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非常に実践的、現実的。何度も読み返して、脳に叩き込んでおきたい一冊。このシリーズは物事の本質を捉えていて、しかもマンガからの導入なのでとてもわかりやすく噛み砕かれている。本棚に保存して、もう一度読み返そうと思う。
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なるほどーと思える内容が多かった。
ブラック企業は、ブラック消費者によってつくられる。確かに、要望に応えようとするあまり、そのしわ寄せは働いている社員にいくことになるよね。
根本的なことを気づかせてくれる内容だった。
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木暮太一さんのカイジシリーズ、働き方の話。お金の話の際にも感じたが、目の付け所にブレがなく、カイジを通して働くという行為を理論的に説明してくれている
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昔の自分を思い出して、苦笑いしました。
青かった自分は、正に、カイジの中の負け続けているモブキャラそのものだったのだろう。
「明日やればいい。」
「手っ取り早くできるようになる方法はないか。」
「結果よりプロセスを見てほしい。」
「あいつは運が良かった。」
「勝ち負けとか考えたくない。」
「もっと楽をしたい。」
「こんなにがんばってるのになんで分かってもらえないんだ。」
甘い甘い甘ーーーーーーいっ!!!
というわけで、そんな甘いことを言っていたら不幸へまっしぐら。
反対に、勝つことにこだわり、結果にこだわり、今日できることをやり、自分の基準を持って生きることで、「自由」になれるんだ、ということを再認識した☆
もちろん、落ち込んだ時には、なんで・・・って思う。今でも思う。
それでも、冷静に考えた時に、この本の内容が納得できるのだから、また前に進めるだろう、と思った。
もっと結果出さなきゃヽ(=´▽`=)ノ
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「明日死ぬと思って 生きなさい。永遠に生きると思って 学びなさい。」ガンジーの言葉に感動した。
幸福感のある生き方。よく考えて行動しなさい。快と楽の違い。仕事にやり甲斐を感じていけるか。
読み応えはあり、読みやすく感化された。優柔不断はもうやめよう。一生懸命生きるんだ。
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一流はハードワーカー
確実に私もそう思う。
ただ、やらされているのではなく、自ら望んでその道を極めようとしている。
仕事には楽を求めず、快を求める
達成した悦び、目標を目指す悦び
自分は一流になれるのだろうか、二流、三流のままだろうか…
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有効需要:リアルな需要:いいな、いつか欲しいでは意味がない
本気にならなければ目標がリアルにならない
50 ~の仕事をやってみたい、は単なる願望。具体的にその仕事に必要なスキルを少し勉強しただけで一気にリアルになる
将来はこういうことをしたい、こうなりたいという思いがあるなら、それにたどり着くめどが立っていないときからWLBを考えるべきではない
ワークライフバランスは生涯を通じて実現する
93 資本主義は差の評価なので、独自路線の積み上げか圧倒的な積み上げをしないと勝てない
129 まるで3歳か4歳のように自分中心。求めれば回りが右往左往して世話を焼いてくれるのは間違い。質問すれば答えがかえってくるのは間違い
教えてもらうことは有料
144 安心領域=身の丈サイズの仕事
147 憂鬱でなければ仕事じゃない
143 安心領域はどんどん狭くなっていくので、ストレスを感じる仕事をして安心領域を広げていかなくてはいけない
162 自分の将来のためであれば、ただで働いても構わない。むしろお金を払わずにトレーニングを受けられることを喜ぶべき
163 今蓄えるべきものはお金ではなくて実力だ
226 人生の楽しみ2種類 ①達成感②楽ちん(ビーチでビール、長続きしない)(人間には変化欲求がある)
238 楽しい仕事は①だ
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「貧乏人は王にならんと金を求め・・・逆に今いる”王”の存在をより盤石にする」
「できるだけ自分の知識やスキルを一般化させること。何かを習得したら他の会社で使えるように常に考える事。」
「好きな仕事、ストレスがない仕事はやっていてまったく苦になりません。そういう仕事を安心領域と呼んでいます。しかしその仕事を何回繰り返していても、自分が大きく成長することはないでしょう。バーベルの持ち上げる時は”もう限界”と感じてからの3回で筋肉がつくと言われます。身の丈を超えてから必死にがんばることで成長していけるのです。」
耳の痛い言葉も多い本です。
誰も言いたがらないし聴きたがらない、
だけど本当はとても大切な情報が書かれています。
この本を読むときは理想はまず横へ置いておこう。
読んでいる間に考えるべき事は
お金の面から考えた場合の働くという事の本質。
あなたを雇用している会社と呼ばれる法人格の本音。
そんな大切な事を経済学の裏付けと
マンガ「カイジ」の印象に残るエピソードを使って
わかりやすく教えてくれる一冊です。
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大人気漫画『カイジ』から今の世の中を生き抜く処世術について書いた第二弾。
本書では働くことの意義についてカイジを通して書かれています。
日々手を抜かないことや結果にコミットすること、値段の付き方やこれからを生きていく上での安心領域の考え方など本書でも種々と勉強になることが多くありました。
話題となっているブラック企業についての考え方や人を判断する3つの基準などは目から鱗の知識だと感じました。
漫画では最終的には堕落していくカイジですが、勝負時になると無類の強さとそのカリスマ性の秘密も本書で知ることができました。
そして、自分を常に成長させる環境を作り出し、そこで日々研鑽することで少しずつでも実力をつけていくことが一流になるための唯一の道であると感じ、そのための意思を持続させることのコツを本書で学べました。
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0.今日を頑張ること (今に集中,決断の勇気)
「明日頑張ろう」では無く毎日「今日だけ頑張る」(ref)いつかできることはすべて,今日も出来る
失敗や苦難を恐れてグズグズと決断しないと見えないチャンスを失い続ける.
→チャンスでは決意を固めて迅速に動くこと. 資本主義ではリスクを取らずに勝てない.
(ref)「明日死ぬと思って 生きなさい.永遠に生きると思って 学びなさい.(ガンジー)」
→時間が有限であり,重要なことは短時間で身につかない.
1.結果が大事 勝たなきゃいけない (リアル感を持つ)
消費者である自分が他人を「結果」で見ているのと全く同じように他人も自分を「結果」で見ている.
→評価が欲しいなら結果を出すこと
目標や夢をリアルに感じることが,目標をただの絵空事から現実的なものへと変える.
真剣に自分のお金や時間を張って得る経験が本当の学び.
ライフワークバランスは生涯で達成すべき.
実力も無いのにプライドがある人間は必要とされない.実力の無いうちは謙虚に下積み(安い人,稼ぐ人,余る人)
2.残酷な社会のルール (積み上げて自己価値を高める)
社会では相場を作るのはあくまでも労力,その基準から値段を上下させるのがメリット.
→賃金も積み上げで決まる. (成果は5.3%)
積み上げで差を付ける方向性は2つ→a.圧倒的な積み上げ b.独自路線の積み上げ
aは難易度が高いからbを視野に入れるべき.周りと同じことで安心するのは間違い.
3.強者に学ぶ勝つべくして勝つ思考力
結果をラッキーで片付けない.準備や積み上げを軽んじると努力が止まってしまう.
都合の良い情報は流れ,都合の悪い情報は流れないのが社会.情報は買うもの.
時間は有限であり,重要でない仕事は人に任せるという思考が重要.
嫌な仕事を行った後は楽したくなるが,そこで止めないことが差を生み自分を圧倒的な存在にする
安心領域(ConfortZone)を広げる.不安とストレスから逃げるのではなく,不安とストレスを感じなくなるまでその仕事をすること.ビジネス(資本社会)で停滞は退化.領域を拡大し続けること.
領域を広げるときは期待値を見る 確実に勝てなくても行くべきときは行く.
→絶対に毎回勝つ必要は無く,一定の打率が出せればいい.
短期的な行動目標を作る.(why)目標が遠すぎると今日の努力が取るに足らないものに見えてしまう.
意思を維持出来る行動環境を整えることが大事.意思の力だけでは限界がある.
目の前の仕事を軽視しない.自分のために頑張っていいのは会社に携わっていない時間だけ.
4.一流だけに見えている圧倒的勝利への道
周囲からの評価は最大の欲求(アダム・スミス) 意思と行動と結果が揃ったときに評価される
一流と二流を分けるのは自己認識の基準.
一流は結果が出なくても自分が正しいことをしていると認識し,次のチャンスを待つことが出来る.
二流は世間から評価されるために結果を表面的に取り繕う.世間の評価を追い求めて本質を見失う.
三流は何が評価の��準なのかすら把握していない.原因は基準を自分の考えで決めていること.
→自分で基準を決めるのは自己満足.世間で決められた基準を達成することが必要.
ただし,世間に流されては行けない.世間の声を聞く中で自分の評価基準を作り上げていくことが大事.
心から大事だと思うものがあれば,正しく強い行動をしようとする意識を持つことが出来る.
5.「成功」と「幸福」を同時に手に入れる
快と楽でどちらを選ぶか. 自分次第で無尽蔵に得られるのが快.
仕事で快を探すことが幸せに生きるために取り得る方法.
人助けは良いこと.しかし自分の安全は確実にしておくべき.
「望みに進むのが気持ちの良い人生ってもんだろっ……! 仮に……地の底に沈もうともだっ……!」
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勇者は幸福な人ということがわかった、また社会のシビアな部分もしっかり言っていた今回は心理学中心の説明だった。
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「明日死ぬと思って 生きなさい。
永遠に生きると思って 学びなさい。」
明日死ぬと思えば、やりたかったことは今日すべてやってしまおうという気になるのではないでしょうか。そして、その日を「本気」で生きようとするはずです。終わりを意識すると、とたんに1日が大切に思えるのです。
ビジネスでは、誰にでも「チャンス!」とわかるようなものは、ほぼ存在しません。そのビジネスを深く理解し、どこでどう利益を上げられるかがわかっている人にだけ、チャンスがチャンスだとわかるのです。
チップの習慣がない日本人は、形がないものにお金を払うことに慣れていないのかもしれません。情報はタダ、サービスは無料と考えがちなのです。しかし、それは間違いです。情報は有料です。お金を払わなければ教えてもらえないのです。
プロに相談することと、そうでないことの境界を自分で決めておくのです。自分の時間を大切にするために。時間は有限です。自分がやりたいことをやるためには、自分の時間を確保し、自分にとって重要ではない仕事は、人に任せるという考え方が本当に大事なのです。
「あと1ミリだけ!」という気持ちがあれば、実際に動き出せば1センチ、10センチ、1メートルと進んでいくものです。その結果、大きな差がつきます。最後に「あと1ミリ!」と考えるかどうかで、大きく結果が変わり、他人との大きな差になるのです。
ビジネスにおいて、「停滞は退化」と言われます。自分では現状維持をしているつもりでも、周りがどんどん前進しているので、相対的に後退しているわけです。
短期的な行動目標を作るべきです。これは、「こうなりたい」という状態目標ではなく、「今日何をする、明日何をする」という具体的な行動の目標です。
行動を継続できる人は、この「意志」を維持することをまず考えています。言い方を変えると「行動できる環境を整えておく」ということです。
①その結果を出そうとする意図があり
②その結果を出そうと、正しい行動をし
③最終的に、意図した結果が出た
この3つが揃った時に、初めて世間から称賛してもらえる、世間からの称賛を期待していいということです。
人が「強く正しい行動」をするのは、善悪の判断基準を知っているからではなく、正しい基準に従わなければいけないという別の「意識」が働いているからなのです。最終的に、その「意識」があるかどうかで、人の行動が変わるわけです。
「働く=生きる」
働き方を考えずして、生き方を考えることはできません。もっと直接的に言うと、「こういう生き方をしたい」と思うのであれば、まずその生き方に沿った仕事を選び、働き方を選ばなければいけないということです。
心理学にも、「好きなことをやって、楽しく生きたい」という「遊技欲求」と合わせて、「同じことをいつまでもやっているより、フレッシュで新鮮味のある新しいことをやりたい」という「変化欲求」というものが存在しています。
普通に満足できる生活を送っていても、それは幸福ではないのです。満足と幸福は別物��、人生の満足度を高めたところで、幸福度が高まるわけではない、ということなのです。
心理学の調査で、幸福度が高い人が持っている特性が明らかになりました。
①勇気
自分で道を選ぶ勇気。自分から行動を起こす勇気。
②正義
「やましい(うしろめたい)」と思うことをやらない。
③創造性
常識にとらわれず、自分で最適な案、行動を考える。
④節制
感情のコントロールができる。足るを知る、求め過ぎない、期待し過ぎない。
⑤関係性
多くの時間を「仲間」と一緒にいる。
⑥人間性
エンターテイナーである、他人を楽しませることができる。
これらの要素を備えていると、人の幸福度は高くなるようです。
リスクがあっても、前に進む。リスクを承知で前に進む。描いた夢をつかみ取るために、覚悟を決めて勝負に挑まなければ、何も変わりません。リスクを避けて待っているだけでは、退屈な人生が待っているだけです。それでいいのでしょうか?
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人生の本質 社会のシビアさ
実際に陥ってしまいそうな場面や心理をカイジの勝負を例にして書かれています。
利根川の言葉が日頃怠けながらタラレバを言う自分には、とても耳が痛いゆえに有難いお言葉です(笑)
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マンガの主人公カイジを通じて「働き方」について描かれた一冊だが、思っていた以上に刺さる。
「働き方」なので当然のごとく仕事の事について書かれているが、働く目的と聞かれると「金」と答えるだろう。
だから、お金についても書かれている。
「金」を得て何をしたいのかと聞かれると「幸せになりたいから(広い意味で)」と答えるだろう。
本書では「お金&働き方&生き方」について多くのヒントが描かれている。
その三つが揃って幸福感が得られる。
無性にカイジを読みたくなった(笑)
説明
商品の説明
「お金の知識」を大人気漫画『カイジ』(福本伸行・作/講談社・刊)に学んだ前編に続き、本作は、この時代を生き抜く「働き方」を説いた一冊です。
「ワークライフ・バランス」という言葉に象徴されるように、近年「働き方」が注目を浴びるようになりました。
また一方で、劣悪な労働環境で、ときには死にまで追いやられてしまう「ブラック企業」も社会問題化しています。
このような日本社会で、わたしたちが幸福を実現するために知っておかなければならないことは何か。
資本主義社会のマネーゲームを大迫力で描いている『カイジ』には、自分の力で幸福をつかむ知恵が凝縮されていると著者は解説します。
そして「お金&働き方&生き方」は、三位一体。
どれかひとつが欠けても幸福感は得られないと警鐘を鳴らします。
お金の教科書であり、「生き方」の教科書でもある『カイジ』の世界を、新進気鋭の若手経済ジャーナリストの、ユニークな視点でお楽しみください。
本気になれる「働き方」がきっと見つかります。
内容紹介
「お金の知識」を大人気漫画『カイジ』(福本伸行・作/講談社・刊)に学んだ前編に続き、本作は、この時代を生き抜く「働き方」を説いた一冊です。
「ワークライフ・バランス」という言葉に象徴されるように、近年「働き方」が注目を浴びるようになりました。
また一方で、劣悪な労働環境で、ときには死にまで追いやられてしまう「ブラック企業」も社会問題化しています。
このような日本社会で、わたしたちが幸福を実現するために知っておかなければならないことは何か。
資本主義社会のマネーゲームを大迫力で描いている『カイジ』には、自分の力で幸福をつかむ知恵が凝縮されていると著者は解説します。
そして「お金&働き方&生き方」は、三位一体。
どれかひとつが欠けても幸福感は得られないと警鐘を鳴らします。
お金の教科書であり、「生き方」の教科書でもある『カイジ』の世界を、新進気鋭の若手経済ジャーナリストの、ユニークな視点でお楽しみください。
本気になれる「働き方」がきっと見つかります。
内容(「BOOK」データベースより)
まだ本気になれない、悩める“カイジ”へ。この世には戦う者だけが知っている絶対のルールがある。
著者について
こぐれ・たいち
経済入門書作家、経済ジャーナリスト。ベストセラー『カイジ「命より重い! 」お金の話』(小社)ほか、『僕たちはいつまでこんな働き方を��けるのか?』(星海社新書)、『今までで一番やさしい経済の教科書』(ダイヤモンド社)、『いまこそアダム・スミスの話をしよう~目指すべき幸福と道徳と経済学』(マトマ出版)など著書多数。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から難しいことを簡単に説明することに定評があり、大学時代に自主制作した経済学の解説本「T.K論」が学内で爆発的にヒット。現在も経済学部の必読書としてロングセラーに。相手の目線に立った話し方・伝え方が、「実務経験者ならでは」と各方面から高評を博し、現在では、企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
木暮/太一
経済入門書作家、経済ジャーナリスト。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。現在では、企業・大学・団体向けに多くの講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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<必読:投資のような物に目覚め、個人事業主を名乗る全ての20代前半へ>
内容は、目新しいことだらけ!明日から私の働き方が劇的に変わりそう!もう、残業しなくていい!!…そんな事は書かれていません。
働く上で、すごく地味で、だけど何よりも大切にすべき、基本的な「仕事、働くこと」への姿勢が書かれています、カイジの世界を通して。
少なくとも僕はそう感じました。
この本、気づけば3週するほど読み込んでいました。それは同時に自分の甘さを痛感しているという事かなあ、とか思います。たぶんまた読みます。
ブックオフで100円やったけど、買ってよかった。