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「あなたの愛を確かめたくて」ローラ・リー
ケーシーは過去に自分の立場を利用され、付き合った男に野心の踏み台にされた事がある。それ故に自分に自信が持てない一面がある。
ケーシーとの付き合いも、彼が自分に何を求めているのか判らず、距離を置こうとする。
なんか、シェイラが気の毒だった。
ケーシーは自分は二人の将来の話もしないし、友達にちゃんと紹介するでもなく、きちんとしたデートにつれていくこともでず、ただ逢ってヤルだけなのに、シェイラが不安で自分をどう思っているのか、と聞いてもまともに答えない。
「そんなことも聞かなきゃ分からないのか。教えられなきゃ分からないのか」って感じで、正直何様?って思った。
上から目線で「俺が教えるわけにいかない。お前が自分で分かれ」的な事言って、勝手に自分のこの想いを分からないなんて…って相手を責めてるのが判らない。
男のくせに、はっきりした事言えてないくせになに言ってるの?って感じ。
無理。好きになれない。
どうして自分を棚に上げて、相手の方から告白してほしいとか、キミは女の子か子猫ちゃんか、と詰め寄りたい。
☆2つ。
「狙われたバレリーナ」シェイエンヌ・マックレイ
ケリーの昔の彼氏だったろくでなし野郎が釈放された。
そのろくでなしに相棒を殺されていたアダムは、ケリーに身を隠すように伝える、がケリーは自分の生活があるからと断る。
しかし、魔の手は確実にケリーに迫っていた。
よくある自分が狙われてても、それを信じないヒロイン。
刑事のアダムは穏やかな感じの人なんだけど、ケリーの事となるとケリーの元カレに「彼女に近づくな」と脅しに行ったり、店に姿を現したそいつに暴力をふるったりと、割りと賢くない行動をとる。
それってどうなのかなーと思った。問題が大きくなるだけやんけ。
☆3つ。
「影を持つ恋人」レッド・ガルニエ
コディの双子の弟は、両親を惨殺し服役していたが、脱獄した。
コディはずっと好きだったメーガンから離れ、危険な血が流れている自分から距離を置こうとしていた。が、弟がメーガンに近づいてきていた。
いや、全部読めなかった。
途中で断念。
あまりにもメーガンが愚かすぎて、イライラしすぎて読み進められなかった。
メーガン、ひどすぎ。
弟が脱獄して、ひどい目にあったばっかりなのにコディとの区別がつけられなくて、コディを攻撃したりして、おバカすぎる。
なんなん、顔が好きなだけなん?キスされて近づかれて、まったくコディとは違う態度してるのに、さっきあったひどい目みた事も忘れて、弟の存在をちっとも思い出さないとか、多分記憶力かなんかに重大な不具合のある人なんでしょうね。
読めなかった。
☆2。