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詩人は時代やら何やらを切り取るのですよ。登場人物達がいよいよ静かにだが確実に狂気を発揮する(作品的な意味で)のは二巻に持ち越しか。
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萩原朔太郎さんの『月に吠える』が読んでみたいなあ、とまさに思ってた時に見つけた漫画。
近代文学とかって興味あるけどなんか難しくって…って人はこういうのから入ると面白いのかな。
それにしても狂ってるなあ。
ものすごく純粋に狂ってる感じ。
めっちゃ好き。
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想像よりもホラーっぽい部分や幻想(妄想?)っぽい部分があったが、とても面白かった。
朔太郎を主人公に、彼の周囲にいた近代詩人、歌人たちが描かれているが「え?こんな人?」と驚くような解釈もあり、新鮮で良かった。
(個人的には、シキの弟子二人の闘いがツボすぎた、あんなマッチョな歌人いないって、笑)
近代詩人のエピソードを知る者同士で、これをテキストに読書会でもしたら盛り上がりそうだ。
一巻目ということもあってか、伏線的で、今ひとつ明らかでない部分もあり(サイの顔も含め)先の展開が楽しみ。
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2014/07/08 第1巻読了。明治~大正期の詩人や歌人を題材にとったファンタジー譚?みたいな。おもしろかった!実在の詩人・歌人をモデルにしたキャラたちが、史実ではないけど不思議で面白い世界観を作っていました。エログロで気持ち悪いとこもあるけど、クセになる。続きが気になります。
2014/11/10 第2巻読了。
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幻想的で病的で、狂気にひっぱられるような漫画。作者の思入れも元となった詩の読み込みもはんぱなくて、独特の世界観とストーリーがくせになる。朔の病みっぷりが滑稽なほどでかわいそうだが笑えた。
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評価高かったから読んでみたものの、、
結構苦手かも、、
抽象的すぎてわたしの頭ではついていけない、、
普通に会話してるシーンとかは好き
急にシーン変わったりしてあわあわする
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国文学科だけど純文学ぜんぜん読んでこなかったから文学に関してはぜんぜんわからない。
だから詩とかはさらにわからない。
最近のはやりに乗ってシャレオツ感だけを出してる漫画ではないことはわかる。けっこうグロテスクっていうか、底が深いていうか。
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久々に凄い私の中に残った漫画かもしれない。
でも独特な雰囲気なので合わない人は合わないだろうし、好きな人にはたまらないという感じだと思う。
詩人に関しては名前とかなり有名な詩だけ知ってるというくらいの無知な私だったけどこれを読んで詩人たちにも凄く興味が湧いた。
この漫画に出てくるキャラは詩人自体をキャラ化したんじゃなくて、各人の詩の雰囲気から造られたキャラみたいだけど。
朔くんの病みっぷりが最初はあんまなんとも思わなかったけど見れば見る程なんだか可愛く見えてきてたまらない。
白さんとのなんとも言えない関係も好き。
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なんでしょうね、このマンガ。
前回の感想がちょっと深夜ということもあり、不適切な言葉がありましたので、書き直していますが。
ぶら下がってる死体の下りなんかは面白いです。
前半もミステリーっぽいところああって、面白いです。
でも、1巻を通すと不思議な気持ちになります。
保留です。2巻は。なんか怖いのでw
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2巻まで読了。
萩原朔太郎や北原白秋、高村光太郎や高浜虚子など実際いた詩人たちが時間を超えて暮らす不思議な街。彼らの作品を織り交ぜつつ、神経衰弱でエキセントリックな彼らの目線で語られる狂った世界が、だんだんと気持ちよくなってくる。誰かもわからない丘の上の首吊死体の存在。狂気は、うつくしい。
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重い。漫画なのに読むのに数日を要しました。
国文かじったおかげでネタとか一部の詩とかは解るのですが、朔太郎こんなに重かったっけ?などと考え中。
雰囲気に飲み込まれます。
体力ないと読み返しは無理かもしれません。
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なんかもうダメダメな感じで、しかも格好良さが全部排除されて、ホラーテイスト?なのが良い感じ!
主人公が素敵に病んでて、ドツボです。
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嵌ると知ってて敬遠していたが読んでみた。完敗だった。完全にドストライクに好みです。多くのBL表現に拒否反応が出るのだけど、この作品のBLはOKだった。事実に基づいて表現しているからだろう。沢山のモノローグや朔のカジュアルな病み方が最高オブ最高です。朔の病み方が物凄くかわいい。表現方法が全体的に詩的で作品に合っている。白さんの詩に孕まされる表現が生々しい色気が有って良かったです。燃えに近い萌え。
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あっちこっちに散らばった狂気、たのしくいただきました。
ゆるふわっとした朔くんの日々の隙間やら真正面やら、前ぶれなくぐわんと狂ったものが顔を出すのでぞくぞくしました。白さんで孕んだくだり、とてもいい……生きづらそうでとてもいい。
意味がわかるか、と訊かれると頷きかねるんですが、でも、そこかしこから滲み出る狂気、好きです。
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すごいなこれは… 詩情に満ち溢れている。
先がまったく予想できない。
今の時代にこんな不条理作品を商業誌に載せられるなんて、作者もアフタヌーンも本当にすげえ!