紙の本
優しい本
2016/02/16 06:40
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投稿者:プリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに惹かれました。
自分自身が面倒臭がり屋なので、この本を読んで小さなことからでもめんどうくさがらずにやろうと思えました。
著者の優しさや丁寧さが伝わる文章でした。
紙の本
些細なことでも感じられる
2015/09/30 13:43
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くー - この投稿者のレビュー一覧を見る
渡辺和子さんの本を読むといつも思うのですが、
大きな望みばかりに目を向けて生活していると、
幸せを感じる機会が少なく、逆に不幸に感じるのだと思います。
空がきれい、花がきれい、
人と話して楽しかった、
運動して気持ちよかった、
ぐっすり眠れて気分がすっきり!
こういう些細な事にも目を向けて
幸せを感じることは大切なことで、
人生を豊かにするアイテムの一つなのだと思います。
紙の本
優しいがつまった本でした。
2015/09/29 12:15
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mao - この投稿者のレビュー一覧を見る
心が疲れたとき、何か拠り所がほしいとき、豊富な人生経験と著者の優しい言葉に慰められ、諭され、そして勇気づけられる。そんな、お守りのような本でした。
紙の本
素敵な本でした。
2015/03/23 01:07
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み返す度に気づきのある本だと思いました。それでいて頭ごなしでない、とても優しい文章だと思います。慈愛にあふれた方だということがよく伝わってきました。面倒だからしよう、という題名にもはっとさせられました。シンプルな言葉ながら、とてもいい行動基準になると思いました。面倒だからこそ、あえて向き合い、話し合おう。面倒だからこそ、きちんとしよう。様々なシーンで、行動を促す言葉だなと思います。
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正月にこの本を手にして読んだことに感謝しよう!
幸福論や幸せについて考えるようになった年のはじめに、思考を活発にしてくれた著者、渡辺和子さんに感謝。
価値があるから生きるのではない。生きているから価値がある。
美しくする化粧品。
幸せは自分で決める。
この世に雑用という名の用はない。用を雑のした時にうまれる。
幸せなる秘訣(かたがわだけ焦げたパン)
骨を折ってニセモノになりたがる。トマトはトマト。
当たり前の価値に気付く、幸せとは良いものに囲まれている時に存在する。
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本当に強い人間になる為には柔軟性が必要と認識。
白・黒だけじゃなく灰色もある
共感できる部分が多かった
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美しく生きたい、と思いました。
きれいは、お金で買えるけど、美しさはお金では買えない。
本当にその通りです。
忙しさを理由に、色々なことを「片手」で扱ってきたように思えます。
面倒だからこそ、人やものを「両手」でいただきたいと思います。
ものごとを丁寧に扱うことは、美しく生きるための第一歩かもしれませんね。
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前作に助けられたので読んでみたけど、今回は響きませんでした…
綺麗な心をそのまま受け入れられる状況でない、私のタイミングが悪かったんだろな。
また改めて読みたいです。
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渡辺先生の本なので期待していたのにがっかり。対象者を中高生くらいに合わせてあるのかな?目を引くキーワードはいくつかあったけどその後の解説が浅くて本当に先生が書いたの?と思いました。
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-2013/01/29
どうしたら「置かれた場所で咲く」に対する答えがここにある。
例えば、「大事なものは、両手でいただく。人の命もものも。」
「不満を言う前に、物事を裏返して見るゆとりを持つ。」・・・
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〈本から〉
「自分がしていることは、一滴の水のように小さな
ことかもしれないが、この一滴なしには大海は
なりたたないのですよ」マザー・テレサ
よりよく生きるといういことは、自分中心に
生きようとする傾向と闘うこと。
価値があるから生きるのではない。生きているから
価値がある。
同じことは二度とない。だから、今という時を
大切にする。
時間の使い方は、いのちの使い方。この世に
”雑用”という用はない。用を雑にした時に、
雑用が生まれるのだということを、心に心に
叩き込まれた・・・(略)
トマトがねえ
トマトのままでいれば
ほんものなんだよ
トマトをメロンに
みせようとするから
にせものになるんだよ
みんなそれぞれに
ほんものなのに
骨を折って
にせものに
なりたがる
相田みつを『いのちいっぱい』
いろいろな人との出会いやさまざまな経験を
通じて「未だ見ざる我」に気付く。
ほかの人になる必要はない。また、ほかの人を
あなたと同じだと思うのは大間違い。
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本日、読了。
購入してもらった日付を忘れてしまったので、今日の日付で。
前回の「置かれた場所で咲きなさい」よりも、他の人の詩や言葉等が多く引用されている気がしました。
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自分らしさとは 愛とは 幸せは自分が決める 見失ったとき 迷ったときに原点に帰るために。立ち読みしていたら、これは買う。と
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この世に雑用という名の用はない。
用を雑にした時に生まれる。
はなしょうぶ
黒い土に根を張り
ドブ水を吸って
なぜきれいに咲けるのだろう
わたしは
おおぜいの人の愛の中にいて
なぜ みにくいことばかり
考えるのだろう
ココロに引っかかったフレーズ^_^
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この世の中にはお金で買えないものがあり、その一つが心の美しさなのだ。
しようか、どうしようかと迷ってもいい。でも、そこで、自分の怠け心と闘った時に、初めて、本当の美しさ、自分らしさが生まれてくるのだと思う。
「きれい」はお金を必要とする。「美しい」に必要なのは、心の輝きなのです。
マザー・テレサ「自分は、いわゆる偉大なことはできないが、小さなことの一つひとつに、大きな愛をこめることはできます」
よりよく生きるということは、自分中心に生きようとする傾向と闘うこと。
時間の使い方はそのまま命の使い方。ぞんざいに生きていないか、不平不満に満ちていないかチェックしないと、私達の使える時間には限りがあるのです。
美しくなるためにお金は不要。それは、心の輝きであり、痛みを伴う自己管理、自己抑制が必要なのです。
「しようかどうしようか迷う時には、してごらんなさい。きっと、その積み重ねが、あなたを美しくしてくれるから」
私達に求められているのは、日々の生活の中で、平和を作り出すこと。
平和を願う祈りを唱えることも大切ですが、より大切なのは、実行です。「信仰は持っているものではなく、生きるもの」
マザー・テレサ「祈りを唱える人でなく、祈りの人になりなさい」
この世に雑用はない。用を雑にした時に、雑用が生まれる。
つまらないと思いながら生きる時間は、つまらない人生になっていく。
自由があるということは、それだけ責任があるということ。
あたりまえのことがありがたいことだと気づけば、幸せは高まる。
感情の起伏がはなはだしいのは、疲れている証拠。体と心を十分休ませる。
強さで一番を目指すのではなく、柔和と謙遜で一番になりなさい。
「好きなだけでは子どもに接することができません。好きだけでなく子どもを愛してください」
愛するということは、対象の価値に惹かれていくこと。
自分の好きなものだけ愛するのなら、それは自己愛。
本当の愛は厳しいもの。いかなる時も相手を愛すること。
自分自身に対して素直であるということは、自分の信念に素直であるということ。
かつその信念は間違っていると言われた時、感情的にならないで、客観的に考えてみる。
夫が「疲れた」と言ったら「疲れたの?」と返す。「暑かった」と言ったら「暑かったの?」と返す。これが「の」の哲学。自分の気持ちを少しおさえて相手の気持ちになる。
冷たくないだけでは不十分。ぬくもりのある対応が求められる。
私達はとかく自分と他人を比較しがち。優れた人を見て落ち込んでも何にもならない。あの人のようになりたいと努力目標にしましょう。
愛とは能率や効率を考えないもの。マザー・テレサは死が決まっている人々に最期まで看病を続けた。それは能率、効率、生産性を超えた愛です。
看護の看は、目と手と書きます。それは温かい手とまなざし。人はぬくもりによって癒されるのです。