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冤罪を晴らしていくというコンセプトは面白いですが、それぞれの案件が少し浅いかな。特に第1話、第2話あたりは構図ができ過ぎで、まず結末ありきなのが見え見えです。
あと、シナリオ大賞作品が元だというせいもあるのか、ややシーンの飛び方が急な感じがします。ドラマだといいんでしょうけど、小説だとやや戸惑ってしまいます。
コンセプトは悪くなかったので、もう少し煮詰めてほしかったかなぁ。
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一話完結ものの連作短編小説だが、シナリオ大賞受賞作ということもあって、確かに連ドラを見ているような雰囲気だった。キャラクターの配置や、話の起承転結。一話終了間際の引きの演出。それなりに楽しめる内容だが、最終話の超ご都合主義的展開はイマイチでした。
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なんだかキャラ設定が曖昧で最後まで浸かりきれなかった感。シナリオ大賞作品だけあってドラマっぽいですね。
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テレビドラマのシーンを思い浮かべてしまうほど、テレビドラマを意識した作品。だけどそれだけ。都合の良すぎる設定、薄すぎるキャラクター、安易か後出しの仕掛けは、私の好みとはまったく違う。
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単位が足りないため、押し込められたゼミは
教授含め、捻くれた人ばかり。
冤罪をなくそう! というのが内容ですが
最初の話は、考えたら分かるのでは? な事件。
いかに警察がお粗末な状態でやっているか、というのを
浮き彫りにしたかったのか、と首をひねるほど。
目撃のあいまいさ、記憶の混合に、誘導。
なるほど、がたくさんでした。
聞かれた事に正確に答えるには、ちょっと大変です。
冤罪かどうかを調査する事で、徐々に意識が変わったり
三人の過去が出てきたり、家族の問題が解決したり。
ドラマのようなのは、作者がドラマの
シナリオライターだからのようで。
内容は想像しやすかったです。