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大団円。
人見知りで臆病だったいとも、だいぶ変わったね!
後輩を怒鳴る日がくるなんて。
大学編や、その後のお話もいつか出ればいいな。
でも、三味線は三の糸までしかないか。
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いい小説だった。ステキな三部作だった。
進路、受験、別れ、恋、そして想いを紡いでいく新しい出会い。
いとっちの成長が微笑ましい。
泣き虫は変わらなかったけどw
人は人に出会い、本気でぶつかっていくことで成長していきますね。
越谷オサムさん、好きな小説家です。
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素敵な話だった(*´-`)高校一年生で、新米メイドだった いとちゃんも遂に三年生になり、先輩メイドに!さらには写真部の後輩 鯉太郎との恋(*^^*)大学受験の時はハラハラ(゜_゜;)力が入って合格発表までは一気に読んだ!でも、そこから最後までは終わって欲しくない気持ちもあって、じっくりと(^-^)いとちゃんの成長も凄いけれど、お婆ちゃんのハツヱさんも進化し続けてるよo(^o^)oみんなが幸せになる良い終わりだった(^^)あっ!山本先生はまた三年間、津軽メイド珈琲店の常連客に戻れないから少し不幸?(^^;)この作品で青森がますます好きになった♪ヽ(´▽`)/
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とても可愛い三部作の完結編。
内気な女の子が青森のメイド喫茶に勤めて、がんばる話です。
相馬いとも、高校3年生。
進路を考える時期になりました。
津軽メイド珈琲店での仕事も、受験の間は休むことに決まっています。
先輩メイドだった智美は漫画家をめざして、東京へ。
まだアシスタントが主な仕事だが、元気な様子で手紙をくれます。
智美の妹チハルがメイド喫茶に勤めだしたのですが、明るくお喋りなところは姉に似ていても、仕事には熱が入らず、態度は失礼。
なかなか指摘できずに悩んでいたいとですが、ある日、爆発してしまい‥?
いとが目指す大学は何と理系で、都市工学。
地元にはないので、東京か仙台になります。
夏に学校見学に出かけますが、初めての東京は広すぎる上に、訛りのきついいとの言うことは相手に通じないので、大ショック。
青森の商店街をもっとにぎやかにしたいというのが、いとの思い描く未来。
写真部の後輩の石郷鯉太郎とは、ほのかに思い合う仲。
本人は焦ったり困ったりしていますが微笑ましい関係。
家を出ることをためらういとを安心させようと、80近い祖母は津軽三味線の全国コンクールへ。
ネットで評判をとることになります。
みんないい人ばかりで、生意気なチハルもすぐに反省。
それぞれに進路を見出していきます。
いとも自分では進歩がない気がしていたのに、後輩に教えられることがたくさんある古株になっていることに気づきます。
内気で口下手でドジっ子でも、いったん三味線を持つと大胆に表現するいとちゃん。
もともと内面には情熱があるんですね。
笑いながら楽しく読めて、気持ちよく読み終われました。
続編も書けそうな気がしますね!
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この本を読むと、思わず津軽弁ブームが起きてしまいそう。
何か可愛いんだよね。
これで終わっちゃうのかな~ちょっと寂しい。
しかし、この本は可愛い、楽しいだけじゃなくて
地方再生の問題にしっかり取り組んでいるんじゃないかって思う。
観光立県を目指す上で大事な、地元食材を使った手抜きなしの美味しい料理なんて、幸子さんのアップルパイに代表されるように、このお店の料理はどれもおいしそう。
もちろん心のこもったおもてなし、そして、津軽三味線のパフォーマンス。どれもここへ来ないと味わえない観光資源になりそうです。
あと、人を呼ぶための「ホスピタリティ表現」のためには「町並み景観」が必要なんだそうだけど(前に聞いたお話)、何と!いとちゃんがそれに取り組んでくれそう!!
これからがすっごく楽しみなんだけど~~~。
あぁ、続編をやってくれないかしら。。。
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とうとう高校卒業。進路もはっきり目的を持って大学受験することになったいとちゃん。
カフェでは後輩もできたし、後輩を教育するまでになりました。すばらしい成長です。気になる鯉太郎くんの家庭もでてきます。親の思い、友達の思い、仕事している仲間のおもいが重なり合って、いとちゃんを最後に送り出します。おめでとう!いとちゃん。
中学、高校生みんなに読んでもらいたいなぁ。
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いよいよ完結、三の糸。
固い絆で結ばれた二の糸から
それぞれの旅立ちへ。
いとっちの成長ぶりが楽しめました。
鯉太郎くん、いい子だしぃ。お似合いお似合い。
家族に愛されて、友達に恵まれて、
大人たちにも恵まれて
この三年間は
いとっちの大人になるための強い糸になるんだろう。
津軽弁も脳内では完璧に再生できた。。と思う。
三味線の上手な女子大生編、出ないかなぁ。
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いとちゃんも成長し高校生最後の年。進路が気になります。下級生の気になる男子もいます。津軽弁の抜けないメイドカフェの仕事でも、後輩の仕事ぶりに注意をする場面もあったり、変わり目です。いとちゃんのおばあちゃんは相変わらずどころか、益々冴え渡る津軽三味線の名手ぶりを発揮して、ネット上の有名人!…何ていう部分は今どきの事情だなと変に感心しました。さて、いとちゃんのこれからは…
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ばばの活躍もあるし3部作で一番好きだけど、1,2があってこそだからね。全編通して、★6つや7つがあるならつけたいくらい(笑)
登場人物の成長と、次のステージに力強く足を踏み出していくであろう前向きさを感じるラスト。この心地よい読後感は著者作品の大きな魅力だと思う。
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良かったです。一巻の時はまあまあの作品だと思ったけど、巻を追うごとに面白くなりました。地域への愛が深くて良いです。映画DVDも買ってしまいました。
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女子高生いとが人見知り克服のために始めたメイド喫茶でのアルバイトをきっかけに始まる物語第三弾。
読んでてほっこりします。
派手な出来事や事件があるわけじゃないけど、それでいいんだなって思いました。
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相変わらず賑やかなキャラたちが紙面一杯を走り回り、これぞ正真正銘のエンタメ小説。
2巻では出番の少なかったハツヱばあちゃんも大活躍。
それぞれが次のステップに向かって歩き始め、これでシリーズ完結。
ちょうど良いエンディングです。
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ちょっと時間かかったけど、ようやっと読了。前作読んだ後に津軽地方に行ったのでより新鮮に感じた。
周りのみんなの変化と、いとの成長の集大成。おばあちゃんがまさかのだったのがびっくりだけど、いとの周りにはいい人が多くてよかったなって。
そしてまた青森に行きたくなってしまった。
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大きな事件とかは余り起こらない物語で、これが他にはない読んでいて安心できる効果を出しているようだ
今回は魅力的な登場人物が多く出てきたり、主人公の成長も感じられたりと伸びやかな進展が心地よかった
最終話ということで、「いとみちロス」な感じもする