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まったく救いのない話。こういうのは苦手なんだけど兄えもんのおかげ(?)でグロさが半減。後味の悪さをあまり感じなかった(雫井さんはそのためにこの兄を出してきたのか?)。この一連の事件、普通なら犯人側に共感できる展開なんだけど、ただもう主人公たちがかわいそう。どっちが善でどっちが悪なのかが分からないって怖い。洋輔には頑張って生きていって欲しい。
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#読了。高校卒業10年後の同窓会で久しぶりに集まった4人組が、在校中に目をつけられていた体育教師の樫村に復習することに。単に拉致暴行のはずが、翌日樫村は死体となって発見される。4人のうち誰が・・・意外というかそれはあまりにも?と思う点もあり。
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謎が多くて色々と想像しながら読めた。ので、とても面白いなと、途中まで思っていたのだけれど。狂気すぎる、まさかすぎる、怖すぎる。最後、「え、まだ続きあるよね!?」と、虚しく次ページを探してしまいました。オススメは出来ないかな。
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申し訳ないけれど、読まなきゃよかったというのが率直な感想。
ミステリーとは言っても、ラノベだかコミックマンガだかのような安易で薄っぺらな展開に、うんざり。書き下ろしだそうで、担当編集者は、これでOKなのかしら?!と苦言を呈したくなる。
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なんだこれ?
多重人格なの? なんか謎のオンパレード状態で話が進んでいく。テンポ良く進むんだけど、最後の方で一気に謎が解けて行く。オカルトかなぁと思ったら、もっと現実的で安心する反面、少しあり得なくはないかな?と思う最後の登場人物。
謎のピースは埋まるんだけど、なんかこのエンディングは喜劇的で、あまり好きではないかなぁ。雫井作品に見られる人の心みたいな部分が今回は薄く感じるから喜劇に思えるのかな。
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元生活指導の教室を拉致
放置したのに翌日 違う場所で死体で発見
4人グループの誰かが犯人
教師は鬱の美人女子高生を犯した
女は3人に輪姦 一人は彼氏だった
女の親友は真相を突き止めるためにグループの一人に近寄る
女の兄 不倫中の親父を串刺しにして少年院から出所 同じ高校の1学年下にいた
留年した3人が妹を輪姦
三人を殺す
残った一人も殺害に加わる
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高校時代の同級生4人が、高校時代の教師に対して、復讐を行うが、なぜかその教師がその後、殺される。疑心暗鬼になる4人。 主人公と思しき青年が、二重人格みたいだったり、主人公のほかに謎の”俺”が出てきたり、謎のストーカーが出てきたりと、なんとも不気味な雰囲気で前半は結構読ませる。ま、こういった物語の場合、終わらせ方は難しい。
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同窓の仲間が秘密を結節として繋がり合う。手を取りながら、裏切りのカードをポケットに忍ばせ、虎視眈眈とカードを切るタイミングを見計らっている。それぞれの疑心暗鬼が裏切りの緊張感を増幅させる。次第に明らかになる驚愕の事実と取り返しのつかないことが起きてしまう予感がサスペンスフルに絡み合う。意想外の結末は狂気に彩られ微塵も救いの光は見出せない。滞り残るのは深い闇と倒錯。読後感は頗る悪い。
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高校時代の体罰教師を、当時のやんちゃ仲間たちで拉致してやりこめてしまえ!というはずだったのに、翌日その教師が遺体で発見される。
・・・自分たちは殺していないのに何故?仲間のうちの誰かが殺害した?疑われ狭まってくる包囲網をどうするか?というところは非常にスリリングで面白く読み進めていたのだけれど、ラストにきてまさかの急カーブ展開。この後味の悪さは何?
作者があえて読者をミスリードしていたのはまだいいとして、そのミスリードの仕方が姑息というか、後味が良くない。極端に言うと、容疑者には誰も知らない双子のきょうだいがいました、という設定くらいに後味が良くない。せっかく加速度をつけて読んでいたのに、とんでもない袋小路にはまり込んだような気分。
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帯に「新たな名作が誕生」と書かれていて、かなり期待して読み始めた。高校の同窓会で再会した友達4人がいたずら心で、恨みのあった先生を暴行する。もちろんケガなどさせない範囲で。それが一転、4人に関係のないところで殺人事件に発展。4人の間で疑心暗鬼の探り合い・・・。ちょっと「新たな名作」とまでは言えない気が・・・。うーん、スッキリしない終わり方だったなぁ。
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二重人格かと思いきや、兄えもんにワロタ(笑)
しかし、一番怖いのは白黒怪しいだけでも殺ってしまえと言える美郷かも。。。^_^;
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不気味な表紙がいい味出してる。少しずつ狂気を見せ始める登場人物たちがとてもいい。仮面をつけて紛れ込んでいたのは誰なんだろうと考えると、あいつもこいつも仮面だらけで、その仮面に心を許してうっかり口を滑らせたのが運の尽きといったところか。仮面を脱いだ犯人(?)に仮面を剥奪されるラストは一気読みだった。
**ネタバレ**
二重人格説は書かれすぎてて逆に怪しかった。なんとなく違いそうな気はしてたけど兄えもんって…。美郷が血を洗ってた時点で(その前から洋輔をだいぶ操ってたし)、ああこいつが黒幕っぽいな、洋輔の二重人格をだいぶ疑ってるしその人格に罪を押し付けようとしているんだろうな、そのどんでん返しで実は二重人格じゃないってやつか~くらいまでしか読めず。ストラップは盲点だった!あんなに堂々としてたのに!女の笑顔を信じちゃいけないんだね。正直美郷が兼人と共謀してるのかと。兼人は幸せそうだしよかったよかった。
美郷の狂気、恐さは苛めをぺろっと告白した時点で考えるべきだった。あんなに突然キャラ変えてくるのは反則では?まあおもしろいからいいんだけど。寵愛って響きが最高。
八真人の闇の深さはすごい。普通に彼女作って結婚考えてたんだから図太いし厚かましい。疲れたって言ってたけどとりあえず死ねばよかったんじゃないかと思ったから結末は気に入った。こいつが変態だった+弱かったせいで起きたわけだし自業自得。こんな男好きになっちゃった真理ちゃんも少し馬鹿。希一とカズはクズ。
ジョージの性格や行動に無理があって気に入らなかったけど、流れとしてはどきどきはらはら推理もできて後味も悪くておもしろかったです。
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高校時代に嫌な思いをさせられた教師に、同窓会で仕返しをしようという計画を、当時の仲間4人で立てる。
拉致し、屈辱的な事をさせて、放置して帰った翌日に、まったく別の場所で、その教師の遺体が発見される。
仲間に対する不信感や、警察に追われる緊張感が描かれている。
まぁ普通に面白いね…って感じで、それ以上でもそれ以下でもなくといった感じ(笑)
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怖い!
4人の疑心暗鬼ぶりはとても読んでいて伝わってきたけど・・・最後の核心場面はちょっとがっかりかな。
結局一番怖いのは美郷なんだろうな。
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後味わるい、、、今年一番の後味の悪さ。
なんか一人称の登場人物の性格がちょくちょく変わると思ったらそういうトリックだったのね。
にしても救いようないな、、、