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ショートショート書ける人ってすごいよな~~と読むたび思う。
5分かからず読んでしまう文章の中に、確実に存在する世界や社会や家庭や人間関係。アイデアの数そのものにも圧倒されるけど、説明されない背景までもが自然と浮かび上がってくるのが楽しい。ときどきチクリと風刺が効いていたりもして、時代が反映されやすい形式。
食べ物にまつわるこの本の中では、ダイエットフードの話が印象的だった。ほんと、飽食の時代と言われているのにね・・・
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食にまつわる短編集です。
しかし、食だけでこれだけ話を広げられる著者の想像力には脱帽してしまいます。
小難しい話は無いので、気分転換に如何ですか。
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ブクブク交換でゲットした1冊。
なにはともあれ、表紙のウドンが美味しそうで。。
なわけで、どれもが“食べ物”をネタにしたお話し。
空腹時に読むと、なんとも危険で、
そのまま近くの店に行きたくなったりも。
ただ、眉村さんというだけあってか、
スコシ(S)フシギ(F)な短編集です。
所々で不思議要素が垣間見えて、
不思議とそれがそそることも。
さらっとお腹を空かせながら、そんな1冊です。