電子書籍
おおおお甘いっ
2019/07/25 20:53
7人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さなにょろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
受け目線。
終始攻めから愛されてます。
一貫して愛がダダ漏れ。
途中、ツライ過去がある攻めを心配した攻めの友人(攻めとは恋愛関係にあらず)から横槍が入りますが
攻めは頑として「自分、諦め悪いんで」的な態度を崩さない。
ヨダレ出ますよーー。
生活に愛が足りないと思った時に、ぜひ。
紙の本
愛は突然に
2015/01/26 19:29
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当の愛を信じる事も、愛する事もできなかった男と、愛を見失って、愛の迷路に入り込んだ男が、偶然に出会い、ただバーで語り合う。ふれあうこともなく酒を飲み交わす中、二人の中に芽生えた感情は何?一人は揺るぎない愛を確信した。しかし、もう一人は自らの過去に報復をうけ、心なくも、逃げ去ろうとする。過去からの脱却と愛の再生の物語です。
電子書籍
独立したお話です
2020/08/14 17:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すいかめろん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編+攻視点SS、カラー口絵・挿絵、あとがきあり。
椎崎先生は大洋図書SHYノベルズから『好きに~』というタイトルの話を三冊出版されていますが、それぞれ独立したお話で関連性はありません。
この話のカップリングは30代後半×20代後半、主人公(受)のお相手は同じ会社で直接は面識がない違う部署の上司という関係。
それぞれ過去に訳アリで特定の恋人を作る心境にはなかった中、バーで出会い意気投合した二人。笙(受)にとって守川(攻)はあくまでも気の合う飲み友達だったはず。それなのに…そんなつもりじゃなかったのに…という心の声を代弁したかのようなタイトルは笙の心境でもあり守川の心境でもあるのでしょう。
会社では野暮ったい真面目技術者を装い、夜の街ではすっぱなセイとして生きる笙。守川がいつセイ=笙だと気づくかなと楽しみにしていたら、あらあら、流石できる男ですねv
守川の程良いしつこさもツボでした。
楽しく読了。
電子書籍
いじっぱりで真面目
2021/03/24 01:42
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投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
根が真面目で臆病なので、傷つかないよう、殻を作り思考することを回避して日々すごしていた受けくんが、ゲイバーで偶然親しくなった年上の同僚と素性を伏せて付き合ううちに、色々考え過去を反省するけれど、なかなか素直になれなくて、グダグダしてます。でも相手が年上で、ちょいずる賢い大人なので、うまく廻ってハッピーエンドでした。
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▼あらすじ
サラリーマンの高平笙は、会社では野暮ったい髪に眼鏡をかけ、地味な服を着て目立たないように過ごしている。けれど、プライベートでは「セイ」と呼ばれ、夜遊びする人の間では、見た目はいいものの恋愛が続かない男として知られている。ある夜、ゲイの友人に連れられていったバーで、笙は他の部ではあるが社内の有名人で、人嫌いと言われている守川と知り合う。高平笙であることを隠し、守川と一緒に過ごすようになる笙だったが!?
***
精神的な余裕があって尚且つ包容力のある紳士な男性を書くのが非常に上手い作家さんだと改めて感じました。
特にこの好きシリーズは紳士好きには堪らない作品だと思います。
優しく穏やかに見せかけて実は意外と執念深い所や、ザルどころか筒だと称されるほど酒が強いのにも関わらず悪酔いしてしまったりだとか、そういう攻めのギャップにかなり萌えました。
後は平然とストーカーだと言ってしまう辺りもある意味男前で、何て魅力的な攻めなんだとうと読みながらニヤニヤしてました(笑)
葛西リカコ先生の描くイラストも相変わらず美麗で作品の雰囲気に凄く合っていると思います。
特別派手な展開とかはありませんが、とにかく攻めが格好良かったので★4.5です!
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文庫じゃないんですが、椎崎さんを一気読みするきっかけになったので、入れておきます。
新書判。
『好きに…』シリーズの中で、最初に読んだこれが一番好き。
なんと言っても表紙が秀逸(このシリーズの表紙はどれも良いんですが。)
キャラが好みのど真ん中。黒髪のクールビューティーは大好物です。
「一見冷たそうなのに、情愛の深い美人。細身の黒髪。
うーーたまんない。好物過ぎて、先を読みたくない。。」って途中でツィートしてるんですが、読み終わってからも気に入って何回か読み返しました。
で、その足でシリーズ、、ついでに、他の文庫も買いそろえたんですが、ちょっと出来にばらつきがある作者さんみたいで残念。
でも、きっと新しいの出たら買っちゃう作者さんのひとりになりそうです。
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タイトルが似ている既刊の2冊とは全くリンクしていませんが、設定(精神的にも経済的にも余裕のある大人がかわいい年下を甘やかし倒す)はシリーズと言えるのかも。
誰と付き合っても長続きしない遊び人の笙。ほんの冷やかしのつもりで訪れたゲイバーで、絡まれているところを助けてくれたのは同じ会社で営業の鬼と噂されていた守川だった。会社では洗いざらしのボサボサ頭、分厚い眼鏡でもっさり男を装っている笙の素性に気付くはずもなく、そのことをきっかけにふたりは気安い飲み友達になる。
ゲイ×ノンケという隔たりはあっても、会社では見せたこともない守川の穏やかで紳士的な態度に、笙は次第に友人として好感を抱くようになる。
ふとしたきっかけで、笙は自分が守川の亡くなった恋人にそっくりだという事実を知る。そんな自分と過ごす時間は悲しい過去を思い出させるのではないかと気遣う笙に、昔の恋人と比べたことはない、笙と恋人同士になりたいと宣言する守川。ノンケである笙の気持ちを尊重するべく、何をするにもご丁寧に確認したりして、そのたびに赤くなったり青くなったりする笙の反応を楽しむかのように巧妙に距離をつめていく。
なんていうか…BL常套句の“不思議と嫌じゃなかった”的展開ですww
正直に素性も明かせず、自分みたいにちゃらんぽらんな人間は守川には不釣り合いだと懊悩する笙の気持ちをよそに、一旦恋愛スイッチが入ったらとどまるところを知らない守川のフルスロットルな猛攻は止まらない。遊び人とは名ばかりで実は恋愛初心者の笙はただただ翻弄されるばかり…。
椎崎さん作品に頻繁に登場する胸くそ悪いサブキャラとか、なんか地雷があるんじゃないかと…いつ来るかいつ来るかとドキドキしながら読みましたが、終始甘く、受がめっためたに溺愛されるっていう安定したトーン。
上質の甘やかしが堪能できます。
私は好きだよ、こういうの♥
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面白かったー!設定&展開が大好きな椎崎さん感満載でツボ!受け攻めを理解してくれる脇キャラも良かったし、ちょっとクズなキャラもいい按配だった(笑)最後のSSで守川さん視点読めて嬉しかったな~。どんだけメロメロなのかよくわかった(笑)社内での2人がどうだったのか読みたいー
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この作家さんのものははじめて読みました。
攻のねばちっこい感じが良かったです。
余裕があるように見えて、実際策略家。少しずつ距離をつめていくところがスマートでかっこいい。
主人公の気持ちの揺れ動きと行動の理由がよくわからなかったのと、まどろっこしい展開が好みではありませんでした。
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相変わらずな椎崎さん。無駄にこじれる。ソフトなようでやばいくらいしつこい守川ステキ。タイプとして友人ぽく無いんですが、一筋縄で行かないところで、村瀬ともうまくやってきたんかなぁ。
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すごーく萌えたというわけでもないけど、良い感じ。たぶん設定がわたしの好みとはまればハマるタイプの作家さんだとおもうので、とりあえずあらすじから好みそうなのピックアップして読んでいこうとおもいます。