紙の本
起業による節税
2016/03/31 22:23
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投稿者:のな - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的に衝撃的なタイトルでした。内容は起業による節税効果を解説したものになります。奥さんの理解が得られたら有効だと思います。
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本書の半分は、妻を社長にすることがいかに意義があるかについて書かれている。残りの半分でビジネスの話が出てくるが、著者が思う妻が家事の片手間にできる、他人のためになる仕事として、アパート、マンションの賃貸を勧めている。
種銭を稼ぐには、天引き貯蓄&妻のパートで稼がなくてはならないが、その後は真面目に勉強すれば、儲かるらしい。資金を借りる際の信用、ということを考えると、大手企業に勤める正社員向きなビジネスなのかもしれない。
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妻を社長にすることで、経済的自由を手に入れるなんて、なかなか考えつかないスキームです。
タイトルのインパクトが強いですが、借金地獄を味わった金融サラリーマンの妻への感謝と愛情が詰まった内容です。単なる資産としてのお金持ちなだけではなく、著者の夫婦間の信頼関係が高まり、幸せなのだと受け取れました。
是非、オススメしたい一冊です。
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プライベートカンパニーとしての合同会社。例えば、不動産賃貸業。資本金は300万円未満、会計王などの会計ソフトが必要。法人住民税の均等割は毎年7万円かかる。
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一言でいうと、夫が正規雇用サラリーマンで人的信用を持ち、妻が合同会社の代表者となって大家業を興して担保不動産を持つ、という話。合同会社をプライベートカンパニーとかタックスヘイブンとか呼ぶセンスは良いな。
ポイントは税制の傾向のため法人を持つことが最適なこと、大家業がもっとも創業しやすく安定していること、そして、これが夫の個人保証と取得不動産の担保提供により銀行から容易に与信が受けられるということ。
気になることもいくつかある。法人税制は、赤字法人が多すぎて税制改正が行われるのではないかと心配している。また、大家業も、人口減少と地震および噴火の心配、さらには容積率の緩和による供給の過多を心配する。なので、これを、大家業については特に、真似する気にはなれない。
合同会社の運営、税金のメリットの詳細、大家業の実際、などの細かいことにはほとんど触れられておらず、それぞれの点でより深く勉強する必要がある。
p58.贈与というのは贈与契約というお互いの合意に基づいた契約です。そのため、受け取る側の子どもが中学生以上でないと、意思能力がないと税務署が判断するため、110万円以下でも税金がかかります。
p72.事務所に税金の天引き事務もまかせてしまうという方法は優れた手法だといいます。アドルフ・ヒトラーがこの制度を広めたそうですが、天才的な着想だと思います。しかし、その副産物としてサラリーマンにとっての節税の道は閉ざされてしまいました。
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夫が仕事上読まなければならないと急いで読んでいた本です。合間に私も読ませてもらいました。すぐ読み終えます。。
「副業の出来ないサラリーマンは、税金が優遇されるので妻名義で会社を作り、アパート経営をしましょう。」という内容です。
具体的なノウハウやリスクについては触れられておらず、例えば、設立費用が7万円ですむ合同会社を設立しましょう、と言うだけで、株式会社との比較なんかもありません。
我が家は夫がサラリーマンではないのでそもそも参考にはなりませんが、合同会社ってどうなの?アパート経営って?とちょっとだけ興味が湧きました。
とはいえ、著者は現役メガバング(M銀行)の幹部ということなので、そりゃあ銀行マンなら情報もノウハウもあったでしょうと思ったし、女性のほうが社長に向いているとして挙げられた利点(女性はコミュニケーションの達人等)は、たまたまあなたの妻にセンスがあったのでしょう、としか思えないエピソード(電話工事当日にトラブルがあり、工事が延期になるところを、近所を走り回って近くで新築工事をしていた大工さんを連れてきて直してもらって無事に落着した等)満載で、アパート経営の敷居が低くなるような印象にはなりませんでした。
そこそこ売れてる本らしいけど、うーん。これもまたタイトル勝ちな本だな。
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確かにそうなのかな、と思うところも多かったけど、主婦が如何に社長向きかを説明している部分が単なる奥さん自慢にしか聞こえないと感じるのは気のせいか。
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サラリーマンではお金持ちになれないことを現役銀行員の立場から説明し、お金持ちになる一つの方法論としてマイクロビジネスの考え方を提示しています。
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4つの壁 税制、給与体系、就業規則、転職市場
法人は税率が21% 赤字なら均等割7万
資本金300万以上 商工会への加入と法定台帳の提出
出資金は300万未満にする
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現役銀行員の方が書かれた本で、お金のプロを自認していた彼が資産運用に失敗して多額の借金をかかえたが、考え方を変える(妻を社長にする)ことで、今では多くの資産を持つに至った経緯を紹介しています。
妻を社長にしたと公言している点では特徴的なのだと思いますが、マンションや土地の経営をすることで、払うべき税金を限りなく減らして、資産を増やすという節税の正攻法に従った資産形成のお話です。
あなたが資産を増やすよりも、奥さんを資産家にしたほうが実現は早いというのがポイントでした。資産=お金持ちと誤解しがちですが、彼が飽くまでも資産形成と言っている点はポイントでした。資産も負債もある状態ですが、キャッシュフローは潤沢にあるので、余裕のある暮らしが出来ているようです。
この考え方は多くの本に出回っていますが、この本の特徴は、お金とは感謝の気持ちであることを示したこと、人生において自分の目標を持ち、それを確認しながら進むことの重要性を説いていることでした。特に未来年表の作成、目標に期限をいれて作成する等、自分にとりいれたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・通貨とは「感謝の気持ちやお詫びの気持ち」をわかりやすく「見える化」したものにすぎないので、感謝の気持ちをたくさん生み出した人ほどお金持ちになれる(p27、29)
・自分自身が金持ちになることを目指しても、4つの壁がある。税制・給料体系・就業規則・転職市場の壁である(p32)
・プライベートカンパニーを活用することで、日本にいながらにしてタックスヘブンを利用するような効果が得られる(p48)
・プライベートカンパニーの出資者に子供や孫を加えて、110万円以下なら贈与しても課税とならない(p58)
・資本金1000万以下のほうが税制が圧倒的に有利(p61)
・能力給制度が浸透してきても、基本となる土台の部分はまだまだ年功序列、転職すると収入は減るのが現実(p80)
・世界中にあふれ出てきて価値が低下しつづけているのが、労働力(p101)
・良書から学んだ知見、知恵をマネして、あなたなりにアレンジ(自分の頭で考える)することが大事(p158)
・ミッションステートメント、今年の目標、数年後までの目標を書いた未来年表を作成する(p161)
・無駄の多い固定費の代表は、マイカー・マイホーム・生命保険・ケータイである(p168)
・悪い習慣を止めるかわりに、よい習慣を埋め込む(p171)
・投資とは他人のために使う、消費とは自分のため、浪費とは誰の役にもたたない(p176)
2014年9月7日作成
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チェック項目4箇所。自分で合同会社をつくる場合には7万円以下でつくれます、軽自動車を購入する際の諸経費の半額程度です、住基カードの発行と電子証明書登録に1時間、その他諸々を合わせて合計で3時間程度あればプライベートカンパニーができあがってしまいます。そもそも、お金の正体は「感謝の気持ち」でした、そうである以上、どんなに「自分のため」にがんばってもお金は大きく増えません、あなたが自分自身のためにがんばったところで、世の中の誰もあなたには感謝しないのですから、当たり前ですよね? 妻は最強のビジネススキル「主婦力」の持ち主です、「主婦力」は単体でも強力なスキルですが、そこにプライベートカンパニーという名の「魔法のマント」が組み合わさると威力は倍増します、破産寸前だった男をたった5年で裕福したのですから、伊達ではありません。妻が夫の経済力に依存している以上、それは隷属であって、妻にとっては、本当の意味での自由ではないのです、妻が自立できるように、夫が妻を応援し、成長をサポートすることこそが大切なのです。
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妻を社長にして法人化し節税を図ることは分かりますが、この本に書いてある不動産賃貸業で節税効果が発揮できるだけの事業収入を得られるようになるのかかなり疑問に思います。
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主に会社勤務、家族がいる前提条件で書かれている
内容は薄い感はあるが、プライベートカンパニーについては、検討する価値があると思う
きっかけ作りに
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妻を社長にしてマンション経営を始めたという本
妻を社長にするのにどんな会社が良いかなどの記載はなく、とにかく自分は妻を社長にしてお金をもうけたという一例を書いた本
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すすめられて読んだ本。
例えが下手なだけなのか、著者のお金に対する違和感を感じた。
綺麗ばかり言っているように思えて、最終的には嫌悪感さえ感じた。
普通のことなのに、やたらと献身的だとアピールするあたりが、かえって偽善に感じてしまう。
というわけで、前半は少しはためになることも書いてあったのだろうが、結果としてあまり内容を覚えていない。