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誰でも、何かしらの能力はあるが、それを上手く活かせない人が多い事実。著者自ら、過去は「ダメ」だったと回想しつつも、ある3つの法則を試してみたら、その後の変化を感じることに。本書では、その法則が書かれています。それを真似て著者のように行くかは実際に行動しての結果となりますが。
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チェック項目7箇所。本書では、すばらしい才能を持ちながらも発揮できずにもやもやしている人たちに対して、「もったいない人」から抜け出すための思考法や技術を紹介しています、本書を読んだあなたが「自分の売り出し方」を習得し、仕事で大きな成果を出し、充実した人生を送れることを、心から願っています。実は、「決められない症候群」というものは、「もったいない人」の3つのタイプの中で、もっとも克服しやすいのです! なぜなら決断力というものは、能力や才能ではなく週間だからです、「決められない」も習慣なら、「決められる」も習慣なのですね。人間は選択肢が多過ぎると、決断に時間がかかってしまうもの、裏を返せば、スムーズに決断するためには、選択肢を減らせばいいのです、余計な選択肢を、あらかじめ「捨てる」わけですね。ほとんど毎日、無自覚にやってしまっていることがあるなら、それこそがあなたの隠れた才能です。本書の最後に伝えたい事、それは、究極的には「他人に期待してはダメ」ということです、多くの場合、仕事は期待通りいきません。
(デキのいい人、悪い人を分ける「たった1つの違い」)……「デキる人」は、仕事の中で成功体験をくり返すうちに「自分はデキる人間だ!」といったイメージを、自然に強化していきます、「自分はできる」というループに乗るのか、「自分はダメだ」というループにはまるのかという「自己認識(セルフイメージ)」の開きも大きい要因として働いているのです。
(変わりたいのに「なぜか決められない」心のしくみ)……自己認識(セルフイメージ)は、自分で決めたことを守ることによって高くなっていくもの、決めて行動する人はどんどん自己認識が高くなり、決められず行動を先延ばしする人はますます自己認識が下がっていきます。
(才能とは、自分の「まゆ毛」のようなもの)……自分のまゆ毛は自分では見られません、見るには鏡が必要です、それと同じように、才能も自分ではなかなか見えなくなっています。
(才能と強みが見つかったら、自分をプロデュースしよう!)……売り出す=「相手目線」、自分なりの成功パターンをつかむまでは、まずは仕事ができる人の色に染まってみましょう、上司はもっとも大切なお客さま。
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著者の言う「もったいない人」とは、「2:6:2の法則」で「6」に入る人、すなわち、能力ややる気が劣っているわけではないのにうまく成果が出ない人です。そういった人に対して、著者は、「成功への正のスパイラル」に乗り換えるための“心の持ちよう”をアドバイスしています。
そして、それらのアドバイスはとてもシンプルですし、具体的な行動に落とし込んでいるので取っ掛かりやすいものです。「起業で成功するため」とか「大金持ちになるため」といった類の目的はどうでもいいと思いますが、せめて“等身大の自分の能力”に自信を持って物事に取り組めるようになる、そのための有意義なヒントは数多く見られますね。
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今回の本は、レビュー+様からの献本です。ありがとうございます。
「もったいない」と言えば、数年前に流行語になったのを思い出す。資源の無駄遣いはもったいない。人間の能力の埋蔵ももったいない。著者曰くもったいない人の特徴として3つのパターンを挙げている。
それは、自分ダメ出し症候群、決められない症候群とフツーが安心症候群の3つだ。自分をビシビシ痛めつけて悲劇のヒーローやヒロインになったり、かつての民主党政権の時のように迷走してフリーズしたり、現状維持に甘んじていてはいかんということか。
どうすればいいのか著者は提案しているが、ビジネス書を読むのがいいと言っているだけにその成果が垣間見えてくる。それは、ライバルのいない「空いている土地」を見つけだせ!だ。競争相手がいない所で勝負することを提唱している「ブルーオーシャン戦略」を思い出す。
著者は、本人いわく「だめだめサラリーマン」だったそうだが、今では、「集客プロデューサー」として活躍していて、メルマガ会員2万人、企業家300名以上をプロデュースしているとある。
才能とは、自分の「まゆ毛」のようなものと述べている点には、フムフムと思った。ごく当たり前に存在しているだけにその価値に気づかない。その価値に気づいて以下に良い方向に生かしていくか。苦労して今に至った著者の本だけにお説教を垂れるだけに偉い先生の書かれるほんとは大違い。
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新鮮な感じはなかったけど、成功者のマインドと言うものの復習のために読めて良かった。
・快適ゾーンではなく、不快ゾーンに飛び込もう
・3秒で決断が出来る習慣を作る
・自分がどこの役職にいたとしても、社長の目線を持つ