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最後の最後で、しあわせなどんでん返しを
しあわせになれるよう努力してる人は、しあわせになるけんりがあると思う
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絶対に有り得ない設定だろう!と思って、それでも読みやすい文章につられて最後まで一気読みしましたが…、何だか幸せな気持ちになれたラストで、面白かった。
2014年8月16日
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なんでもいいよという伊代太くん。
本当にいいよなの?いやじゃないの?って思っていたけど、
いやじゃないから、いいよって言っているんなら、
いいよだね。でも、周りがいいよっていうことを
あまりに利用しすぎって感じがして、ちょっと嫌だった。
でも、最後の「いやだよ」はとっても気持ちがよく、
それで伊代太くんが幸せになるなら、いいなって。
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何でも「いいよ」と引き受けてしまう夏目家の五男イーヨくん。長男が急逝し、一人ぼっちになってしまった身重の婚約者との結婚まで引き受けてしまう。
この婚約者がまた食わせ者で…
いくらなんでもあり得ない設定だろう(戦中は旦那の戦死でその兄弟と再婚、とかあったみたいだが)。
これだけ流されやすく断らない性格で、容姿も頭も良く、実際モテていたイーヨくんなら、気の早い女の子に既に押し掛け婚されてるだろう。
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タイトルの面白さに惹かれて読んだ本。
イーヨくんこと夏目伊代太くんの結婚するまでとその後の話。
登場人物が夏目、志賀、太宰、堀って文豪ばかり!志賀直哉ならぬ志賀尚弥も登場。こんなところにも遊び心が。
最初の「まえおき」は、そうそうと読んでいたら、ええっ!てな具合で、他にもこんな設定の本はありますが、最初からびっくり。
夏目家の登場人物がこれまた変わった人ばかり。
物語の行く末がわからなかったが、最後で納得。
イーヨくん、お薦め、いいよ!
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2014.11.18 読了
男ばっかり5人兄弟、母親、父親の家族。
母親が 不慮の事故で亡くなり、
父親は 育児放棄して
近くに住む伯父夫婦に育てられる。
長男もが 亡くなるところから始まる。
会ったこともない 長男のフィアンセ
(しかも、妊婦で!)が 葬儀に現れ、
家族は それが初対面!
はてさて。。。
それからは それぞれの視点で
ある出来事を語る部分もあり、
同じ出来事でも この人はこう感じてたんだ、
とかが 明らかになってきます。
そして だんだん 真相に近づいてくる。
肝心の フィアンセの心情が
なかなか語られなく、
何を考えてるのか なかなかわからず、
最後まで読むと、なるほどなぁ!
うまいなぁ!!と しみじみ感じました。
最後の最後で 読後感スッキリ!!
これは 面白かった!!
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現実的じゃない登場人物ばかりなのに、最後の最後に感動!一気に読み終えました。
読み終わってからもしばらく温かい気持ちがじ〜んわりと心の中に留まっています。
イーヨくんもみんなも幸せになって欲しい。
猫がでてこない話だったなあ。
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面白かった。登場人物たちがいい人でもなく、悪い人でもなく、普通の人たちで、でもなんとなく優しい雰囲気が漂っている。終わり方も素敵だった。
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イーヨ君への周囲の思いが興味深い。かわった家族の話といえたんたんと進むと思いきやまさかのラスト。読後感がとてもよかった。
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最後の最後に思ってたのと違う展開になって、切なくて切なくて泣くかと思いました。
お母さんって、あったかいね。
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ちょっと変わった5男坊のお話。
いいよとしか言わないので、イーヨ君と呼ばれている。
容姿もなかなか、頭もいいけど・・・変わっている?
おじさんが昔のことでこだわっていたことを聞いたとき、
イーヨ君の本音がちらりと垣間見れたのはうれしかった。おかあさんの背中で寝た記憶の話もジンとくる。
イーヨ君の最初の「いやだよ」が素敵だね。
ほっこり暖かいお話で、読後感よろし。
ところで、イーヨ君が変人のような話の展開で夏目家の問題児のように言われているが、夏目家全員ちょっと変わっている。なんせお父さん、お母さんの結婚からしてかなり変わっている。きっと遺伝だ!イーヨ君の性格は遺伝に違いない。
夏目家の一人一人のお話も書いてほしいな~。そしてみんな幸せになってほしいな。
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柴田哲孝さんや薬丸岳さんのスリル&サスペンス・・・、ワクワク・ドキドキ感がたまらないですね。森沢明夫さんの「虹の岬の喫茶店」や大山淳子さんの「猫弁シリーズ」・・・、読んでて心が温かくなりますね。「イーヨくんの結婚生活」、大山淳子さんの2014.3.18発行の作品です。2歳のとき生まれて最初の言葉が母小春の背中で「おかあしゃん」「寝てもいい?」だった夏目伊代太、返事はいつも、どんなときでも「いいよ」で、嫌だと言った例しがない、イーヨくんの物語。「いやだよ」と初めて言った感動のラストです!
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なんでも「いいよ」のイーヨくん。
突然亡くなった長兄の婚約者(初対面しかも妊婦)と結婚しろと言われても「いいよ」。
イーヨくんは勿論、出てくる誰もが変わり者。
もどかしくもなるけどあったかいラスト。
「いいよ」の意味にもジンワリしたが
「いいよ」じゃない一言一言に重み。
【図書館・初読・12/3読了】
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小春の言葉にあったようにイーヨくんは発達障害なのかなって最初は思った。でも本当はとてもとても繊細な人。
「あの女」がヒドイ、何て女だと思いながらいろんなことがひも解かれてゆくのにどんどん引き込まれていく。
最後の五行で誰もが「伊予太ァァ~~~( ;;)」ってなること間違いなし。
「太宰さん」と呼んでいた妻を「薫さん」と呼んだところから、もしかしたらもっと前からイーヨくんの心は変わってたのかもね。
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よくある小説?と思いきや、ラスト数ページでのゾクゾク具合がすごい。うまく構成されていて、これは完全にプロだと思いました。 さくっと読めるので、手に取りやすいです。