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ビッグデータの入門書。
ビッグデータとは?といった基本的なことから、
最新動向まで事例を織り交ぜながら説明しています。
入門書としては良かったと思います。
記載量も少ないので、最初から最後まで読んでもいいかと。
これまで理解していることの復習にもなりますし。
【勉強になったこと】
・ビッグデータの4V
Volume:データ量
Variety:多様性
Velocity:速度、頻度
Veracity:正確性
・ビッグデータ活用の三要素
分析力、技術力、目利き
上記に加えて業務知識が必須。
・ビッグデータ解析の大まかな手順
課題を発見・定義する
データに隠された心理・行動パターンを理解する
(そもそもどのようにして、そのデータが生まれたか?)
データを処理する
データ特性(相関等)を理解する
理解した特性を基に仮説を立て、分析を繰り返す
分析した結果に対して考察する
考察をまとめ、関係各所に説明・説得する
・データサイエンスは一人では実現不可能。
以下のスキルを持ったメンバーを集めて、
チームで実現すること。
コンサルタント、ストラテジスト、アナリスト、
データマイニングエンジニア
・ビッグデータの前にスモールデータで検証すること。
そもそもスモールで成果が出ないのに、ビッグで成果が
出るわけがない。
バズワードに踊らされて、いきなりビッグデータから
扱うのは時期尚早。
・2014年の日本におけるトレンド
妥当性と適応性のあるサービスの実現
データサイエンティスト人材育成環境の整備
⇒人材育成環境の整備は進んで欲しいです。
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はたして『ビッグデータ』はただのバズワードかどうか。名前はよく聞くけど、実はよく分かってなかったというのがこの本を読んで分かった。ただの大量のデータのことではないらしい。Volume(量),Variety(多様性),Velocity(速度・頻度),Veracity(正確性・真実性)の4Vがビッグデータの特徴なんだとか(Veracityはあてはまらない時もあるようだけど)。
ビッグデータを扱うのには、技術や科学的なアプローチだけではなく、芸術的な目利きが必要なんだとか。芸術的な目利きがない自分には扱うのが難しいのかも・・・。
ビッグデータは自社でもってなくても、他社から購入できるらしく、JR東日本やNTTドコモなどが独自に収集したデータを販売しているよう。そうか。他社が集めたデータを用いて分析するという方法もあるのか。
最近ちょっと気になるオープンデータについても書かれてあった。うまく使えば面白そうなウェブサービスが作れるような気もするのだけれども、アイデアがない。自分のすむ自治体でも、オープンデータを公開したり、アイデアソンなんてイベントをやったりしないだろうか。
最後のほうに書いてあった海外での事例も面白かった。Knewtonはどっかの日本の企業が真似しそうな気がする。
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最近「ビッグデータ」という言葉をよく聞くものの、
実際のところ、あまりよくわかってない。
でもこれからしばらくビッグデータ関連で
ビジネスの世界が大きく変わっていくような気配。
とりあえず
「ビッグデータ」って何?
どんなサービスがあるの?
どんな技術を使っているの?
それだけでもサラッと知りたい方にお勧めの本。
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ビッグデータ時代は量が質を凌駕する。交差検定が可能になる。
データ処理が大半。その後に数理モデリングを行う。
アソシエーション分析。商品の相関性の強さが基となっている。
妊娠予測モデルで売上を伸ばしたtarget