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前の方も述べられている通り、さらに、この巻からはとくに「おりき」シリーズでの名文句「私たちは家族」が色濃く出ていると感じた。この作家さんのシリーズは江戸の雰囲気と心の温かさを求めて読む本なので、これでいいのだと思う。
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内容(「BOOK」データベースより)
剣術家の戸田龍之介は、朋輩の三崎から酒に誘われた。御徒組次男坊の三崎には、急逝した親友の遺言で、その許婚・桜木登和との見合話が進んでいた。桜木家は家格も上で登和は美人。逆玉のはずが、三崎は登和から耳を疑う告白をされていた。話を聞いたお葉も仰天。直後、日々堂では飼い猫のシマが行方不明になりさらなる大騒ぎに…。人気沸騰の“泣ける”時代小説!
1月6日~8日
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第六弾
異母弟の死、そして剣友の今後は
清太郎とその友、敬吾の今後の成長は
色々な人々の機微、悲しい中にもほのぼのと
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「便り屋お葉日月抄」シリーズ第六弾。
前作で昌平坂学問所をやめざるをえなかった石鍋敬吾が
医者への道を歩み始めたのは予想通りだったが、
清太郎の乳母だったおこんが養母のなくなった娘と茂原に戻ったのは、
意外な展開だった。
もう一つ意外だったのは、
戸田龍之介の異母弟が亡くなってしまったこと。
自業自得な面があるとはいえ、
可哀そうな亡くなり方だった。
去る者あらば、来る者あり。
日々堂には、力は強いがぱっとせず、あちこちのお店を頸になった新人、
朝次が入る。
今後の活躍が楽しみ。
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『立場茶屋おりき』と、似ている。
良くない、という意味でなく
例えればTVドラマ「水戸黄門」を観るような安定したワンパターン。
作品の結末を、どう仕立てられるかが これからの楽しみ。