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「へーっ,日本にはこんなことをやっている人がいるんだ,こんな価値観もあるんだ」ってことに気づかせてくれる本
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「里山資本主義」が人気の藻谷浩介さんの対談集。日本の地方経済を立て直す取り組みの成功例。このような人たちがいることを頼もしく思う。中でも千葉県のユーカリが丘のまちづくりを行った「山万」という企業には驚いた。話を聞けばごく当たり前のことを言っているように聞こえるが、業界ではまったく誰もやらなかった非常識のオンパレード。それらがいちいち理にかなっていて、お客様の今だけでなく未来の幸せも見据えたものになっていて驚かされる。慧眼というのはこの事であろう。
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同じ問題意識をもつお友達から借りる。藻谷さんの本は他のもなるほど!と思いながら読んだけれど、この本はなぜか読み進みながら、ではああしたらどうだろう?こうしたらどうだろう?と自分なりのアイディアがどんどん浮かんできて忙しかった。現場で苦労している方からしか聞けない話ばかりで、新たな視点を与えてくれ、本当に考えさせられるとてもよい本と思う。本書を読むと明るい希望が感じられる。
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「読売新聞」(2014年4月13日付朝刊)で
宇野重規先生が紹介しています。
(2014年4月13日)
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少子化の進む日本が抱える、商店街、限界集落、観光、農業、医療の問題について、現場のイノベータと「里山資本主義」の藻谷エコノミストの対談集。政府の白書や日経新聞を読んでいるだけでは見えてこない事実とソリューションに目から鱗。
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「後山資本主義」より サラリ
2014/06/07 ゆうメールにて到着。
Amazonマケプレにて、熊猫堂さんから購入。
¥922+〒257=1179.-- 黒ビニール袋。紙未封入。
表紙折グセ。
新品(¥1200.--)の方が良かった。
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学術目線の地域振興、居酒屋のカウンター目線の地域振興。
藻谷さんの提言は後者からしか生まれて来ないものだ。
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商店街はなぜ亡びるのか 新雅史
都市とは アントレプレナーシップがはっきできる空間(冒険心、起業家精神)
限界集落の真実 山下祐介
首都圏の十人は原始的な地理的感覚を身体レベルで喪失している
日本的改革の研究 小笠原泰
島根県邑南町 ビレッジプライド
http://www.eco-college.com/
日本の観光地がだめになった 一見さんを効率よく回すことだけを考え、リピーターを増やす努力を長年怠っていた
だめな地域 B級グルメ、単発イベント、ゆるキャラ
北海道松前 本マグロまるごと一本解体プラン ひとり21万 富裕層相手
http://www.matsumae-yano.com/meal/maguro.html
高齢化は率でなく、数でみなくてはならない
店の売上は、郊外でも中心地でも、車をおりて歩く人が増えないと絶対に増えない
ポートランド LRTを導入して成功
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商店街や限界集落、観光といった「地域活性化」とひとくくりにされがちな話題について、それぞれ地域課題に直面している方々と藻谷浩介さんとの鼎談をまとめたもの。
各論においてその活動の正当性や将来予測、そして議論の妥当性について、データに基づいた客観性のある対話を心掛けているのはさすがといったところ。一方で対話形式の限界といえばそれまでだが、否定的な論理や疑問が出てこないために予定調和的に感じられる。
その辺りは各論者の著書を読むなり、活動を深掘りしろという話なのであろう。いずれにしても「地域活性化」というバズワードに関心のある人は、とっかかりとして読むことをおススメする。
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最近流行りの著者の本を一冊とおもい、手に取った。
著者と対談相手のそれぞれの専門分野の課題に対するリアリストな一面が感じられて思った以上に面白かったし、勉強になった。
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対談形式の話言葉で書かれているので、とても読みやすかった。話のジャンルも7.8個に分かれていて、日本の現状をバランス良く知ることができたと思う。
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この本は、できるだけ多くの人に読んで欲しい。
持続可能な日本の作り方が書かれている。特に鉄道の復権を謳った宇都宮氏との対談に感動した。
路面電車や鉄道は赤字でも続ける意味はある。それを声を大にして言いたい。道路、自動車は鉄道の何百倍も費用がかかっている事を、政府・マスコミは知るべきだろう。
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藻谷さんと日本で様々な分野で活躍している方々との対談集。全体を通してここに登場されている方々は、周りに(特にお金の誘惑や慣習)踊らされず現実をみて行動されているのだな〜。こんなこという人達が居るのか〜!と面白くてどんどん読み進めてしまいました。
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藻谷浩介さんの「里山資本主義」を受けて
新潮45で行った対談をまとめたもの。
人選が、新潮の新書を出している方を選んだのか、
藻谷さんとのからみがイマイチのひとが散見される。
もちろん深い議論がされているひともいるのだが、
そのひとは新潮の新書を出していなかったりと
出版社側の事情がかいま見えるのが残念。
しかし、「里山資本主義」が中国地方の事例が多かったので、それを補うという点で一読の価値ありか?
もうすこし造本や図や写真など編集を丁寧にして欲しかったな。
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農業、医療、観光、鉄道、起業、街づくりの分野の素晴らしい人材を選び出して、それぞれの本音を引き出している好著だ.どの話も良かったが、特にスイスの小さな街で素晴らしい観光資源を作り出している山田さんの事例が秀逸だ.