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第二弾
7代将軍を巡る、紀州と尾張の格闘
月光院の幼馴染みを中心に大奥同心の活躍
今後も気楽に読んでいける
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紀伊、尾張ときてついに水戸の忍びとの対決になりそうな気配で終わったが、続編(完結編)もそろそろ出るらしい。
家継は夭折の将軍として知られているけど、果して?
エンディングが気になる。
同作者の「卜伝飄々」を先に読んだので、原点はここに?と思えた。
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次期将軍の地位を狙う紀州徳川吉宗くんらの陰謀から若き将軍家継くんとその生母である月光院さんを守る大奥同心のお話第二弾。
月光院さんと隠密同心の村雨広くんが幼馴染で心が通じ合っていた仲ってのがベタで、安心して(?)読むことができました。
「初恋の君が命をかけてあなたを守る!」
「初恋の君はあなたをずっと思い続けていまだに独身だ!」
「初恋の君は頭がキレるし、剣の腕もすごいぞ!」
「初恋の君は『一緒に逃げよう!』と男らしい発言ができる純情だけど、それなりの行動派だぞ!」
……的な設定が、女性読者をとりこにしそうな感じ?
吉宗くんの彼女設定である大奥の絵島さんが、この巻で役者の生島新五郎さんに心を動かされたので、次あたりで史実どおりに失脚しそう。
さて、どうなるかな~?