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“らしくなく”苦悩するクースラ、たくましく成長したフェネシス。いつの間にやら1巻とは真逆に近いような立ち位置になってました。やっぱり支倉さんの描くケモミミ少女は強かなのか(笑)ストーリー的にはまだ続くけれど、区切り的にはここで一段落ついたみたいな感じがしないでもない。フェネシスの○○もなくなったしね。アイルゼンが思った以上にしっかりした人物でした。この後も何かしらで絡みがあるといいなあ。
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前回の一件で、戦女神として祭り上げられたウルとそれに使える錬金術師とみられているクースラ一行。逃げ込んだ騎士団の拠点の町で更なる奇跡を求められる
シリーズを通して話の転機になりそうな話
当面の旅の目的がはっきりしたし、ウルとクースラの関係もだんだん対等なものになってきている。
面々の掛け合いの面白さもはさすが。
ただ、話の盛り上がりに対して話のオチが物足りない。あれだけ終盤に向けて盛り上がって来ていたのに拍子抜け。それでもオチを付けずにつづくとかやられるよりはましだけど
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相変わらず読み始めるには気合がいるけど、読みだすと止まらない作品。
今回も面白かった。
なによりウルちゃんが立派になって・・・!
ラストの笑顔は胸にきたね。
冷徹だったクースラもまた一つ人間味を取り戻し。
この二人から、ますます目が離せません。
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フェネシスの成長ぶりが素晴らしい。この人は状況に説得力を持たせるのが上手いので、無理矢理感を感じることなく素直にストーリーに入っていけるのが良い。最後は完結かと思うようなまとめ方だったけれど、まだ続くみたいね。
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どんどんかつてのクールさが失われていくクースラだけど,多分それが強さなんだよ頑張れ.
やっと面白くなってきたなこのシリーズも.いくら決断するところまでがオチだとしても,さすがに結末を次巻に回すのはやめてほしいところ.
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マグダラももう5巻。
前巻で火を吹く龍の謎を解いたクースラたちが街を脱出するところから。
まぁ一度奇跡を起こせば2度3度となるのはよくある話なんでこういうまとめ方も有りかなと。
なぜかみんないい人になってきているのは気のせいか?
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冒頭の戦女神の様相なフェネシスが格好いい。
アイルゼンがだんだん良い人になっていくのが、面白いです。
そしてクースラもだいぶ変わってきたなぁ…と。
作者もあとがきで述べてますがね(苦笑)。
キスの描写が秀逸だと思いました。
これからクースラ一行がどうしていくのか、続きも楽しみです。
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ペテンで世の中わたる人の話。
そのペテン師が護る者できて丸くなって強くなって、という話かもしれないけど。
最後のオチは映像で見るとまるわかりだったのかも。
まあ、見せ方をうまくしてわからないようにするのだろうけど。
彼女のイラストをよく見るとちゃんと反映してるので、もしかするとイラストで気がつけたかもしれんが自分にはムリであった。
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評価:☆4.5
眠らない本格ファンタジー、神に見放された町を舞台にした第5弾。
カザンの町を脱出し、港町ニーベルクで各地の騎士団と合流して起死回生を図るが、その町の鐘は壊れており、神に見放されていて・・・そんなところに敵の襲撃がというところ。
鐘作るのってそんなに難しいのね。知らなかった。
奇跡を見せてしまったがために追い詰められるというのは緊張感あって良かった。
まぁオチとしてはよくあるものだったんで意外性には欠けたけど、クースラとフェネシスのやり取りが見れただけで十分というものですよw
しかしあれだね、あとがきにも書かれてるけどもう完全にクースラ()って感じになってるねwいや別にそれはいいんだけど、作者が「当初思ってたのと違う・・・」みたいに書いてたから笑ったww
「奇跡じゃ、ありません。観察と経験からの……推論です」
「あ、あなたは、私のことを――」
「そうだよ」
「欲しいものには手を伸ばすんです。知りませんでしたか?」
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作者自身の後書きにもあるが、クースラって、、、が感想。
あらすじとしては、入植した町から無事に逃げ出して、次の町に行って、そこで新しい発見をしつつもまた騒動に巻き込まれて、という話。やはり、なんと言ってもフェネシスの成長が目覚ましい。
いつもの錬金術師すげー的な話は、途中に1つと最後に1つあるが、最後の部分のネタはバレバレでもうちょっと頑張ってほしかったところ。