紙の本
ビジネスアイデア発想の種
2014/03/02 19:36
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投稿者:saikururi - この投稿者のレビュー一覧を見る
軽快に読めるビジネス書で、一気に読みました。非常に興味深いエピソードをまじえた発想方法は、誰が読んでも面白いのでは。
紙の本
発想のお供に
2017/12/19 09:18
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投稿者:とあるUSJ好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
NHK「プロフェッショナル」でも取り上げられて有名になり、現在はUSJ運営企業を辞めてマーケティングコンサルタント企業を立ち上げた森岡氏が、USJ経営本部長時代に最初に出版したものです。
大手外資系化粧品会社から斜陽企業になっていたUSJのグレン・ガンペル社長(当時)にヘッドハントされてから、ハリー・ポッターエリアをオープンさせるまでのエピソードとビジネスワークが書かれています。
日本型経営の弱点と、これから主流になるであろうマーケティングの発想術は目から鱗モノの連発で、好きなジャンルやコンテンツもマーケティングに使えるかどうか数字で分析する日常的習慣は、森岡氏ならではの視点でしょう。
USJの広報本としての側面もあって、特に「バイオハザード・ザ・リアル」のくだりに弱冠盛り要素が見えるものの、ビジネスの考え方が広がる一冊でしょう。
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ユニバーサル
2016/04/20 12:10
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投稿者:蘭丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの成功の舞台裏にある経営のヒントや、アイデアの出し方など、よかったです。
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プロフェッショナルの主人公
2015/09/23 17:29
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投稿者:さんぴん - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロフェッショナルで紹介されたUSJのマネジャーの本。最近はきな臭いUSJだが、事実としてここまで復活させた手腕はすごいの一言。彼のアイディアの源泉はどういうことから始まるのが、とても分かりやすく書いてくれている。買い。
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読みやすく、わかりやすい経営指南書です。
2015/02/04 23:12
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投稿者:JAY - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味を引くタイトルに眼が行き、発売されてすぐに購入しました。本の内容は、他社から転職してきた筆者が不振に陥っていたUSJを様々なアイデアを駆使してV字回復させてきた手法を紹介しているものです。
私自身は大阪に住んでおり、USJはオープン当初に2度ほど行ったきりしばらく訪れていなかったのですが、昨年は子供2人と私と妻の4人分の年間パスポートを購入し、8年ぶり位に通いつめました。USJに足が遠のいていた理由は以前のUSJは一度訪れると目新しさが薄れ暫くはもういいやとなった記憶があった事と、小さいこども連れでは楽しるところが少ないという思いがあったからです。それが年間パスポートを購入し、通いつめるまでに自分自身の行動が変わってしまったったのですが、この本を読んでいるとまさに筆者が狙った通りの行動を取らされていることが分かり、筆者のマーケティング能力と自分の思いをいかにして実行に移してきたかが良くわかり、興味深く読み進むことができました。
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良かった
2014/05/10 22:35
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投稿者:ぼんち - この投稿者のレビュー一覧を見る
私のバイブルの一つに追加です
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"USJ、そしてハリーポッターのアトラクションにどうしても行きたくなる一冊!"
ユニバーサルスタジオジャパンは、なぜこれだけ人気が再熱したのか。
そのV次回復の裏側を知ることができます。
2010年入社当時窮地にあったUSJを救った森岡さんの「アイデアを生み出すノウハウ」、非常に勉強になります。
①フレームワーク
②リアプライ
③ストック
④コミットメント
特に、問題解決のための必要条件を導くフレームワークと、リアプライの考え方は、ぜひ今後活用していきたい。
そしてなによりアイデアを絞り出して、形にできるかどうかは、「コミットメント」
本書では、ハリーポッターのオープンに漕ぎ着けるまでの険しすぎる道のりについてもたっぷりと語られており、ハリーポッターにはぜひとも行かなければ!と思わされる一冊です。
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?
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USJの企画マンはこの人だったんだなとわかる本。ガンペルがハリーポッターを引っ張ってきたと思っていたけど、実は裏側で実務から積み上げた人がいたわけだ。
やった事は、それがヒットしたからこそ評価されたのであって、その過程が大事。実は、前提条件を確り押さえることがポイントだったように思える。人、物、金という要素の限界値を置いて、そこからできることを絞り出すという作業。これは、魔法の杖と言われるような手法ではなくて、かなり現実的な所からスタートしている。目的を設定し、戦略ベースでの発散と絞り込みを行い、その中からアイデアを現実的な戦術に落とし込む。超普通のアプローチだ。でも、彼が違うのは、そこに情熱と全てを考え抜く力があったことだ。これだけ考えたけど、答えが見つかったという自信と信頼感が、トップにやってみようと思わせる。
本書の帯にあるようなヒットが次々生まれるのでも法則があるのでもなく、プレッシャーに負けずに徹底的に考え抜く頭の整理法という方が正しいのかも。
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USJの再生の物語、というよりビジネス書。著者が、USJとは何であるかを考え、何をして、何を得たかについて。最後の方はハリーポッターの宣伝ぽい感じがするが、読んだだけでUSJに行きたくなる。
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ヒットと言うのは緻密な計算に基づいてつくられていることがよくわかる。場内に入るとそんなことは考えないが、一つのアトラクションをつくるのは、億単位の投資で、リスクの大きいビジネスである。しかも、人気がなくなれば、生き残れない。そんな豪快なチャレンジを楽しむ筆者のメンタリティーに読後の爽快感が残る。
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やり方って確率を高めるのに必要なんだなと思ったけど、読んでいて伝わってくる情熱というか、森岡さんの姿勢というか、精神的なことも大きいなあと感じた。
読んでいて胸が熱くなることもあった。
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涙が出ました。
自分のやってることにあまりにマッチしていたのと、こだわるべきポイントの明確化。
そして誰よりも考え抜く力。そこや!
私に足りないものを教えられました。
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P&GからマーケティングのプロとしてUSJに入社し、V字回復させてきた森岡さんの著書。転職前に市場調査などを行い入社の準備を整えていた点を自身もリアプライしようと感じた。著者によるとアイデアは4つからなるイノベーションフレームワークによりもたらされるという。①フレームワーク(目的、戦略、戦術)②リアプライ③ストック④コミットメント。まずはどこでどう勝負するか範囲を狭め、ゼロから始めるのでなく模倣できるところは模倣し、蓄積した知識を活かし、最後まで考えぬくことが肝要である。妥協を許さないプロフェッショナル性と大阪から日本を元気にという気概には感銘を受ける。ハリーポッターの区画が出来たらじっくり眺めに再訪したい。
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マーケットは知見と経験が無いことやアミューズメント事業は興味がなかったのですが、手にとり読んでみました。要はパラダイムシフトが大事で、マーケットとして、USJのプレゼンスをどう高めて行ったかについて書かれている本。それにしてもマーケット分野っクリエイティブなの要素が強かったけど、経営、ファイナンス、企画、実行が求められると思った。
後、トレンドとなっている例えばワンピースやモンハンを利用した集客手法や、映画だけというバラダイムの変化を起こさせた事、リスクを取ること、が印象的だった。
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USJをV字回復させたCMO•森岡氏のアイデアを生み出した思考法「イノベーション•フレームワーク」を紹介。経営資源の限られた中小企業が成長し続けるためのノウハウが惜しみなく散りばめられておりとても参考になった。真の目的を見い出し、それを達成する為に最小の努力で最大の効果をあげるべくアイデアを考え抜くことが重要。