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いとっちの高校生活最後の1年間が季節ごとに章立てしてある。それぞれの季節のエピソードは、1つに絞られた短い時間が濃密に書かれていて、心に残る。
受験勉強とメイド喫茶の両立、淡い恋、そして自分の成長への気づきというテーマが、丁寧に書かれていて、爽やかな読後感だ。
前2作ほど起伏に富んでいないが、それがいいね。
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いとちゃんはとっても強くて魅力的な子に成長しましたな。
それが読んでいて一番嬉しいことだった。
エディ・ヴァン・ヘイレン青森凱旋とか
鯉太郎くんちの危ない一夜(?)とか
素敵なエピソードがいっぱい。
特にいとちゃんがチハルを怒鳴りつけたところは爽快だった。
かっちり結果を見せてほしいところと
曖昧なまま終わってほしいところのバランスが理想通り。
このまま終わっちゃっても外伝が続いてもいいような終わり方だった。
もし続きがあるんだったら
いとちゃんが都市工学をばっちり学んで
青森に帰ってきてからの話が読みたいなぁと思う。
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終わってしまった。
いとの成長が微笑ましく綺麗な納得の終わり方だった。
でも。。。こまはいるのだろうか・・・
大学生になったいとも読んでみたいなぁ。続き出してもらえないだろうか。
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青春サーガ三部作完結編!って大仰なコピーだったけれど、とても面白く、最後まで安心して読める物語でした。
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物凄く綺麗に終わらせてくれて、ありがとうございます!読んでるとビーチ・ボーイズが聴きたくなりました。というか読みながら聴いてました。冒頭の、ばあちゃんがYouTubeで話題になってヴァン・ヘイレンと自宅でセッション!というシーンでツカミはOKでした。
それにしても、これで物語が終わってしまうのは勿体無いなぁ。
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相変わらず爽やかで面白かった☆
ただ、2作目までと比べると盛り上がりに欠けるかも。
完結編だけど、続きも書けそうな終わり方…
まぁ、シリーズ物より新作を期待するけど。
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高校3年最後。
いとの受験も佳境に。
バイトの後輩のチハルや、写真部の後輩の鯉太郎との関係性にも注目。
人と関わり悩みながら、こうやって少しずつ大人になってきたんだなと自分の高校時代と重ねてしまった。
いい人たちに本当に囲まれたな、いとは。
温かい話でした。
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いとと周りのあたたかい人達の何でもない当たり前の姿と、メイドカフェで三味線という、不思議な空間の醸し出す風景は、余韻を残して終わった。いとが憧れた東北大学は、本当に素晴らしいと思う。夢に向かって合格でき、本当に良かった。
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ついに完結。表紙のいとのイラストの表情を最初の巻から見直すと三の糸ではすごく頼もしい表情になった。いとの成長を見届ける事が出来た。相変わらず、作品全体を通して津軽弁が凄まじい(良い意味で)がこれで見納めかと思うと辛い。たくさんの人に囲まれ、愛されるいとにはこれからも頑張ってほしい。
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キャラクターありきの話であるけれど完結してしまってものすごく寂しい。外伝とかも良いので大学生編が読みたい気もするけど大学生になって軽い女になってしまういとは見たくない気もします。
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いとみちシリーズ3部作、堂々の完結おめでとうございます。絵に描いたような大団円はこのシリーズにお似合いと言えましょう。どこかの局でTVドラマ化してくれないかな。
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三の糸で終わりだろうか・・・・思わず泣いちゃったんですが~相馬いとは高校三年になり,衰退する青森市を何とかしようと都市工学を学ぼうと決心し,元エースメイドで現漫画家のアパートを訪問するが流石に東京は敷居が高く,仙台の国立大が身の丈にあっていそうだが学力が見合わない。2年後輩で智美の妹・チハルは生意気で手抜きのアルバイトで,遂にキレてしまった。秋,後輩の鯉太郎に数学を教えていて,間違って持ってきてしまった答案に気が付いて,大鰐で泊まることになってしまった夜,いとは鯉太郎に,思わず好きだと云ってしまった。冬始めのセンター試験はまずまずの出来だったが,私立大入試に失敗し,背水の陣の国立大に合格した。弘前のメイドカフェも上手く行きそうな気がする。ライブを披露する三味線奏者の後継も見つかった~ いとちゃんが可愛くって,仙台に行きたくなっちゃった。いちみち三部作はこれでお終い。残念だね。ずいぶん,泣かされてしまった。可愛くて・・・・。締めが蛇足だったのが残念
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シリーズ最終巻。
三味線メイドも高校3年生になり成長しました。
主人公もスゴイけど、おばあちゃんが最強です。
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いかにも本作らしい終わり方。
内容は短編集になっているため、区切りよく読める。
あまりにもあっさりしすぎな感じもあるのだが。
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シリーズ完結。涙なみだの大サービス。結果オーライのご都合だらけだがGroove感とDrive感に溢れた作品となった。