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ラノベ風なのにちゃんとロジックしている良い短編集だった。
このシリーズ、今まで読んだ学園ミステリの中では最高だと思う。
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裏染天馬シリーズの三作目。
日常の謎を題材にした五編、更におまけの掌編が収録された連作短編集です。
キャラクターの掘り下げや、これまでの作品との雰囲気の違いを感じつつ、作者らしいロジカルな謎解きが楽しめます。
短編集らしいバラエティに富んだ作品群を、堪能させていただきました。
おまけの掌編では事件は起きませんが、次々に展開される人間観察の推理が、シャーロック・ホームズを連想させて面白いですね。
短いながらもミステリの魅力を活かした物語作りは流石で、長編であるシリーズ四作目への期待も高まります。
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シリーズ3作目。短篇集6話。今回は殺人はなくて日常の謎系。表題作の話は、犯人の考えはともかく、落とさないよなあと。釘宮さんの話がかわいくてよかった。今回はいつもの登場人物それぞれがいつもより多く書いてあって楽しかったけど、百合百合しくなるのはどうも…あとみんな描写の美形度が上がっていくような気が。次回はあそこが舞台なのかしら?楽しみ。
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裏染天馬シリーズ三作目。番外編。短編集。
次回作と思われる描写もあり、期待を抱かせる。
キャラクターが魅力的。シリーズ読者のためのボーナストラックのような印象。
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相変わらず学校内に住んでいる裏染天馬のもとに持ち込まれる様々な謎。
学食の食品をめぐる不可思議な出来事、吹奏楽部内でのトラブル、お祭りの屋台のお釣りにまつわる謎ほかに、裏染の妹の華麗な謎解きを加えた、全五編+「おまけ」つきの痛快推理連作集。
(アマゾンより引用)
このシリーズ好き(*´∀`*)
今回は短編集だったけど、なかなか面白かった(*´∀`*)
けど、妹のキャラが…そっち系かぃ!!< ;`∀´>
一家揃って謎解きができるとは…< ;`∀´>
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いつものメンバーの連作短編集。
とはいえ、最後の最後まで気を抜けない面白さ!
このシリーズは順番通りじゃないと大変だぁ。
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50円玉というと、あの、「五十円玉二十枚の謎」 が思い出されるけど、関係があるのかと思ったらやっぱり関連はあるらしい。「なぜ小銭でなければならなかったのか」というのはそれだけで面白い問いかけだなぁと思う。
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学食の丼をめぐる謎、お祭りの屋台のお釣りにまつわる不思議…。相変わらず学校内に住んでいる裏染天馬が日常の謎に挑む。裏染の妹の華麗な謎解きも加えた、痛快推理連作集。「裏染天馬シリーズ」第3弾。
シリーズものだけど短編集なので気にせず読み始めた。「日常の謎」「舞台が高校」なのでお手軽に読めるものの、深みもないので物足りなかった。
(C)
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裏染兄妹が、今回日常の謎に挑む連作!
たいへんよかった・・・
裏染親子ってみんなこんななのか。心休まらないな。笑
しかし裏染が感動された理由って、もしかしてすごくくだらなかったりするんだろうか。いや本人たちはまじめだけど。
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(収録作品)もう一色選べる丼/風ヶ丘五十円玉祭りの謎/針宮理恵子のサードインパクト/天使たちの残暑見舞い/その花瓶にご注意を/おまけ 世界一居心地の悪いサウナ
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新年初読みは去年からのひき続きで図書館本です。ただ、「裏染天馬」シリーズとしては3作目だそうで、短編集だったので、ちょっと面食らう。でも、内容的には好きなタイプの小説だったので、前2作も読みたい。それに新作も確かこのミスにあがっていたような気がするが・・・。
背景は高校生探偵役の「裏染天馬」と「袴田柚乃」のコンビの日常の不思議を推理するという、連続短編であるが、けっこう、探偵役の裏染くんが頭がいい。それに、キャラが実に面白い。何か世間ずれしていて、物事を否定的にとらえるあたりの性格が面白い。それに、設定内容も面白いと思う。タイトルの「五十円玉祭りの謎」も興味を惹かれる内容だと思う。
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本格推理、というかロジックを楽しむだけの短編集で、そのロジックを展開するのは殺人事件どころか、そもそも事件ですらない。
が、「体育館の殺人」以来のお馴染みの面々が登場し、相も変わらず楽しい会話を交わし、小さな謎を裏染が解決するさまは読んでいて楽しい。
ただし、シリーズを読んでないと面白みはほとんどないかも。
確かに大きな事件ではないが、相変わらずそれぞれの作品としての完成度は高いし、すでに次の作品へのかけ渡し的エピソードもあって、この作者の実力の片鱗がうかがえる。
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前2作は殺人事件だったが、今作は日常ミステリーで短編集でした。個人的に、短編の方がテンポよく物語が進んでいて、なおかつ登場人物それぞれの魅力がより感じられたので良かったです。特に気に入ったのは針宮さんのお話。見た目に反して性格が可愛くてキュンとさせられました。裏染家の人たちも活躍してましたね。天馬もお父さんと暴言を吐きあっていたものの、何だかんだ仲良さげに見えて微笑ましかったです(笑)次回作が出るのなら、また短編集がいいです…。
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面白いシリーズですが、
長編あってこその短編集。
いろんなつながりが楽しかった。
日常系の学園ミステリー。
長編もいいですが、
短編のきたきた、そろそろたたみかけるぞ、
と思える感じも好きです。
何より、人が死なないので安心して読めます。
そして細切れの時間で読書する私にはよくあってます。
裏染くん、結構可愛い
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シリーズ初の短編集。時系列的には3番目。物語的にも本編を補完するような形になっているので、外伝だと思わずに読むべし。最後のおまけでは意外な事実が判明し、なかなか笑える。日常の謎が苦手な私でも楽しめたので良かった。