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扱っている内容は因子分析、主成分分析、t検定、分散分析。
Rのコードは出てこないので、HPを参照する必要がある。
数式などはほとんど出てこないので、数学、統計を学んだことのない人にも読みやすいだろうとは思います。
ただ、これを読んですぐに自分で分析ができるようになるわけではなさそうだなと感じました。他の理論を説明している書籍に当たったほうがいいと思います。あくまで入門用としてはオススメです。
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前作ではです・ます調だったのが,今回はそうでなくなり,「小説」部分がうんと長くなりました。統計学としての情報量は期待しない方がいいです。
因子分析,主成分分析,t検定,分散分析
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現実のデータ分析はあくまで仮説の妥当性を判断する補助手段でしかないんです。データ分析の結果が妥当かどうか,あるいは使えるかどうかは,また別の次元での判断が必要になるわけですから。(p.62)
因子分析の場合,想定した因子でテスト結果全体が説明できるかどうかは分かりません。なので誤差を想定します。一方,主成分分析は,そもそもテスト結果全体を圧縮しようという発想です。(p.159)
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なぜかイラスト担当の人がりんとさんという人から『なれる!SE』と同じIxyさんに変わったとある弁当屋の統計技師の二巻(ちなみに、前作のイラストレーターのりんとさんのTwitterを見てみたら、前作の乱子を背景やアイコンに使っているようだった。ただし、昨年の11月からつぶやいていないよう)。あまりに絵柄が違うので、全く違う場所での話かと思ったら、ちゃんと前作の乱子や文太もでてきた。
正直、因子分析はよく分かってないのだけれども、この本を読んでちょっとは分かった気がした。ただ、身近なところでどう利用できそうかというのは思いつかないでいる。
ところで、データサイエンティストという言葉は死語らしい。
後、PHPを「ピィエッチピィ」と言っている子がでてきて、なぜかそこで笑った。自分ならPHPは「ピーエイチピー」と書くかなぁ。ちなみに、試しに「ピィエッチピィ」をGoogleで検索したら、なんと3件しかでてこなかった。いや、正確にいうとうち2件は同じブラグの同じ文章を指しているようなので、実質2件。こんな少ないヒット件数久々に見たかもしれません。ちなみに、利用している箇所を抜き出してみると、『「あたしはピィエッチピィをやってみたい」と恥ずかしそうに答えた。』というもの。これだけ見ると、変な言葉なように思えてしまいそうです。アフィリエイトの広告がエロ系の広告になってしまいそうな感じ。
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とある弁当屋の〜シリーズ第二弾。
読んでみましたけど、第一弾ほどの分かりやすさは無かった。
小説部分が多くなってしまって、実際の説明が少なくなった印象かな。
悪くはないけど、第二弾は読まなくてもいいかも。
第一弾を読んで気になったところだけ詳細を別参考書で
勉強するって流れが一番良いと思いました。
小説としては面白かったと思います。
【参考になったこと】
・因子分析と主成分分析の違い
因子分析:
隠れた因子を推定して、その因子がそれぞれの結果に
影響を及ぼしていると考えて分析するアプローチ
主成分分析:
個別の結果から、全体を推定(把握)するアプローチ