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ドイツが日本側のいうソ連のスパイが正しいと認めたのは、ようやく1942年3月のこと。ドイツを盟友とした日本の世界大戦参戦時にゾルゲ事件は同盟関係に亀裂をもたらした。
ゾルゲ事件の今日的情報戦の焦点は中国である。
マイジンガーは1941年4月に日本に赴任する前、ナチ親衛隊(SS)でポーランドにおけるユダヤ人弾圧の先頭に立ち、ワルシャワの殺人鬼と恐れられた。
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ゾルゲ事件については名前しか知らないという程度であったが、本書を読んで大体の概略は理解できた。ただし、本書はゾルゲ事件についてそれなりに知識のあることを前提として書かれているので、この本のみではかなり苦しい。
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『#ゾルゲ事件』
ほぼ日書評 Day297
新書版だが内容の濃い一冊だ。そもそも松本清張版の「定説」も未読の自分には何が新しい見解や新たに判明した真実なのかから確認が必要なのだが。
途中、1940年前後の米国共産党に関する章があり、ルーズベルトとの繋がりにも元気湯されるのかと思ったが、そちらへは展開せず、中国共産党との関係が示唆されたのみだった。
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