電子書籍
企業実名で解説
2018/06/23 21:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ企業の実名を出して作者の投資観を解説している。セブンイレブンを運営する「7&i」や警備会社「セコム」、ヤクルトレディが活躍する「ヤクルト」など、インフラを整えている企業が長期保有に良いという考えだ。インフラといえば、「東京電力」が真っ先に思い浮かぶ。原発事故が発生する前は安定的に高配当を実施する有料銘柄であり、長期保有株の安全パイであった。しかし事故によって状況は一変、無配に転落し、株価は暴落した。ライバル企業の「東京ガス」はそれほど配当は高くなく、「東京電力」に替わる安定的な高配当銘柄というのがなくなった。本書で紹介されている3社もそこまで絶対的な銘柄ではない。むしろ「武田薬品工業」や「キヤノン」などがその地位についているのではないだろうか。尤も高配当であれば良いわけではなく、利益の中から配当を出す必要があることを考慮すると、いくらディフェンシブな業界である医薬品銘柄の代表である「武田薬品工業」も配当を出しすぎているように思うのだが。
投稿元:
レビューを見る
世界で一番投資の能力が高いのは日本の子供達。
(=小遣い、駄菓子屋など、子供のための消費文化の存在)
日本人は世界に先駆けて投資のシステムを開発し、うまく運用していた。
投資の能力は非常に高かったわけです。
(=江戸時代に商品取引所が存在していた。しかも、信用取引の仕組みまで発明)
↓
日中戦争から太平洋戦争にかけて、国を挙げての貯蓄奨励キャンペーンが展開され、約80年以上にわたって、貯蓄し続けた結果、お金は金融機関に預けるものという習性が体に染み付いてしまった。
投稿元:
レビューを見る
3巻に入り、投資が具体的になってきた。
日本人は、過去、貯蓄しかしなかったと思っていたが、投資もしっかりやっていたようだ。
投稿元:
レビューを見る
儲かる株とは知られていないけど、評価の高い株だ。
バフェットの信念を全面的に押し出して成功の方法を説明しているが、これが出来たら苦労しない。
でも、投資をするなら資金を分散させないことと、しっかり会社について勉強することはその通りだと思う。
投稿元:
レビューを見る
コンサバ=コンサバティブ。保守的な。控えめな。 インディペンデンス…自立心ってものがないの? その時計の半分は広告費じゃん 投資家として一流になりたいのなら、自分の中で絶対に価値のあるもの以外お金を払うべきじゃない 東京証券取引所 上場っていうのはお店のショーケースに並びましたよっていう意味 jinsの株は5年で10倍になった ウォーレン・バフェット 本気になるとは…リスクを取るってことよ セブン・イレブン アイスクリームのショーケースのフタをなくしてエアカーテンを導入 スウェーデンのIKEA 投資から貯蓄の国に変わったプロパガンダのせいで 貯蓄から投資へなんてスローガン 自立した個人として生きる アルソックのCMは抑止的効果をねらっている ローカルネットワークを構築 砂の栄光
投稿元:
レビューを見る
カリスマ投資家の言うことを鵜呑みにする気はないけど、勉強にはなる。
とりあえずトレダビをインストールしてみた。
投稿元:
レビューを見る
3巻
囚われない、侮らない、恨まない
謙虚にいること
お金は大事。場所によっては命より大事
リスクは自分が何をやっているかわからない時に起きる
株は嫁入り道具と思って買うべし
動(アップル)と静(セブン)の革命
長期的に緩やかに上昇しやすい株
大きな利益をあげる秘訣は現在の株式市場に異議を申し立てること
電気屋は上場企業の巣
投稿元:
レビューを見る
コンサバ 安全
本気になるはリスクをとる
ウォーレンバフェット
人々がそれぞれの最も得意とする分野でできるだけ長く一生懸命働けばそれだけ社会が富む
昔はお金の流動をよくやってた
投稿元:
レビューを見る
天動説を信じる人たちがみんな死んで…
この世からいなくなったからなんです
つまり古い人たちが死なないと
新しいものは生まれないってことです
相手の顔を立てつつ、実を取りにいく
「勉強になりました」
投稿元:
レビューを見る
本巻で学んだこと
●コンサバ(保守的な)、paddy(田んぼ)
●株式と銀行借入
●バフェットの半生
●具体的な銘柄(セブン、セコム、アルソック)
●日本が投資下手という誤解→子供の小遣い、江戸時代の信用取引、日中戦争と太平洋戦争による国ぐるみのプロパガンダ、郵便局の目的、インフラ整備、役所の思惑
●無人講システム
●投資コラム(投資の情報は身近•現場にある)