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平凡で平穏な圭輔の日常は、遠縁の達也の登場によって一変する。圭輔のすべてを絡め取って奪うようにまとわりつく達也。その「代償」を彼はいつか払うのだろうか。
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初読み作家さん。
こんなことってあるのか?と思うくらいひどい奴。
でも、ありそう…
悪いヤツはもっととことん懲らしめられてほしい。
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初伊岡瞬。
何を持って代償なのか。
結局のところは、主人公の小さな頃のさまざまな思い、
虚しさ、自分への贖罪のためなのか。
主人公の真反対に居る達也の悪党ぶりもなかなかだけど、
それはもしかすれば、主人公でもありうるのでは。
そして、なんだか主人公は最後まで小学生のままだったような、
昔の自分にちゃんと折り合いをつけられていないような。
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デフォルメされた悪そのものみたいな女とその息子、その2人から最悪な仕打ちを受け続けた奥山圭輔は唯一見つけた拠り所の読書を通して一人の友人が出来る。彼のおかげで魔の手から離れ、長じて若手弁護士となるがその彼を私撰弁護士に指名してきた被疑者こそかつての男。まんまと弁護せざるを得ない状況に嵌められるが、その裏には巧妙な罠が仕掛けられていた。さて、悪の権化みたいな母子2人に挑む結果は如何に?
物語としては面白かったけど懲悪に至るまでの過程が調子良すぎて残念な印象。星3つ半 かな?
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達也がクズで悪すぎてすごい、小学生が友人の両親に睡眠薬を盛って、母の方を犯し、火事になって両親は死ぬとか展開がやばい。人の行動と裁判をコントロールするほどの知能があったらもっといろいろできそうだけど大人になってもくずのまま。で、主人公ははっきりいって何も解決してない、うじうじした人物。真の主人公は友人の寿人、頭も切れて度胸もある。寿人が行動を起こし、達也の悪事を暴いていく、それに主人公はくっついているだけ。どうなるんだろうと思って一気読みで寝不足。結末はスッキリ爽快なので☆五つ。
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すごく重かった。
読んでて苦しくなるほど。
心が重くなるほど。
救いを求めたくなるほど。
もう読みたくないけど、忘れられない一冊。
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小6の年末、火事で両親を亡くした『圭輔』は、当時預かっていた遠縁の同級生『達也』の家に引き取られた。酷い扱いを受けていた圭輔は、友人となった『寿人』の身内に助けられる。
その後弁護士となった彼の元へ、強盗殺人事件の被疑者となった達也から弁護の依頼が入る。
本当に嫌な話。特に達也と彼の継母がもう気持ち悪い。この二人が憎々しすぎて腹が立ち、主人公の覇気の無さに腹が立ってくるレベル。それだけにこの二人にどのような制裁が下るのかと気になって読んでしまう。
正直、心像が少し表面的かとも思うが、ぐいぐいと読ませる勢いはあった。
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犯行の手口一つひとつがあまりに低俗で読んでて気持ち悪いし、不快な思いにさせられる。ここまで読後感が悪い本は今までなかった。評判が悪いことが納得の一冊。
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イヤミスの代表作と言ってもいいくらい。怖いもの見たさでぐいぐい読まされていく。
正に悪党である「達也」と純情な弁護士である「圭輔」の少年時代からの確執を気持ち悪くなるくらい描いて見せる。
次に「悪寒」も読んでみたい。
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平凡な家庭の小学生・圭輔は、ある事故をきっかけに遠縁の同級生・達也と暮らすことになり、一転、不幸な境遇に陥る。
寿人という友人を得て苦境を脱し、長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込んだ“私は無実の罪で逮捕されました。
どうか、お願いです。
かつての友情に免じて、私の弁護をしていただけないでしょうか”。
裁判を弄ぶ達也、追いつめられた圭輔。
事件を調べ始めた寿人は、証言の意外な綻びを見つけ、巧妙に仕組まれた罠をときほどいてゆくが―。
(アマゾンより引用)
この作家さんの書く「嫌なやつ」がもうとことん嫌なやつで、読んでてイライラする(笑)
でも「いい人」はとことんいい人(笑)
よくこんな嫌な人間を描けるな…
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火事で両親を亡くした圭輔は、遠い親戚の憎き達也の家に引き取られ虐げられる。火事の日に何が起こったのか?13年後、弁護士になった圭輔の元に、強盗殺人で捕まった達也から弁護の依頼が来る。→前半、幸せだった生活が達也のせいで崩れ絶望しかない圭輔。その中で自分にも罪があったのではと苛まれる。弁護士になったのはすごいが、結局最後は寿人に頼って圭輔は何も自分で解決してないとこが気になった。登場人物の行く末と謎が気になり一気読み。
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圭輔は、遠縁の達也との生活で最悪な境遇に。寿人と出会い、苦境を脱し弁護士になるが、収監された達也と再会する。
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イヤミスやけども、面白さがずば抜けて止まらなくなる。
不愉快極まりない達也をどうやっつけるのか、どれだけ悪行をつけるのか、気になって一気読み。圭輔もうちょっと強くなってほしいとは思うけど。
起承転結が綺麗で、ハラハラドキドキ味わえる良い作品だった。
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読みやすく
難なく最後まで読みきった
4日で読めた
みかが襲われたこと
なくなったこと
は
なんとなく予想できていた。
先が読めたとまでは言いきれないけど、やっぱり。と思う節は数ヶ所あった。
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うーん。
面白いといえば面白い。
結局、生まれた時から狂ってる。
頭の良い彼がなぜその職業なのか、謎。
あと牛島夫妻がいい人すぎて、謎。