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過去の話で謎になっていた事件の穴埋め話。
ああ、あれはこうきてのことだったのか、とか。
ああ、あれはこれが原因か、とか。
もっとも詳細は既に忘却の彼方だが。
そうしてようやくクライマックス。
ラスボスの顔見せは終わっているのでどうケリをつけるか、だな。
とはいえ、過去に出た話しでそれすらも過去になってたはずだが。・・・大団円確定?なんかひっかけありそうで。
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相変わらず、時系列が難しい・・・
猫物語(白)と同時期の話のはずです。
忍が、ずっと昔においてきた思い出に決着をつける話です。
なんだか、すごく重大な話だけれど、あまり感情の起伏は直接描かれることはなく、シリアスっぽさは薄いと思いました。
神原大活躍回ですね。
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なるほど繋がる話でした
このとき買った本を千石ちゃんが見るわけですね
そりゃあ心配になろうというものです
なるほどなるほど
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やっと、塾廃ビルの火災の話ですよ!待ってました!
駿河ちゃんの話ですよ!ずっと、気になってたんですよね〜。コミカルな部分も面白かったし、話も読みやすかったです。ああ、こう繋がったのね〜ってカンジですかね。
斧乃木ちゃんが大好きなので、活躍してくれて嬉しかったよん。次巻も、面白いといいけど、、、。面白いのと面白くないのの差があるんだよね。このシリーズは、、汗
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初代怪異殺しとの遭遇から始まる終物語中巻。
初代がどういう想いで復活し、どういう意図を抱え、どんな結末を迎えたくて二代目である阿良々木くんに決闘を望んだのかを主題にした物語。
忍野忍を巡る駆け引きといってしまえばそれまでだが。
斧乃木余接の活躍もいいな。
活躍というか考え方。
『不幸でい続けることは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ』
ここに至るまでの掛け合いが好き。
西尾維新のハッピーエンド観やっぱいいな。
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終物語は扇が出まくる話だと思ってたので期待していなかったんですが、ほとんど扇は出ないし、暦中心で神原や斧乃木との会話が多くて楽しかったです。
なによりあのときの暦側が知られて良かった!
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物語シリーズは巻によって当たり外れがあるけどこの中巻は当たりかなと。久々にコミカルな会話もあって何となく化物語のころのノリに近いし。
ただ一つ難点と言えば時系列の把握がしづらいところか。「前巻どんな終わり方だったっけ?」という事が多いので既刊を読み返す羽目になりそうですが。
あとがきの最後にある『扇ちゃんは悪くない』がものすごく不穏な響きで気になる。
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イギリスで手に入らなかった終物語は中・下が出たから帰国してソッコー手に入れて読みましたよ。
まずは中巻、なのだが。さてさて。
どんな時系列だったっけ?
上巻で阿良々木くんが臥煙さんに心渡でバラバラにされなかったっけ?まぁいいや。
今回の話は学習塾跡が火事になった時の話。
臥煙伊豆湖に神原駿河を連れてくるよう言われた暦は学習塾跡に来た。
そこに現れたのは鎧武者。
この鎧武者こそがキスショットの元相棒、初代妖怪殺しだった。
400前、吸血鬼になった自身を太陽の下に投げ出して自殺を測ったが、灰となり空気中を漂っていた。
キスショットの再来でこの街によくないものが集まると同時に、初代妖怪殺しも復活した。
キスショット、忍の相棒の地位を賭けて初代妖怪殺しと暦の闘いが始まる。
というわけなのだが、長くなってきたシリーズはいかんせん、今何やってたっけ?と前の流れを忘れてしまう。
元々このシリーズ時系列バラバラだし。
化・傷・偽あたりの面白さが最近ないなぁと思ってしまう今日この頃でした。
さて、終も下巻読みはじめよう。
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『猫物語(白)』の第懇話「つばさタイガー」で
羽川が虎と奮闘してる間、阿良々木は何をしてたかって話
第四話「しのぶメイル」
夏休みが終わった頃、『鬼物語』の「しのぶタイム」で
忍が『くらやみ』によりリンクが切れてしまい、
阿良々木暦は生身の人間に戻っていた。
その時に助言をもらった臥煙伊豆湖との約束で、
神原駿河を臥煙に会わせるため、神原を学習塾跡に呼び出す。
するとそこに鎧武者が現れ2人を襲う。
鎧武者はエナジードレイン能力も持っていて、
2人に敵うはずもなく絶体絶命のピンチの時、
突然学習塾跡に火災が発生し、鎧武者にヒット。
(火災はつばさタイガーの仕業)
そこで鎧武者が「キスショットがいないから帰る」
と言い、その場を去る。
2人は、忍、そして臥煙と再会し、その鎧武者の正体が、
400年の時を経て復活した忍の最初の眷属だと知る。
400年前に太陽に投身自殺し消滅したと思われたが、
400年かけて灰から復活したのだと。
その灰が15年前、北白蛇神社に集合したのだと。
臥煙はヴァンパイアハンターのエピソードも呼び出し、
忍を賭けて阿良々木は鎧武者と戦い、
阿良々木が勝ち、
そこに忍が登場し、
鎧武者に別れの言葉をかけ、
ムシャムシャ食べた。
そしてそのすぐ後、
阿良々木は羽川の元へ向かい虎と対峙したのだった。
<?>
忍は鎧まで食べたのか?
エピソードは鎧を回収するために呼ばれたのか?
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上下巻かと思ったら中もあるのねこの商売上手!
というわけで手に取りました中巻。
主なテーマは吸血鬼第一の眷属との戦いといったところ?いつもながら肝心の戦いは最後にちょこっと出るだけでそれ以外は延々とどうでもいい話が繰り返される。これがいいという人もいるんだろうしたしかに嫌いではないけどもういい加減飽き飽きしているというのも正直なところ。
駿河ちゃんがなかなか活躍するんだけどなんで呼ばれたかは少々不明。伊豆湖さんとの間の話も特に無しってそんなん有りかい。
いよいよ次で最終巻かと思うと感慨深いが、続・終物語が出るってあとがきに書いてあってホンマかいな?とあまりに商売ッケありすぎじゃないの?
ちゃんとまとめて書けば巻数は半分以下で済むはずなのに・・・
というわけで甘めの★3つで。
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「不幸でいつづけることは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ」
全体的に補足的な章となっていて、物語もそろそろ終わりに近づいているということを感じさせてくれる一冊。次の下巻で特に象徴的なのだけど、西尾維新は本当にまとめるのが最初期に比べてうまくなっていて、そこにまず着目してしまう。この章でのまとめ方は一見”雑”なように見えるところもあるのだけど、それすら大きな話の流れでは妥当であるというのがうまい。”雑”であることの意味がある。
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暦と神原駿河の会話が非常に楽しかった。神原や真宵ちゃんと暦が繰り広げるノリの良い会話はこのシリーズを通してもっとも私のお気に入りな部分かもしれない。
『まよいキョンシー』『しのぶタイム』『しのぶメイル』で3部作だったということで,夏休みが終わるあたりからの一連の話,『つばさタイガー』もからめて色々頭の中が整理できてスッキリした。
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名前からして、扇ちゃんの話かと思えば、結果、猫白の裏で進んでいた、暦君の冒険譚でした。
前半の神原と暦君の絡みはいつものように楽しめたけど、本筋のクライマックスはイマイチ。
ここに来て、扇ちゃんより、がえんさんの方が怪しげになってきた。
後2冊で、ほんとに終わるのかなぁ。
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抜けていた時系列を埋める感じな一冊。初代怪異殺しと忍がせつない。話的には先だけど、これまでからすると扇ちゃんの読みが当りな気はするけれど…。
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西尾維新の怪異シリーズ「化物語」の続編。シリーズの特徴である無駄なレトリックと前置きが復活して今までの伏線を回収するお話。400年の時を経て蘇った武者の正体にはビックリしたわ。久々にバトルも多くてハラハラする展開です。