなく暇だから、やることがないのでという説を信じていた私にとっては目から鱗でした。
最後に、空腹がもたらす10の宝物を紹介します。
1.自己治癒力を呼び覚ます
2.空腹という快感
3.頭がさえわたる
4.血液を浄化
5.最強のデトックス法
6.体の悪い部分が分解、排出してくれる
7.遺伝子の活性化
8.スタミナアップ
9.免疫力アップ
10.活性酸素を減らす
ちなみに、ビートたけし氏も1日1食で過ごしているそうです。
何よりも食事の量を減らす目的は、減量のためではなく、健康のためという理由ですからやる気さえあれば今すぐにも実行できますよね。
評価については、今後の自分の体験で最終判断したいと思いますので、とりあえず平均点で。
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飽食の時代、食べすぎが原因でさまざまな問題が起きている。
原因を作ったのは「フォイト栄養学」。見直したのは「マクガバン報告」と「チャイナスタディ」。
1章から5章はひたすらファスティング の効果効能について語られている。2章で数ページほどファスティング の具体的な方法がある程度。6章は「笑い」と「感謝」の効果効能、7章は「長息」と「筋強化」「ついて語られている。
本書では「断食」の効果だけでなく、「笑い」「感謝」「長息」の効果についても触れられている。具体的なファスティング に関する方法も述べられているが数ページ程度で、道場への案内がいたるところに出てくるので、具体的な話はそちらを受けろというふうに見えた。ファスティング に関する具体的な方法や注意点、理論的な話については少ないので、それを期待して読むとガッカリする。
全体として「ファスティング を実践して自己免疫力が高まればなんでも治る」という話を延々と繰り返し述べていた印象。正直くどい。胡散臭く聞こえて宗教臭すら感じた。
わずかながら役立ちそうな情報もあったが、信じるかどうかは読者次第なので「そんなもの」と思って読むか、時間が惜しい人なら読まないのも手かと思う。
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病院に通っていたら殺されます。
断食すればほとんどの病気は治る
病気を治す方法は少食、笑い、感謝、長息、筋トレ。
是非とも読んでいただきたい本です。
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年に3回、5日断食を行なっています。とは言え、固形物を食べないだけでアルコール以外は何でも飲みますが。
始めたきっかけは、石原先生の書籍ですが、健康診断の数値が全て改善し、それ以来定期的に1日から5日の断食実践してます。
他人にはすすめません。人それぞれですから。
でも私には大変有効です。
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ファスティングに興味を持ち始めたので読んでみた。
少食の勧め。少食による若返り、病気が治る、不妊治療にも効果がある、という内容。
少食以外にも、笑い、感謝、長息、筋トレにより若々しくいられる、という内容が後半にサラッと書いてある。
ヨーガの教えと同じだと思った。東洋医学を離れると結局ここに辿り着く。
1日5秒の筋トレはヨガができない日に簡単でいいかもしれないと思った。
朝食抜きのプチ断食は少し前から断食だと思わずにやっていて自分に合っていると思っているので、これからも続けていきたい。
ファスティングはもう少し少食に慣れたらはじめてみたい。
お医者さんに対する批判の言葉が過激なので星の数を3つに減らした。、
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ファスティング(断食)について、色々な意見や考え方を集約して読みやすい。しかしファスティングのみならず、現代医療や食文化についてタイトルとは異なる分野の事にも触れている。より細かく知りたいのであれば引用を参考すると知識が深まる。また著者の他書も読んでみたいと思う。
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なんだろう
確かに、食べ過ぎは良くないんだろうけど
断食によるデメリットとかもあったほうが
いいかな…
なんだか、いい側面だけを
ずっと述べられてるような気がする
断食やってみようとはおもったけど。
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船瀬俊介「3日たべなきゃ、7割治る!」、2014.1発行、再読。食べなきゃ治る。野生動物は、みなそうして病気を治している。犬や猫も同じ。はい、わかります。病気を治す。その方法は5つ。「少食」「笑い」「感謝」「長息」「筋トレ」。これは、説得力を感じますw。タイトルは別にして(^-^)
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ファスティングに興味があり、好きなYouTubeで紹介されていた事も有り読んでみた。ファスティング実践することでいろんな病気が治ったという紹介は、やや冗長な部分もあるが、現代栄養学の知らなかった歴史的事実などにも言及して、興味深く読めた。著者は、ヨガに造詣が深いらしく、ファスティング以外の健康に良い話も有り参考になった。