紙の本
☆ビブリア古書堂の事件手帖☆
2024/05/06 23:27
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投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
【『彷書月刊』(弘隆社・彷徨舎)】
滝野蓮杖は、雑誌『彷書月刊』をまとめて古書店に売り、1~2週間後に全て買い取るという行為を繰り返している女性がいることを話す。その後、宮内多実子と名乗る女性が来店し、『彷書月刊』の買取を求める。本には書き込みが多く、書き込み箇所には「新田」と記されており、背表紙の角には小さな黒い丸が書きこまれていた・・・
【手塚治虫『ブラック・ジャック』(秋田書店)】
栞子は、滝野蓮杖の妹リュウから、後輩の真壁菜名子の父親が大事にしている『ブラック・ジャック』の一部がなくなったので相談に乗って欲しいと依頼される。菜名子から蔵書の話を聞き、栞子はなくなったのは第4巻ではと指摘する。栞子は、『ブラック・ジャック』の単行本は種類により内容が微妙に違っていること、作者の手塚自身が単行本に収録しないと決めていた作品も2点あること、そのうち「植物人間」は初期の単行本の4巻に収録されており、高値で取引されていることを指摘する・・・
【寺山修司『われに五月を』(作品社)】
篠川智恵子は、自分に会いたがっている栞子に課題を出す。課題の依頼主は、門野澄夫だ。智恵子と門野家の兄弟は幼馴染であり、澄夫は長男の蔵書や盗んだ本をビブリアに持ち込み、出入り禁止となっている。澄夫は、長男が亡くなる前に電話で寺山修司の『われに五月を』の初版本を譲りたいと言っていたという。故人の妻の久枝は、特に大切にしていた本を澄夫に譲るというのはと口籠る。兄弟の父母はホテル火災で亡くなっており、親代わりの長男は、澄夫に厳しく、不仲となっている・・・
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投稿者:はいね - この投稿者のレビュー一覧を見る
ブラック・ジャック読んだ事はありませんが知っている名前の漫画で「へ~そーなんだ」って感じで楽しかった。
詩とか良さもサッパリ解らないけど気になります。
志田さんか!と栞子さん、そんな前から!にビックリしました。
紙の本
良かったね~
2016/03/03 11:30
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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
≪ネタバレ≫
五浦さん、よかったね~^^
それにしても、自分がいなくなっちゃうんじゃないかと心配する栞子さんに、
「一緒に行けばいいじゃん」って言ってしまえる五浦さんが、
めっちゃかっこよかったんですけど~(* ´艸`)
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投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る
ついに。おめでとうございます(?)
門野澄夫の話はなかなか面白かったです。人間性ってのは一筋縄ではいきませんね。
ラスト、そのタイミングで来るのかよ!とちょっと笑ってしまいました。
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2014/1/25 Amazonより届く。
2018/1/1〜1/7
2年ぶりのビブリアシリーズ。2018年の年頭はこの本に予定を変更した。
ブラックジャックは昔愛読していたが、そんな秘密があったんだ。栞子さんと大輔の間も進展しこれから、というところで、不吉なメッセージが。これも母は分かっていたのだろうか。気になる6も出来るだけ早く読みたい。
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そろそろお話も終焉かしら。
「お母さん追っかける編」が終わっても、古書にまつわるミステリは読み続けたいなぁ。
せっかく栞子さんと大輔くんがいい関係になのだから、
その、あったかい関係性の中で新たなお話を進めて欲しい!古書にまつわるミステリを追っかける旅でもいいね。
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今回も面白いところで終ってしまったー!
続きが気になります。
それにしても最初の「愛のゆくえ」の話は大輔と栞子さんの事だと思ったら違ったんですね。
そして栞子が悩んでいた母と同じ事をしてしまうかもしれないという悩みをあっさりと解決してくれた大輔にきゅんきゅんしてしまいました。
それにしても田中敏雄は本当に自分で晩年の謎を解いたのだろうか。
智恵子が栞子さんにここに残るなら気をつけなさいと言っていたのがひっかかりますね。
早く次の巻も読みたくて堪らないです!
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待望の5巻。
プロローグとエピローグ・・・トリックに気づかなかった^^;
読み直してなんとか理解。
久々の短編で読みやすかったです。
でも最後が不穏すぎる・・・早く続編をー
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主役二人の仲の進展にスポットを当てた第5巻。新キャラも登場し、二人に絡む智恵子の動きからも目が離せない展開。
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前回、告白したところで終わったのでしたね〜。
手塚治虫のブラックジャックは文庫版で何冊か読んでいましたが、時代とともに、手塚氏本人よってセリフなどが描き変えられ、収録内容が変更されていたことは知らなかったのでこのエピソードは面白かったです。
本のことになると生き生きとするのに、自分の本当の気持ちになると臆病だった栞子さんが
自分の気持ちに正直に生きようとするラストは何処かで母親の智恵子を求めていた時から自立した印象ですね。
物語はここで折り返し。次巻はなんだかハラハラさせられそうだなぁ。
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ドラマ化で自分の中でのこの作品への熱は冷め気味
なのだけれど、いちおう、チェック。
というぐらいのつもりなのだけど、最後の大輔の
選択が素晴らしかった!
もう、あそこで完結してもいいぐらいだと思う。
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面白かったー!
さくさくと読めるのに軽い感じがなくとても良い。
次作が早く読みたいと心底思わせる終わりかた!
栞子さんのお母さんは、いったい何を気を付けろといったのか。
まだまだ続きそうで嬉しい限り。
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待ちに待っていた新刊。昨日、書店で発見し早速読みました。ラッキーなことに昨日が発売日でした。本の世界は楽しい。この本を読んでいると本屋さんで働きたくなります。できればあまりお客さんが来ない、空いた時間に読書ができる本屋さん。もちろんそんな都合のいい職場あるはずありません。栞子さんは、本に対する膨大な知識があるからこそ、仕事中にあんなに自由な時間を作れるはずです。物語は栞子さんの謎解きがさらに有名になり、依頼が舞い込んできます。これは、仕組まれたものではあるのですが。本と人との出会いと関わりは面白いです。この本に出てくる人たちは、自分にとって大切な一冊があります。それがすてきだなと思います。何度も読み返し、暗唱してしまうほどの本に、私も出会いたいと思いました。ミステリーとして、怖い展開になりつつあります。次巻が待ち遠しいです。今までより大きな苦難に出会っても、栞子さんは乗り越えて行くんだと思います。今回、栞子さんは大きな決断をします。栞子さんの強さをこれからも感じたいし、応援したいと思ってしまいました。柔らかくて、風が吹いたら飛ばされてしまいそうなか弱さを感じる栞子さんですが、強い強い芯がありますし、何かに夢中になれて、スペシャリストであることは、かっこいいと思います。
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やっぱり、すらすら読めてしまいます。
短編なので読み易いってのもありますが。
みなさんも感想に書かれていますが、恋愛が進展したのは、良かったと思いました。
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古書が繋ぐ脆いようで強い絆。そして訪れる新たなる危機。
ビブリア古書堂シリーズ第五巻。
栞子さんと大輔くんが幸せになってハッピーエンド!
と思いきや。
なんと新たな局面を迎えてしまった。
これはこのシリーズ最後まで目が離せない。
それにしても…
この本でブラックジャックが出てくるとは。
殆ど読んでいるつもりだったけど、いろいろと知らないことが多くて驚くやら感動するやら。
いつもながら勉強になりました。